第14回東京国際映画祭日記ー七日目

 

本日は、映画の前に所用を済ませなければ為らなかった。
まずは、腕時計と目覚まし時計の購入。公共料金の支払い等など。明日は、一
日中休日でありますが、土曜日なんで行えることは限られてくるのです。

さて、本日はまた別の所用を行う為、新宿から渋谷行き。新宿駅に着くと珍
しく携帯に電話が入りました。
Nice To Meet Youのナイスガイ☆エディさま
からでした。用件のほうは、きのすけさまが遅れて来るんで並んでいたら席
を確保しておいて欲しいとの事。残念ながら現在新宿に居ることを伝える。

15時20分にオーチャード・ホールに着いた。この映画は最初から一階席
で観るつもりはなかったので二階席の正面に移動。
ところが……な……何と、そのきのすけさまが数分後に自分の席の2つ隣に
座席を取っていたことが判明。(^^;;

『ヴィドック』ですが、中々監督さんが小熊さん系で可愛い(*^^*)ポッ
殆ど主役級の働きをしたギョーム・カネさまも日本語で舞台挨拶。
ゲイぽい仕種をしていたが、案外ホントにそうかも知れない。監督さん自身
モテ筋ですから……(^^ゞ
映画のほうも、現代的な感覚と新古典+ロマン主義+ロココ主義の合体でして
殊に娼館の描写にロココ的な装飾品が飾られていたのは◎。
時代的には第二王朝。丁度、ウジェーヌ・ドラクロアの『民衆を導く自由の
女神』の時でした。そんな事を考えつつ観ておりました。

時間が空いたので、エディさま待ちで一度渋谷パンテオンに……ところが、
指定席制の為不在。自分が食事を取っていなかった為、裏にあるモス・バーガー
にてきのすけさまと会談。

きのすけさまが、某映画館に御勤めの為、幾つかの内部情報も貰ったが此処では
伏せさせて頂きます。ただ……東京ファンタスティック映画祭の情報に関しては
小松沢陽一プロデューサーの鬱病説が、新宿裏社交界の奥の院で仕入れた情報な
だけに信憑性が高いかも(^^;;
やっぱり、ネットだけでは生の情報は手に入りません。(^^ゞ

そうそう………エディさまとは、渋谷TUTAYAの入り口で会うことが出来ました。
本日の御召し物は、ブルーのシャツでございました。恐らく木綿かなぁ………

最後の上映は、『スローガン』
自分にとっても初めてのアルバニア映画。鎖国状態を続けてきた国であること
は知っておりましたが、映画そのものよりもティーチ・インでのアルトゥル・
ゴシュルティさまの応答によりまして全体主義国家が幼少期の人格&思想形成
に大きな影響を及ぼすかについて考えさせられました。

と……言うのは、今は垢抜けたジェット・リーさまが『少林寺』時代のインタ
ビューでは常に「日中友好」的な”スローガン”を唱えていたかなんですよん。
あと……真の開国までは20年掛かりますねぇ………
人口三百万人ですし……ユーゴ情勢もあるんで内戦には為らないと思いますが、
非常に「生真面目」な映画の為、少々心配に為った次第。
この会場にて、去年の『吠える犬は噛まない』同志(^^;;のまゆみまめ御嬢様
と出会う。渋谷駅まで歩きながらの歓談。

自分は、その後新宿ゴールデン街の裏社交界の奥の院に行き奈美姐さんと朝迄
呑んだ暮れておりました(^^;;

総括的に第14回東京国際映画祭ベスト(エントリー13本(^^ゞ)

国宝級(笑)←大好きです。

◎『リベラ・メ』
◎『地獄の黙示録〜特別完全版』
◎『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』

重文級(笑)←かなり気に入りました

○『バタフライ』
○『殺し屋の掟』

あとは、好きか……まあまあかのレヴェルなんですが、外したなぁ(--;)と
言う作品が一本も無かったのは嬉しかったですねぇ……

じゃ、そういう事で(^^)/~

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