毒書日記2007年度日記その27

2007年7月8日(日)【トレ】映画のハシゴをした後に

皆様、お今晩は。本日は、昨日の日記に書いた通りの
行動になりました。昨日の日記から引用すると……

シネプレックス幕張に行って『ドルフィンブルー フジ、
もういちど宙(そら)へ』と『腑抜けども、悲しみの愛を
見せろ』の何とも強烈な2本のハシゴをする予定です。
その後に、
ゴールドジム・幕張千葉本店に行ってきて胸と
上腕三頭筋のトレーニングを行う予定です。

と……書いたのですが、唯一想定外だったのは、昨日
の就寝が0時を廻ってしまい、起床予定が7時から8
時30分になって仕舞ったことだったのです。シネプ
レックス幕張の上映スケジュールは午前10時からで
すから朝食を取る暇も、縁戚巡りをしている暇も無く、
トレウェアをジムバッグに詰め込んで、プロティン・
シェイクを流し込んで海浜幕張駅に向かったのですが、
今日は幸いにして電車の接続もスムーズでしかも、海
浜幕張行きの直通電車がある事等から10分以上時間
が短縮出来て、JR海浜幕張駅の吉野家にて特朝定食
を食する時間が出来ました。2作品のチケットを買っ
たのですが、このシネプレックスも単館系の作品を上
映してくれるので有り難いシネコンの一つですし、ジ
ムに近いのも(・∀・)イイ!! で……映画の方ですが、
『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ』
が、大変に丁寧に作ってある映画でして、傑作とは言
えないですが、佳作ならば全員が納得して頂けるで
あろう素晴らしい映画でした。これは思わぬ収穫に
ニッコリですわ。それにしても、ブリジストンって、
美術館の他にこんなところで立派なことをしていたん
ですねぇ!これは『きみにしか聞こえない』に続く拾
いものでした。\(^o^)/

もう一本の『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』迄
30分の時間が空いたので、「あずみ」にて「たぬき
そば」を注文。ササッと平らげて映画を観たのですが、
こちらにも永作博美御嬢様が出演していて、尚且つ
此方の方がキャラとしては「濃い」んです(笑)
いやぁ……大変に強烈な映画でして、前菜が美味しか
ったので腹八分目にしていたら、完璧に満腹状態にな
ってしまいました(^^;
好き嫌いが分かれるでしょうが、これは傑作ですわ。

映画が終わってから
ゴールドジム・幕張千葉にてトレー
ニングしてきたんですが、アネックスが出来た御蔭で
空いているし、ここって狭い割に使えるマシンが多く
て中野とタメ張れる程に優秀な店舗です。これでアネ
ックスが使える店舗だったら言うことは無いんですけ
ど中々上手く行かないものです。

帰りも武蔵野線のダイヤに合せて帰ったのでストレス
とは無縁。帰宅後クリーニング品を取り、洗濯を行って
夕食を取ってこれを書いているのは何時もと変わらぬ
日曜日の夜で御座いました。

2007年7月7日(土)【トレ】『アドレナリン』を観た後に……

皆様、お今晩は。のっけから書きますが本日は、南砂町に
ある
ゴールドジム・イースト東京にて脚と背中のトレーニ
ングをして参りました。と……書いたら、余程暇な人だっ
たら感づくかもしれませんが、そう……通常だったら、土
曜日は胸の日に充てているのです。では、何故今日脚と背
中を行ったかと言えば、明日はシネプレックス幕張に行っ
て『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ』と
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の何とも強烈な2本
のハシゴをする予定です。その後に、ゴールドジム幕張千
葉本店に行ってきて胸と上腕三頭筋のトレーニングを行う
予定です。因みに今日ですが、トレ前にテンションを上げ
るべく、木場にある109シネマズ木場にて『アドレナリ
ン』を鑑賞して参りました。一時間と言うタイムリミット
を超えた上映時間ですが、そこは映画として許容範囲。
中々ブラック・ユーモアの効いた、観た後は何にも残らな
いけれども、観ている間は楽しめる一本に仕上がっていま
す。そうそうジムにて、みつあきさまと二度目の遭遇をし
たのですが、トレウェアは相変わらずのナイキでございま
した。好きなんでしょうねぇ……(多分)

2007年7月4日(水)【愚痴】塵も積もれば……

皆様、お今晩は。これから書く内容は今日のお天気に
相応しく完全なる愚痴ですので、興味の無い方はスルー
して下さい。

今週に入ってから、小さいトラブルと言うかストレスの
種が播かれておりまして、余りにも細々していること
なんで箇条書きに致します。

1.差し歯が取れてしまい現在治療中である。
2.ヤフーオークションで香水を落札したものの、
  出品者と連絡が取れない(金銭的なトラブルでは
  ありませんが、動きが取れないのは辛い)
3.今朝、会社の上司からメールが届いて、もう少し
  メリハリのある報告書を挙げるようにとお小言を
  喰らった。
4.今日の御昼に社員食堂に行ったら、メニューが全
  て売り切れていた。
5.会社にて勝手にとある業務をされた挙句、仕事が
  遅いと理不尽な言いがかりを付けられた……(--;)

一つ一つは瑣末なことなんですが、塵も積もればでして
この御天気と相俟ってかなり鬱が進行中です……。

2007年7月3日(火)プレ千秋楽

皆様、おはよう御座います。実は日曜日に差し歯が取れてしま
いまして、昨日は会社を定時にて上がり、歯医者に行って参り
ました。普通だったら接着剤でペタリと貼り付けて御仕舞なの
でありますが、1〜2ヶ月毎に取れてしまうんで、根本対策が
必要だとかで、来週の月曜日も歯医者に行く予定です。
今日は先週の火曜日だと勘違いしていた、みつあきさまがタッ
クス・ノットに御勤めになる言わばプレ千秋楽。来週からは
木曜日に担当が変わり、7月19日を以って退任為されます。
それで8月からは2丁目にて新しい店をオープンされるとか。
はてさて、本日のタックス・ノットには如何なる風が吹くこと
やら……

2007年7月2日(月)【美術】珠玉の展示ここにあり!「国立ロシア美術館展 ロシア絵画の真髄」

皆様、お今晩は。昨日、上野の東京都美術館にて7月8日迄
開催されている
「国立ロシア美術館展 ロシア絵画の真髄」
を観に行きました。その感想です。国内で開催されている
全ての美術展に行ける訳ではありませんが、偏見を承知で
言わせて頂ければ「名前が知れている美術館の一括貸出し
は、スカが多い」と思っているんです。中には「良くこれ
だけ貸し出してくれたなぁ」と感じるものもありますが、
残念ながらそうで無いケースの方だと思うんです。
何故今回、こんな「いらんこと」を言うかと言えば、この
展覧会が在るまで、「国立ロシア美術館」がある事すら知
らなかったんですですねぇ……。
ロシアの美術館と言えば、名前の割に収蔵品的には今一つ
との不評が聞こえてくるエルミタージュ美術館と、プーシ
キン美術館位しか知らなかったんです。で……収蔵品数も
40万点と世界の大美術館と比べても決して引けを取る訳
ではありません。
今回の展示では、18世紀後半〜20世紀初頭。主に19
世紀の 作品に的を絞って展示したことが成功の大きな要因
であると考えております。展示館内の最後に「西洋美術史」
と「ロシア美術史」の対比年表が出ておりましたが、その
表を見る迄も無くこの展覧会を通して一貫しているのは西
欧とりわけ仏蘭西からの強い影響なんですね。事実、この
展覧会の構成を見てみても、最初は「新古典派」、次いでは
「ロマン派」そして独自の変化を遂げつつ「写実主義」的
な流れになり、「印象派」へと変化を遂げている。ロシア
と言う国の美術展ながら西欧美術史の流れが一目で俯瞰出
来る大変に良く選び抜いた展示方法だと言う事が良く判り
ます。しかも、日本では無名の画家であるだけで、その画
力の高さは素人目から観ても一目瞭然のレヴェルの高さで
して……自分の場合、展覧会に行っても観るのは肖像画中
心で風景画に関しては流す程度なんですが、今回は違いま
した。あちらこちらの風景に目が釘付けの凄まじさ!
日本画に喩えて言えば、横山大観の屏風絵の横に竹内栖鳳
の襖絵が並んでいると言う調子でして、超絶技巧過ぎて目
が離せないんです。どう超絶技巧かと言えば、ブリューゲ
ルや、ヤン・ファン・エイクの細密画の技法にアングルの
写真と思わせるばかりの絵具の塗り方が重ねられていると
でも申しましょうか……。

今回、ネットで公開されていて、とりわけ好きな3点を選
んでみました。左端より、オレスト・キプレンスキー作
『若い庭師』これは、カラヴァジオを彷彿とさせる作品に
仕上がっています。真ん中が、19世紀の巨匠と呼ばれた
イリヤ・レーピン作『ニコライ2世の肖像』実に若き皇帝
の好青年ぶりが伝わってくる様な傑作だと思います。そし
て風景画では、イヴァン・シーシキン作の『冬』実物を目
の前にすると余りの凄さに鳥肌が立つ程の凄みがありまし
た。まだまだ紹介したい作品、作家は居るのですが、今日
はこの辺にしておきます。(^^)/~

いずれにしても今週の日曜日迄なんでお見逃しの無い様に
して下さいませ。

 

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