2000年8月3日

スミマセン……m(__)m8月に入ってから、相次ぐ縁戚を確立したので、中々映
画評なり、日記の方にまで手が廻らない状態が続いておりました。

夢珠るうむ宿命のライヴァル(笑)の御屋敷です。縁戚関係のフォローでは
当館すら凌ぎます。

ネタふり亭日記演劇評を中心に、映画、音楽、書籍、美術とほぼ全てを網羅
している曼荼羅的御殿

とそのまま紹介文を書き移してみましたが、8月1日は、夢珠るうむの夢珠様
主宰の『シャンハイ・ヌーン』オフ会に飛び入り参加。

菜穂美の映画の小部屋の菜穂美御嬢様、DAY-FOR-NIGHTの映画館主・F様等を
含めて呑む。

色々と書きたいことはあるが……全て夢珠るうむの「オフ会日記」に何と!
当日中にアップされてしまったのですね。

オフレポを当日中に上げてしまう人には、ホント……久々に御目に掛かりました。

二日前から……新保裕一様の『ホワイトアウト』(新潮文庫)を読んでいる。
現在443ページ。これ……5年前に凄い本が出た!と某所(笑)で話題になっ
ておりましたが、丁度その頃から某所からの足抜けを始めていたので「気に為
った侭未読」の状態が続いていたのです。

くろねこ御嬢様のParadaise Cinema,Paradise Bookでも話題沸騰ですし、遂に
映画化されるので……慌てて読んでいる最中(^^ゞ

で……読んでいて、やはり凄い!と言うことが判りますね。場面転換が非常に
上手いし、可能性を検討しつつ、一つ一つ潰していく手法は、冒険小説の醍醐
味の一つでして、『ダイ・ハード』の原作よりも余程上手く書けている……。

『ダイ・ハード』は、映画を先に観るか?原作を先に読むか?で印象が180
度異なってしまう希有な作品なんですよ。

自分は「映画派」のほうでして、良くもまあ………あれだけ暗い話を此処まで
のエンターティメントにしたなぁ……と感動しておりますし、冒険活劇でこれ
以上のものは、今後10年は出ないだろう……と思ったのです。

及ばないけれども、次点としては……キャラクターが弱いけれども『スピード』
そして、『エグゼブティヴ・ディジション』……『交渉人』かなぁ……と思って
おります。

で……映画版『ホワイトアウト』のほうですが、逆にこれだけ原作が凄いと映
画のほうは大丈夫なのか?と心配に為って参りました……(((((((((^^;;

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