毒書日記2005年度版その36

2005年12月25日(日)【本】『東電OL殺人事件』

本日、佐野眞一の『東電OL殺人事件』(新潮文庫刊)を読了
致しました。その感想です。

1997年3月8日深夜、渋谷区円山町で、女性が何者かに
よって絞殺された。被害者渡辺泰子が、昼間は東電のエリート
OL、夜は娼婦という2つの顔を持っていたことがわかると、
マスコミは取材に奔走した。逮捕されたのは、ネパール人の
ゴビンダ・プラサド・マイナリ氏……警察&検察は彼を最重
要容疑者として取調べを行い、公判に持ち込んでいくが……

この事件に影響を受けて、鳴海章『鹹湖―彼女が殺された街』
(集英社)、久間十義『ダブルフェイス』(幻冬舎)そして
桐野夏生の『グロテスク』(文藝春秋)と様々な作家が、この
事件に創作意欲を刺激されて書かれています。

が……これは、「ノンフィクション」であり、「想像」で物事
を書いてはイケナイ世界なんですねぇ。

ノン・フィクションとしてこの本を見ると、やっぱり謎の女性
だった……って事に尽きる訳です。事件そのものが特殊だった
事もありますが、「当事者」は他界している訳で、それならば
「遺族が……」ってなるんでしょうが、遂に口は閉ざされてし
まっていて重要なファクトが抜け落ちているんですね。

雑誌連載の形式、そして「現在進行形」のノン・フィクション
でもあることから取材時間に制限があったのは判るんですが、
彼女の「客」のソースはこの本を読んでいる限り容疑者となっ
たゴビンダ氏と50歳を過ぎた男性の二人。

ちょっと弱いなぁ……まあ、この50歳を過ぎた男性が2年間
客として買い続けていたって言うのも、またこれはこれで凄い
んですが……必ずビール3缶買い、勘定は客が払っていた(--;)

自分だったら二度と指名しないですが、5000円と言う値段
に惹かれてのことだったんでしょうか?

「東電勤務のエリートOL」って看板が付かなかったら、この
事件そんなに騒がれたのかなぁ?と思っているのも事件当日から
あった疑問でして、自分の場合「男娼」を買っていた時期があり
ますが……「経済的な理由」でこの道に入ったと言う人は、そ
んなに居ないか……居ても直ぐに辞めてしまうケースが多いです
ね。

何度か御指名していると「馴染み」になって色々と話してくれ
たりもするんですが「何でこんな副業しているの?!」って位
経済的に成功している人がやっていたりするんで世の中判らな
い。

佐野眞一氏は「大堕落」と「小堕落」と言う言葉を何度か用い
てこの一連の奇行を説明しているんですが、女性の立場は判ら
ないとしても、男性の場合「わたしを見て、そして誉めて欲し
い」と言う願望が強い人が多かった感じが致します。
「金が取れる身体になる」それ自体が目的、次いで好きなのは
セックス。こちらも見合った金銭を提供し、ソフトドリンク等
の差し入れをする……(アルコールが入ると起たなくなる危険
があったんで)

金品の授受が伴わなくても、かなりギリギリの線を踏んでいる
人は居ますし、今回の事件が余りに突き抜けていたんで、格好
の素材になって仕舞ったのかなぁ……

2005年12月23日(金) 【トレ】アスレティック館とフィットネス館?

皆様、お今晩は。本来だったら『キングコング』を今の時間帯
に観ていた筈の大倉です。劇場前迄行ったのですが、明日から
の上映スケジュールが告知されており、レイトショー終了が、
終電に間に合う様に変更されていたんで、観るのは明日に為り
ます。これで600円が浮きました(^^)

結論から先に出してしまった今日の日記ですが、本日は取り立
てて書くべき内容に乏しい一日でして、何時もの様に、
ゴール
ドジム・行徳千葉
にて脚メインのトレを行って参りました。
1月14日からは、現在の場所が「アスレティック館」そして
新館が「フィットネス館」とどちらがどっちだか判らない区分
になっておりますが、お風呂もある新館を利用する事になるん
だろうなぁ……。

帰りは、上記に書いた様に御隣駅の妙典迄行ってトンボ帰り…
と思ったけれども、再び行徳駅で下車(^^;

懲りずに行徳の「ブックオフ」にて二冊購入♪

奥田英朗『最悪』(講談社文庫)

そして……

桐野夏生『グロテスク』(文藝春秋)

『グロテスク』は、1000円だったのですが、上記の理由で
600円が浮いたんで気が大きくなって購入に踏み切りました。

明日は、職場から直行で妙典の映画館入りしますんで、ネット
にアクセスするのは深夜プラス1になる予定。

 

2005年12月22日(木)【トレ】噂の○トレーナー キタ━━(゚∀゚)━━!!!!!

皆様、お今晩は。やっとこさ『男たちの大和』の映画感想を
アップ致しました。それでやっと書ける今日の日記(笑)

実はわが部屋には掛け時計があったんですが、100円ショッ
プで買った割には丈夫で長持ち。1年以上も頑張って働いて
くれましたが遂に往生。で……二代目を買うべく御近所にあり
ます「ヤマダ電気 南行徳店」に行って参りました。
今迄知らなかったんですが、2階がリニューアルされていて、
「香水」売り場迄出来ていたのにはビクーリ!
ただ、値段的には、「聖地」新橋のキムラヤと比較するもどう
か?行徳のドンキホーテの方が安くないかい?と言う価格なん
で此処で香水を買うことは無いでしょうねぇ……。
そんな訳で、二代目購入。1029円也

つくづく思うんですが、自分って興味や関心のあるものには、
トコトン財布が緩くなるのに、それ以外のモノになると凄く
ケチになる体質なんだなぁ……と再実感。

財布の紐ですが、元手がタカが知れているんで、出来るだけ安
くを心掛けて、「香水」と「本」に関してもなるべく元手を掛
けずに入手したいもの。

さて、午後は近所の焼肉レストランにて一人焼肉を堪能し……
南砂町にある
ゴールドジムイースト東京へ。
居ました!2ちゃんねるでかつて賑わせていた○トレーナーが!
3年間ゴールドジム通いしていたんですが、御顔を見るのが初
めて!今日は背中と腹部のトレーニングをしながら○トレーナー
の行状を観ていたんですが、噂通りの人って言う感じですねぇ(^^;

帰りには、葛西にあるブックオフにて3冊購入。計625円

佐野眞一『東電OL殺人事件』(新潮文庫)
桐野夏生『柔らかな頬』(講談社)
蔦清小松 朝じ『女はきりきりしゃん』(ごま書房)

三冊目の『女はきりきりしゃん』は、100歳を迎えた柳橋芸
者のエッセイ。祇園花柳界と柳橋花柳界との比較をする為に
読んでみたいなと思った一冊です。

2005年12月21日(水)【本】『香水〜ある人殺しの物語』

本日、パトリック・ジュースキント『香水〜ある人殺しの物語』
(池内紀訳)を読了致しました。その感想です。

舞台は18世紀のフランス。町は汚穢(おわい)にまみれ、至
るところが臭かった。そこに、まったく体臭のない男がいた。
その男の名は、ジャン・バティスト・グルヌイユ。彼にに無い
のは体臭だけでは無かった。恐ろしく鋭い嗅覚と、匂いへの異
様なまでの執着以外に、男には何もなかった……。

1987年度世界幻想文学大賞の本作。一言では表現出来ない
エロティシズムとフェティシズムが全編を覆っており、奇妙な
そして魅惑的な「香りの世界」に包まれる感じが致します。

製品として「香水」を買い求めることはあっても、調香師の
分野迄は足を踏み入れたことの無い自分のような人間でも、
「香り」によって気分の使い分けをする……とか、寝る前に
シトラス・フローラル系の系統の香水を首筋に一吹き……。
実際問題、それだけで塞いでいた気分が和らぐとか……数々
の効用がある訳です。また逆に香水が強すぎるとイメージダ
ウンに繋がったり……そして、つける人に因っても与えるイ
メージが違ったりするのが香水の魔性。

この時代は、女性用香水のみが使われていたんで、男性用香水
についての言及が無かったのが少々寂しくはありますが、
香料を取る描写……調合の描写……普段はお目に掛かれない
描写の数々に物語本編以上に興奮し、愉悦にのひとときを過
ごさせて頂きました。

傑作とか……そういった範疇を超えて、えらくグロテスクな
描写があるにも係わらず、残り香のような不思議な芳香を醸し
出す稀に見る奇書。

瓶に詰められた「香水」の背後を、ほんのちょっとだけ垣間
見せて頂いた気が致します。

 

2005年12月20日(火)【本】文句無しの傑作『OUT』

本日、桐野夏生の『OUT』(講談社文庫刊 上・下刊)
を読了致しました。その感想です。

深夜の弁当工場で働く主婦たちは。それぞれの胸の内に得体
の知れない不安と失望を抱えていた。
「こんな暮らしから抜け出したい」そう心中で叫ぶ彼女たち
の生活を外へ導いたのは、思いもよらぬ事件だった。なぜ彼
女たちは、パート仲間が殺した夫の死体をバラバラにして捨
てたのか?

文句無しの傑作……雅子、ヨシエ、弥生、邦子と言う夜間
パートのオバチャンたちのキャラ立ちまくり、脇を固める
宮森カズオ、十文字、佐竹、今井と言う男達のキャラも
完璧!この小説の傑作たる所以は、一見単調な話なんですが
実に緻密な構成になっている所。読者の疑問を刑事である
今井が夫殺しの真犯人である弥生にぶつけ……それを今井
自らが否定していく過程には正直言って舌を捲きました

実は……この小説を読みながら、感じたのは事実と大きく
異なっていたんですが、「優れた編集者が居たのでは?」と
思っていたんですが……
アマゾンの読者レビューを読むと
どうも事実はすっかり逆で……出版社との仲が悪かった時期
に書いたものだった様なんです。
てっきり自分としては、良く三作目にして出版社が「書き下
ろし長編」を任せたものだと予想していたんですが、作者
が自分の力だけで小説の中と現実の世界の逆境を跳ね返した
ものだと感嘆の一声。

オープニングからエンディング迄、ギッシリと詰まった中身
は、編集の力だと思っていたので、改めて感じ入った次第で
す。

97年に出版されて、未だに人気が衰えていないと言うのは
やはり作品の持つ力が大きいのと、後に書かれた作品群が同様
に面白かったと言う証なんでしょう。見事な作品を堪能致し
ました。

 

2005年12月19日(月)【18禁&トレ】実り多き一日

皆様、お今晩は。昨日レイトで『男たちの大和 YAMATO』を
観ていた為、就寝も遅れ……起床が何と午前10時!
慌てて朝食を摂り……ミクシィの縁戚廻りをして、「今日の
占い」を見てみると「恋愛運絶好調」らしい……。そんな
訳で新宿2○会館に逝ってきたのでありました……(^^;

平日の昼間ですし……人が居るのかなにゃ?と蓋を開けてみ
るとかなり居らっしゃって、下手な土日よりも面子が(・∀・)イイ!!
やっぱりハッテン場ってところは、来る客層が何よりも大切。
余り露骨には書けませんが……黒人さん一人、白人さん一人
日本人のマッチョマンと……計3名とムフフな逢瀬を重ねた
のでありました。

そうそう……3人目のマッチョマンさんなんですが、極度の
「脚フェチ」でして、行為の最中に脚を噛まれたのにはチ
ョット参りましたが……これだけの身体の方と遣れている訳
ですから、痛いけど我慢していたりしていました(^^;


掛かった費用が入館料2600円也……今日は全然高いと
感じませんでしたねぇ。でも……欲を言えば「上野○4会館」
の様にトレーニング・ジムを作ったり、ビデオの方もサム
○ンビデオばかり流さないで、普通の映画を掛けて欲しい
なぁ……(^^;
一番欲しいのは、ネット環境ですねぇ……PCだって纏めて
買えばダンピングしてくれるし、設備が整えばネットカフェ
感覚でハッテンが出来、尚且つトレーニングも出来る……
そんな場所は無いものでしょうか?(爆)

滞在時間は4時間……読者の皆様は、「そんな時間があるん
だったら『キングコング』でも観て来い!とお叱りの声が
挙がりそうですが……やっぱりねぇ……セックスって言う
のも欠かせないんですよ。先週の日曜日が壊滅的な状況だ
ったので、この侭では年を越せない……ていう焦りもあり
ますね。『キングコング』を観てきて『男たちの大和』の
感想文をアップして……それでトレーニングしてくれば、
健全な一日の過ごし方なんでしょうが……やっぱり、「性」
ってものは外せないですねぇ……自分の場合(キッパリ)

さて、遣ることはやったし……次はトレーニングって事で
何時も通り
ゴールドジム行徳千葉にて肩と腕のトレーニン
グ。サーファーの浜中先生の御顔が一段と黒くなっている
のにはオドロキ!こんな寒くても朝っぱらから海に入って
いるのねん(^^;
この浜中先生、パーソナル・トレーナーの資格であるNC
SAを持っている名トレーナーでして、今日は新人さんの
指導を行っておりましたが、見ているだけでもフォームの
勉強に為りました(^^)

何の虫の知らせか……(後で直さん姐さんの御生誕日だと
気が付いた!)行徳のブックオフに無性に行きたくなって
棚を見回すと……あれだけ捜し求めていたパトリック・
ジュースキント作『香水』が105円の棚にある!!!!
その他に坂東真砂子作『曼荼羅道』(集英社文庫)、白川
道作『天国の階段』(幻冬舎刊 上下)をそれぞれ105円
で入手!割引券を使って320円で4冊購入\(^o^)/

そうした経緯を経て、今日はこれを打っている次第。
直さん姐さんの御生誕記念慶賀展(ミクシィ会員限定m(_)m)
を開催しております。

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