東京国際映画祭日記

2000年11月5日(最終日)

本日で最終日、鑑賞予定も2本限り……
玄関を出るとき、扉が閉まって画面暗転し「7day」と白抜きで浮かびあがるよ
うな錯覚すら覚える。もはや中毒の域。

クリーニングに出していたYシャツを引き取り、日常生活の足音がどんどんと
忍び寄ってくる。「ハレ」から「ケ」の場面転換……主役交代劇。

本日観る二本は、一本目が『真犯人』……で、もう一本が解らない。(笑)
コンペティション部門での「東京グランプリ」が上映される予定ですが……
今、ふと思ったのですが、「受賞作ナシ」だったら上映中止になるんでしょう
か?

今回は、旧来の「ヤングシネマ」の復活バージョンですが、過去にダブル受賞
のケースもあり『ユージュアル・サスペクツ』&『白い風船』の様に2本続け
ても有り得る。(^^ゞ

12時45分に渋谷公公堂に着いた。昨日飲んでいたんで喉がカラカラ……
早速、コーラを買い求め一気に飲み干す。場内のほうは9割程度の入り。隅の
ほうには空席アリと言う感じ。
旧知の友人から新宿東急にて上映された『グリーン・ディスティニー』の初日
の様子を聞く。花束渡しまくり、握手し放題、写真撮りまくりの非常に美味し
い状態だったそうである。

さて、上映が行われるまでが、長い長い…通訳は去年のままであるし、ミッシェル
・山岡様(コンペティションでジョイシネマ担当の方…文句無しに一番安定して
聞いていられる)を何故呼ばないのか?とチト悔しい。(涙)
去年の審査委員長が冗舌過ぎたので、今回はボソボソしゃべり。アジア映画賞
『3人兄弟』に選ばれたので、ひとまず安心。

『真犯人』ですが……こんなのアリ???の超絶映画!もう少し工夫があれば、
アイディアはそう悪くないんで誉めようがあるんですが……これでは評価のし
ようがありません。

インターネット・カフェに入ったのは良いけれども、回線が超混みあっているの
かマトモに繋がらず、しかたなくモバイル・ギアでこれを打っている情けなさ。

あと…10分で一時間経過なんで切り上げる予定……ここまで繋がらないインタ
ー・ネットカフェも初めてみた。マトモに画面が表示されたのは僅か5分程度の
酷さ。自宅で打っていたほうが快適なのである。

最後の上映は何であろうか?どうあがこうがこの作品で全21本の鑑賞が終了
する。座席のほうは、8割程度の入り……シネマ・プリズムのクロージング作
品である『初恋の来た道』に流れているものと思う……。

場内のあちこちで「御疲れ様でした……」とのやり取りが行われているのも感
慨深い。今、アナウンスがあり……東京グランプリは、『アモーレス・ペロス』
に決まったとの事。作品の出来栄えからして予想はしていたが、少々複雑……
渋谷公会堂の椅子で153分はシンドイ(涙)

せっかくだから違った作品を観たかった…と思っていたが、観たらやっぱり良
いんです。幾分かは退いて観ようと思ったのですが、やはり情念の嵐に呑み込
まれてしまう。一度観て不明だったシーンも、「ああ、これかぁ!」と膝を打
ってしまった。

映画祭の終幕をこれで迎えられて、しみじみと良かったと思う。買い付けが行われている
作品なんで日本公開があるのも嬉しい……決して万人に御薦め出来る映画では無いが、
「情念たぎる映画」が観たい人は是非観て欲しいと思う。

上映終了後、監督と出演者の舞台挨拶があり……20時36分全てが終わった。

最後に受賞作一覧を東京国際映画祭のオフィシャル・サイトから転載する。

第13回東京国際映画祭

コンペティション授賞結果

各賞名/Awards  受賞者/受賞作品
東京グランプリ  「アモーレス・ペロス(原題)」 
審査員特別賞  「オー!スジョン」

優秀監督賞  アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ /
 「アモーレス・ペロス(原題)」
優秀脚本賞  スチュアート・ブルムバーグ / 「僕たちのアナ・バナナ」
優秀主演女優賞  ジェニファー・ジェイソン・リー / 「キング・イズ・アライヴ」
優秀主演男優賞  ムーサ・マースクリ / 「モンディアリート」
優秀芸術貢献賞  「ワン・モア・デイ」
 「式日(SHIKI-JITSU)」

BGM:フォーレ『レクイエム』より『天国へ』

2000年11月4日(付記アリ)

朝9時に起きてしまい、10時30分にシアター・コクーンで上映される
『アリ・ザウア』を観る予定に切り替え。本心では11時頃さわやかに眼が
覚めて、13時からの『3人兄弟』にゆっくりと向かう筈だったのに……
因果なものである。9時24分の電車にて渋谷に向かう。ここまでは、車中
で打っている。

会場に着きロビーで煙草をくわえていると、場内ではあちこちにコーヒーカッ
プを持ちウロウロする人々が……なんだかホテルの朝食光景である。
そうしていると……午前10時21分上部のほうから歓声があがる。エドワー
ド・ノートン様が到着したのでしょう。『アリ・ザウア』がはじまった……
「絵」に力があるし、何と言ってもガキんちょが大嫌いな自分が観て落涙した
と言う希有な傑作!ようやく、万人に薦められる映画と出会えた……

その後、昼食を済ませ『3人兄弟』へ……ロビーにて楽園計画みのり
御嬢様
bien!bien!bien! とのルー御嬢様に出会い、みのり御嬢様等としばし
歓談。みのり御嬢様は、『バックドア』が一押しとの事。

映画のほうは、淡々とした描写の割には、乾いたと言うよりもかなりブラック
な笑いが充満しており、大変微笑ましく観ることが出来た。最期については語
れないけれども「無情感」あふれる大河となっている。

本日は、ガキんちょ映画ばかり二本続けて観たが、次はどうなるだろうか?

『吠える犬は噛まない』いやぁ……最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!
コメディとは聞いていたが、ここまで笑えるとは思わなかった(驚愕)
映画の上映中……誰が御堅いイメージが強いシネマプリズムだと思うだろうか?
絶頂期の東京ファンタと間違える程のテンションの高さ!!!!!!!!!!!
爆笑と拍手喝采の雨あられ!これは日本上映未定ですが、上映された際は必見の
一本として推薦できます。

後の出来事は、明日……続く

と……昨日はここまで打って力尽きた。

上映後のティーチ・インも出席したかったが、次回の『燃ゆる月』に並ぶ為に
早々に切り上げてオーチャード・ホールに並ぶ。既に夢珠るうむ夢珠様
菜穂美の映画の小部屋菜穂美御嬢様が並んでおられました。他には、
モクメ御嬢様まかと様がいらっしゃり、なかなか盛況。

映画のほうがはじまった。上映開始前に実は劇場公開前の編集中のフィルムだ
と言うことが明らかになったが……いやぁ……なかなか凄いものを観てしまっ
たなぁ(^^ゞ
これは劇場公開バージョンも観てみたい……編集が文字通りラフな為、話のほ
うが最初は全然見えてこないんです。アクション・シーンでは、いかに「編集」
によって間伸びしてしまうか?が実地で体験出来貴重な体験。(^^;;

その後、菜穂美の映画の小部屋菜穂美御嬢様Nice To Meet You
ナイスガイ☆エディ様と3人でエディ様出所祝いを行う。

 

2000年11月3日

昨晩、久々に炊飯器のスイッチを入れ朝6時に御飯が炊きあがる様にセット。
そのお陰で、久々に自室にて朝食を採ることが出来た……外食ばかりが続いて
何だか乾いた気分が少しだけだけれども潤った……

パソコンの電源をオンにして、ボーッとした状態でディスプレイを眺める……。
マドモワゼル・プリマヴェーラ様はなざかりの館のBBSを覗いたら……
プリマヴェーラ様『ダンサー・イン・ザ・ダーク』に御不満の様子。どうも、
この映画は女性からは不評ばかりを聞く。

午前11時54分の電車で渋谷に向かう…12時40分には、「香港映画祭」
の会場である渋谷東急に着きそうだ……本日は、『千言萬語』、『サウスパーク』
(前売り券を持ったまま最終日突入)、『天国から来た男たち』の3本の予定。
この会場では、yoshida御嬢様まかと様まゆみまめ御嬢様菜穂美の映画の
小部屋
菜穂美御嬢様がいらっしゃり賑やかである。

『千言萬語』上映の際、上映トラブルがあり、最初は字幕が無い上映であった。
映画のほうは、最初はオオッと思い……次にまとまりの悪さを感じましたが最
後に奇麗にまとまる。観ながら涙が出てきて困ってしまった……かさぶたを剥
がした傷がジクジク痛むような映画。
上映終了後、アン・ホイ監督を含めての、ティーチ・インが行われる。質問の
御陰で映画のラストを含めて不明瞭な点がクリアーになった。

もう一度観直すチャンスがあれば、見えなかったことが見えてくると思う………。

東京国際映画祭に比べると、質問者のレベルも一定しているし、スタッフの方の
対応も良い感じ。

シネ・アミューズのロビーにて、これを打っている各種映画祭関連のチラシが置
いてあり、その中で目を曳いたのは、12月16日〜24日の一週間だけ行われ
るインド映画の巨匠グル・ダット監督特集……まだ、詳細は書かれていなかった
が、あのラージ・カプール師匠と並び称される巨匠であるので、期待度大である。

『サウスパーク』は最終日であるにも係わらず、50人もの入り。これだけロング
ランしたのが解る気がした……映画のほうですが、まあ、良いんじゃないんでしょ
うか?結構、地獄編のパートが好きだったりするんですが、全般を通してみると、
マトモな箇所で落としているのが受ける理由なんでしょう。「観る時期を逃してし
まったなぁ……」が正直な感想。

『天国から来た男たち』を観るために、御向いのBunkamuraのシアター・コクーンへ
既に長蛇の列(語彙貧弱)ここでは、まかと様、H.maeda様、モクメ御嬢様、まゆみ
まめ御嬢様
の御姿を確認。
映画のほうは、まずは水準点……ソツ無くこなしているなぁ……と思う。

映画よりも出演者がほぼ出そろったティーチ・インは、今迄の回が、1〜2人
と寂しい状況だったので、華が出て宜しい。

劇場を出ると映画瓦版服部 弘一郎様と出会い、渋谷駅まで御話をする。
今日で映画祭の鑑賞予定は全部終了との事。

2000年11月2日

昨日から降り続けた小雨の為、どんよりと曇った空。起床は、10時20分。
昨晩、飲んでいた為か?疲れが出始めた頃なのか?渋谷での映画開始迄、僅か
一時間……ひええぇっ。

一本目の『モンデリアート』から、二本目の『ノウバディ・ノウズ・エニバデ
ィ』
迄は、ティーチ・イン等の時間を含めても2時間弱あるので…その時間を
散髪にでも充てたいところ。うっとうしくて、切りたいのである。

11時10分に九段下駅から半蔵門線に乗り変え。またしてもギリギリの入場
になりそうだ…

何と間に合ったが、監督をはじめスタッフ&キャストが日本に到着していない
との事。

映画のほうは、とにかく温いロード・ムービーでして……全編「思いつき」と
ノリだけで進めている様な映画。映画終了後、一同の御挨拶があったが、そこ
に付き合う程、今日はヒマではない。

散髪を済ませ食事を行う…終了後『ノーバディ・ノウズ・エニバディ』の上映
が行われるオーチャード・ホールに既に長蛇の列。映画の方は、途中に途徹も
無く変な箇所がありましたが、自分としては、かなり気に入ったほう。ただ……
質問者のレベルが低すぎて頭痛がしてしまう。(涙)まあ…質問のしようが無い
映画ではあるんですが……。帰り際、モクメ御嬢様ともう御一方に出会う。

その後、『サングラドール』鑑賞の為、渋東シネタワー3に。今、チケットを
捲り返していて思ったのですが、今回のスケジュールでは、この劇場はこれが
最後になる……そう考えるとチト寂しい。

劇場に入り煙草を吸いながらこれを打っている。

映画がはじまった…非常に解りやすい『マクベス』なんですねぇ。
白黒で統一されたトーンは、美しく…そして妖しい。話としては、解り切って
いるだけに評価が難しい……。そうそう、これで映画祭がはじまって、初めて
お馬さんの姿を拝めた…(感涙)

で……映画本編よりも驚いたのが、上映後のティーチ・インなのである。
同じスペイン語の映画なんですが……月と何とかでして、来方はやたらと高度
な質問が槍の如く飛びかっている。

質問者もいきなりスペイン語を使って語り出し……通訳代行のヴェネゼエラ大使
夫人が困るといきなり英語でフォロー。そして日本語も美麗なんですねぇ……
こうした方が居たんですねぇ……恐くって質問する気には成らなかったのです。(珍)
映画ファンと言っても色々な人種の方がいるんだなぁ……と身につまされた一日
でした。

2000年11月1日

午前8時40分に起床。朝食を済ませYシャツ4枚をクリーニングに出す。下
手をすると仕事をしていた方が楽なのは去年と変わらない。この映画祭日記の
日付を入れ忘れていた為、日付入力。(汗)

10時14分発の電車にて渋谷に向かう。本日が折り返し地点の為、若干の焦
りが生じている。

一本目が『アモーレス・ペレス』これが、大アタリ!紛れも無い「情念」の世
界…3つの世界が交差する。3話の話の繋ぎも巧い…これは、グランプリ候補
として挙げても良いでしょう。終了後のティーチ・インで「原罪」の存在を感
じたと質問したところ…監督さんのほうから写真を撮らせて下さい(笑)と頼
まれた。これも珍しい体験では無かろうか…質問に対する答えは、「良くそう
した質問を受けるが、それは特に意識した訳では無い」との事。

二本目が『2000〜限りある日々』非常に不思議な映画なんですが、技巧ば
かりが先行してしまった感がするんです。「映画」のイメージで「幻想」を扱
ったのも「逃げ」を感じてしまって…どうも好きには成れない一本。それにし
ても本日の3本は、それぞれ「死」が付きまとう。昨日のロバさん大会とは大
きな違いなのである。(笑)

ティーチインの時間もそこそこに退出して、これをまとめている次第。

オーチャード・ホールの前は、既に長蛇の列。ティーチ・イン終了後、即座に
夢珠るうむの夢珠様に電話。本日開催される予定のオフ会の調整の為である。


Nice To Meet Youのナイスガイ☆エディ様に電話をする
と、今渋谷に到着したばかりとの報を受ける。ただちに戦闘配列に就くように
と野戦電話にて伝令を飛ばす。(笑)

片手打ちでもこれが打てるのは、非常に助かる…
菜穂美の映画の小部屋の菜穂美御嬢様、DAY-FOR-NIGHTの映画館主・F様
(来る予定だったのがこれなかったのか…>F様)

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』


映画の方は、出来栄えがとんでも無く素晴らしいのであるが…だからと言って
誉める訳には行かないんですねぇ…(--;)

阿呆な女の身勝手な破滅話じゃないですか…まあ、そりゃぁ感動する人が居たのは
否定しませんけど…どこまでこの女馬鹿なんだ…と半分以上呆れ返って観てました。
これは罵離雑言モードで書けるんで今からわくわく(^^;;

その後、4人で飲み、『燃ゆる月』のオフ会予定を夢珠るうむの夢珠様に組ん
でもらう。いい気に成って飲んでいたら終電間近…慌てて半蔵門線に乗り込んで、
九段下駅にて三鷹方面ホーム(つまりは、反対側)に出てしまう。既に最終一つ
前の電車が過ぎたあとであった…幸いにして真の最終電車に間に合いそれに乗り
込む。

2000年10月31日

朝10時45分起床…慌てて着替を行い銀行に行く。一部振り込みを行い、地
下鉄南行徳駅から渋谷まで…幸いにして連結の梅塩が良く12:10頃には着
きそうである。現在、車内でこれを打っている(汗)

『リオ・エスコンディード』

映画開始後10分で場内騒然…日本語字幕が入ってい無かったので、上映中断
のトラブル発生。映画本編のほうは、上質な心理劇…『リオ・エスコンディード』
とは、「隠れた川」の意味らしいが、それが次第に明らかになる展開がお見事!
「秀作」でしょう……今迄観た4本の中では一番のお気に入り。主演のホアン・
パロミーノ様が男前なのもポイント高し←(基本!)

映画上映後、慌てて三和銀行に…残り分を振り込む。月末だけあってATMの
前は長蛇の列。目算しただけで50人は居る模様。まさに『ラン・フォー・マネー』
である……(^^ゞ

で…『フォー・シーズンズ・オブ・ロー』は、178分の大作。思ったよりも
退屈はしなかったけれども、2時間に収めようと思えばできた話では無いのか?
と思う。

軽食を取り…最後の上映である『エゥ・トゥ・エリス』これは、この企画の中で
唯一日本公開が決まっている作品なので、映画開始前から長蛇の列。どうなるこ
とやら。あと20分で開場である…。

映画のほうは、非常に手堅くまとめたなぁ…と言う感じ。
今まで観た4本の中では、一番まとまりが良いが、これを好きか?と聞かれれ
ば……まあ、どうでも良いんじゃないの?と答えざるを得ない。
上手いんですが……どうしても撮りたいという一念が薄い気がするんです。

その後、昔の友人と出会ったので……歓談……帰宅は0:00……「裏社交界」に
レスを付け……これをアップすれば終了。

2000年10月30日

遂に自分にとっての魔の一週間がはじまってしまいました(笑)東京国際映画
祭への参加(と……言っても観るだけですが……)一日3本ペースで観る予定
です。そうした訳でこの日記も「映画祭特別編」として、日付を重ねて入れま
すんで御容赦の程を……m(__)m

まず、一本目は『エスペラント・アル・メシアス』……アルゼンチン映画

うーん。最初からこれかぁ……(--;)部分部分は秀逸なんですが、エピソードの
一つ一つがバラバラで、演出も急にコメディタッチになったり、シリアスに傾
いたりでまるで一貫性無し。『マグノリア』と『バウンド』と『天使の涙』を
3つ足して空中分解させるとこんな感じになるんでしょうねぇ……映画がはじ
まって40分でやっと「群像劇」では?と思いはじめた驚異の映画(笑)

映画終了後……明日観る『フォーシーズンズ・オブ・ザ・ロー』の前売り券入
手の為Bunkamuraに向かうが、入り口にてYosida御嬢様と出会う。彼女は『西洋
鏡』を観て、これから香港映画祭に向かうとか……丁度菜穂美の映画の小部屋
菜穂美御嬢様の御様子を伺ったところ……御無事だったと聞き胸をなで下ろ
す。

東急チケットセンターにて『フォーシーズンズ・オブ・ザ・ロー』の前売り券
を購入。その後、昼食を取りながら浅田 次郎の『蒼穹の昴』下巻を読了。

二本目の『トゥー・アンド・フロー』を観る為に、劇場に入ろうとした矢先に
映画瓦版服部弘一郎様に声を掛けられる。久々なんで歓談……映画祭での思
い出話とか……これからの予定について語る。映画は隣同士で観た(笑)

で……これなんですが、前回が前回なだけに、トーンが統一出来ているだけで
も高評価(笑)映像も秀逸で、墓地のシーンなどは、ギュスタヴ・モローの絵画
を彷彿とさせる出来栄え。ただ、ラストだけは……おかしくは無いんですが、
チト辛いんですねぇ……

渋谷交差点にて服部様と別れる………時間を潰す為に「漫画喫茶」に入り、い
つも通り『ガラスの仮面』を読む(笑)……本日は9巻〜12巻迄(^^ゞ
インターネット端末が全部塞がっていた為に書き込みは出来ず(涙)

3本目が……渋谷ジョイシネマにて、コンペ作品の『ラン・フォー・マネー』\(^0^)/

傑作と言えるかどうかは自信が無いけれども、凄く面白い!!!!!!!!
オープニングから気合入りまくり!上映後……ティーチ・インがあるが、なま
じっか気に入ると質問が出てこないので困る(^^ゞ
これは……水準以上ですわぁ……拾い物\(^0^)/

明日に続く……

 

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