さて……初代!和製ゴジラ様もお通りになられました銀座四丁目服部時計店
本店前に移動していると、ナイスガイ☆エディ様から野戦電話が入った。
何と!御不浄に鎮座している間に部隊が移動したとの報!テキサス大隊救出作戦
をしようか?と思ったが、取りあえず大地震の際に東京都広域避難所に認定され
ている皇居を目指すように指示……幸いにして間に合い合流。(ホッ)(^^ゞ
(どうでも良い話題ですが、立川市が都内では一番安全なんですよん)<エディ様
座席のほうは予定よりも多く12使徒が集まったので、さながら『最後の晩餐』♪
このテーブルは、予想外でして(事前未確認<不覚)『エイジ・オブ・イノセンス』
の最後の晩餐会に使われた長テーブルを想起されたい。m(_
_)m
時計廻りに配置すると自分→るきるきの若旦那→綾波FRITZ様→みのり御嬢様
→Hawkeye大尉→ナイスガイ☆エディ様→矢田部様→TAO御嬢様→菜穂美御嬢様
→ラリー師匠→下村様→広瀬様となる。エディ様→菜穂美御嬢様迄の配列は、記憶
が確かでは無いので史料としては今一つの評価である。(^^ゞ
配置がこうした布陣の為、自分の廻りの状況しか把握出来ていないのである。
自分が座ったのは、広瀬様の御隣りでして、広瀬様は毒気の強い話題に苦しんで
いたのでは無いかと想像します。m(_ _)m
主に話題にしたのは、広瀬様の御本業である「予告編制作」の裏話。と言っても
広瀬御殿「予告編大画報」に出てくる以外の危ない話題は無かった……と思う。
ここでお伺いしたのは、『オスカー・ワイルド』と『楽園をください』の2編に
共通した「見せどころ」について。
最近、秀逸だなぁ……と思った予告は『アンブレイカブル』のサミュエル・ジャク
ソンの声の被せ方、『海の上のピアニスト』(名作と言っても良い出来栄え<予告)
『オスカー・ワイルド』での「絵葉書」の見せ方(これを観て「判っている!」と
号泣)そして……今、一番気になり現在、南北戦争史を勉強中の『楽園をください』
でのジム・カヴィーゼルの眼なんですよ。信じ……愛したものを失ってしまった
漂泊者の虚ろで残忍な眼……一体、彼に何があったのか?
自分の場合「過去何があったのか?」と言う「動機」の部分に強く心を惹かれる
ものでして、この予告編は、あの眼を映し撮っただけで「名作」候補なんです。(^^ゞ
いやぁ……こうした予告を見せられると観る側の「役作り」に貢献して貰えます。
さて……一次会では果たせなかった下村=広瀬会談を果たすべく、思い切り強引
に話を振る(^^ゞラリー師匠も交えて、『ノストラダムスの大予言』やら『東京湾
炎上』の話題……広瀬様も自分も最近の映画に疎いので旧作で済むのは助かる。
一方、るきるきの若旦那様と綾波FRITZ様は、それよりも古いクラッシック
系の映画の話題をしていた記憶がある。
若旦那様の携帯に電話が入り、青年実業家の彼は四谷にある事務所に戻らなくては
為らないらしい……しばし歓談したあと別れる(涙)
綾波FRITZ様が、ユーロ・スペースで上映されているロマン・ポルノ関連の
チラシを持って「ラリーさん、何がオススメですかぁ?」と尋ねている……横で
真剣に聞き入る和宮みのり御嬢様。
そんなこんなで……23時を迎え「冬の陣」も終結に……和宮みのり御嬢様と
広瀬様とは、服部時計店本店のショー・ウィンドウの前で別れ……自分はラリー
師匠と共に営団地下鉄銀座駅A−5出口から日比谷線ホームに向かい……ラリー
師匠が日吉方面、自分は北千住方面に乗り込み長かった宴は終った……。
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