『ネットワーク社会』を読む(第4回)

さて、第1回目から3回目までは、耳当たりの良い部分だけを書いていた気
がするのですが、今回は、遂に一番書きたくて、書けなかった部分を明かし
てみたいと考えています。

自分の場合、とある協会で12年間首まで漬かっていた経験上申し上げると
「ネットワーク社会」とは”ヨコ型社会”であると言う結論に達した次第…
「何だ………当たり前のことを(--;)」と思ったアナタ。

”ヨコ型社会”であるから、自分にとっては都合の悪い部分もあるんです(^^ゞ

早い話が「宴会」でして、10人程度でしたら纏まりは付くんですが、50
人〜100人前後の大宴会になりますと「御頭」が居なくては収拾が付かな
いんです。あくまで自分の話に限定しますが、毎年暮れになると50人程度
の”泊り込み忘年会”が出来たのは、御一人の絶対権力者が居られたから
なんですね。

自分の好きな諺に「虎の威を借る狐」がありますが、自分一人では狐の力し
か無くても虎の権威を上手く借りて動かすことが出来た気が致します。

パソ通時代とある宴会に参加して最初に思った事は「この宴会のトップは誰
か?」ってことなんです。(笑)
ところが、その宴会には居りませんでしたねぇー。そればかりではなく、遂
に巡り逢うことは有りませんでした。(^^ゞ

ここは、「ヨコ型社会」だと気が付いたのは数年先のことでした………
ですが………「ヨコ型社会」だから良いこともあるんです。

「本(映画)は、数多く読んで(観て)いれば良いってもんじゃない」

これ……黄金率ですよね。言わば錦の御旗!ええ………
平時に置いては確か
にそうなんです。(^^ゞ


ところが………例えば、自分に説教をされるとき(全盛期は一晩に3回食ら
った経験がアリ(^^;;)

「お前は………○○読んだ(観たか)(--;)」と来るんです(笑)

で………お次は「○○も読んで居ない奴がここに来るんじゃない!」となる。

本音と建前のスリ替えは「タテ型社会」の特徴かと思いますが、「ヨコ型社
会」でも、ここまで露骨でなくても、どこかしら出てくるものでは無いでし
ょうか?

でも………読んで(観ている)からと言って大きな顔をすると、即座に錦の
御旗が飛んで来ますんで、何事もバランスが肝要ですね(笑)

「能ある鷹は爪を隠す」と言う名言がありますが、判っちゃいるけどやめら
れないんですね。これが………(^^ゞ

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