2001年2月19日
本日は、「月曜瓦版掲示板」等があるOTDの大メンテナンスが入り、全OT
D掲示板が一日中見れないと言う事態が発生。今回は判っていたから対処出来
たけど「備えあれば憂いなし」とのことで「サーバーダウン時の掲示板入り口」
の部屋を増強。まだ完全とは言えないけれども、これで殆どの掲示板がカヴァー
出来る筈である。近日中に(特にニフティ上)に御屋敷を置いてある掲示板用
も別ページで作成予定。
しかし……自分がいつも覗いているBBSの半分はOTD管轄であったことが
判明(笑)結構寂しいものがありました。何と言ってもログは無制限確保ですし、
一回当たりの文字制限は無し……これでURLを入れれば自動リンクしてくれ
る機能が付けば言うことナシ(^^ゞ
2001年2月18日
自分の生涯のベスト1は『シン・レッド・ライン』で終生変わることが無いと思
っていますが、この中のウィット君は、米兵の形を借りた「ほとけさま」だと思
っているんですね。この映画と出会ったのが99年5月13日……99年は廻り
の迷惑をかえり見ることなく、アチコチと書き散らかしていたのです。m(_)m
で、99年の秋口……「東京国立博物館」の「表敬館」のこけら落しで……十
年に一度在るか無いかの驚愕の大展覧会「かがやきの日本美術〜金と銀」が開催
されたのです。その後も「皇室の名宝」展とか……「日本国宝展」等のもの凄い
ものがありましたが、パワーとインパクトから言えばこれが最強!(断言!)
飛鳥から江戸時代迄の、日本仏教美術の代表作ほとんどがこれで観れたと言う位
凄いものでしたが……その中でおやっ?(^^)と目を惹いた絵がありました。
「よう……ウィットじゃないか?」とマジで一瞬そう見えたのです。(笑)
それは本日知ったのですが、法然に多大な影響を与えた中国浄土教の善導師の肖像
だったのです。で……見た当時はそんなことも知らないし……会場と為った「平成
館」は押すな押すなの大混雑。絵のほうだけ見て作品の名前は存じませんでした。
これを読んで9割の人は、笑い転げたり……呆れたりするでしょうが……ぼくは、
妙に嬉しくなったのですね。1000年近くの時を越えて「いろいろな形でそこに
いるあなた」の存在を確認できました(^o^)
2001年2月17日
一日中、机の前に座っていて……気が向いたら本を捲り返したり、ネットに繋
いだりと………良く言えば「休養」悪く言えば「自堕落」な生活を最近続けて
いる。その為か「日記」と銘打ってはいるものの書くべきネタが無いんですね。
先週……更新が怠っていたのは「月曜瓦版」に全エネルギーを消費して仕舞っ
ていましてその抜け殻状態なんです。
何人かの方に「今回は面白い」と評して貰えて嬉しい限りですが……これって
みなさまが面白いものをアップして頂いているから「筆が舞ふ」のでありまし
て更新がピタリと止まったら、「月曜瓦版」も停止……役割を終えたとして、
荼毘に付すつもりです。
物書きには二つのタイプがあると思うんですね。「元ネタ」が無くても書ける
人と、「元ネタ」があってこそ書ける人……自分は後者でして、何らかの「事象」
例えば「史実」なり、「映画」なり、「文献」なり、「御屋敷」なり……と、
Inputしないと書けないタイプなんです。
そのInputした材料(顔料)を、西洋画であれば画布なり……木板なり(ブリュー
ゲルはこれに書きました)……或いはフレスコ画(ミケランジェロがその代表手)
日本画で言えば、和紙なり……絹に描いていく作業なんですね。自分に画才があ
れば、瓦版も文字通り「絵巻」にしたいのです。それに……Midiファイルを付け
てBGMが流れ……なんてことをしたいのが夢ではありますが……重くなるでし
ょうねぇ……(涙)
とりあえず自分に出来ることは、一つ一つの御屋敷を丹念に廻って「何が書きた
かっただろうか?」と言う「行間に込められた情念」を嗅ぎ取り……それを自分
の体内に吸収し……出来る限りの形で皆様に紹介していきたいという一念だけなん
です。
消化未吸収の侭……吐き出してしまって御迷惑を掛けることも侭あるかと思いま
すし、体内に蓄積された「毒」によって歪めて報じることもあるかも知れません。
試行錯誤しながら続けていくしか無い有様ですが……何とかみなさまが楽しんで
貰えたらと思っております。
纏まりが尽かない状態ですが……本日は、これでアップします。
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