毒書日記2007年度日記その32

2007年8月12日(日)【トレ】朝青龍関問題を考えてみる

皆様、お今晩は。二日続けての猛暑日に参っております。今日は
表に出たのが、2回だけと言うこともあって昨日よりもダメージ
は少ないのですが、ちょっと体を動かしただけで滝の様な汗が出
る病名【熱中症】には十分気を付けたいものです。
さて、今日は南砂町にあります
ゴールドジム・イースト東京にて
脚と背中のトレーニングをしておりましたが、有酸素運動の時に
たまたま昨日、「ティタ・テット」で論議の的になった・横綱
朝青龍関の問題についてワイドショーで放送されていて聞いて
いたんですが、マスコミの論調と昨日の話とは、意見が180
度違う事に再度驚いております。
世間一般の論調では、一番悪いのは、横綱である朝青龍関である
と言う事になっていて、問題が大きくなるにつれて、高砂親方
と北の海理事長の責任問題と言う事になっておりますが、奈美
さん姐さんの考え方は、まるで異なり、全ての責任は親方として
の責任を放棄した高砂親方にあると言うのです。
で……此処からが奈美さん節全開なのですが、「現在の相撲人
気を支えてきたのは他ならぬ朝青龍関であり、これだけ稼いだ
のに親方は何のフォローもしてきてねえじゃないか?」
そして「心技体と言うけれども、モンゴルから15歳の少年を
連れてきて教育するのは親方の責任だろ?外人の朝青龍関にそれ
を要求するのは無理な話であり、これはマスメディアと角界が
嫌な意味で手を結んだ朝青龍関イジメじゃん」と言う事になる
次第なんです。

正直言って、それまでは興味が湧かなかったこの事象を改めて
見てみると確かに奈美さん姐さんの言う事の方がスジが通って
いる様な気が致しましたし、この話はネットの上で書いてくれ
と頼まれたので書いた次第です。

2007年8月12日(日)18禁無しの朝帰り日記

皆様、おはようございます。昨日の日記にも書いた通り、昨晩は
ずーっと、新宿ゴールデン街に居りました。詳細を書くと、
21:30〜0:30迄は「深夜+1」に、0:30〜4:45
迄は「ティタ・ティット」に居りました。
最初の予定では、「ティタ・ティット」が早めにオープンして
いたらずっと其方に居て0時頃に……或いは、「深夜+1」を
出てから「ティタ・ティット」がやって居なかったら、新宿24
会館に行く予定でしたが結果的には行けなかったですねぇ。
来週にはそろそろ行かないとあちらの方の欲求不満が溜まりそう
な気配です(^^;

昨晩の「深夜+1」に関しては、12年〜15年ぶり位に再会
した方が4人も居て同窓会の趣がありました。後は会長に御挨拶
をして……と言う段取りだけになっております。
話の内容に関しては、サントリー美術館にて開催される「屏風展」
についてとか、鰻の美味しいお店であるとか食文化に関わってき
た常連さんが二人居たので専ら食に関する話題になりました。
4人の常連さんの内2人が抜けたところで、自分もお暇致しまし
た。

場所を変えて、「ティタ・ティット」へ。此処では「深夜+1」
では出せなかったゲイねた全開\(^o^)/パレードの話題とか…
新宿24会館に行って居なくて……と言う話題ですとか、自分
にとっては、ストレートとゲイ文化の狭間にある奈美さん姐さん
のこの場所はとても貴重でございます。

此処で話されたネタがあるんですが、これについては別立てで
書く事に致しましょうか……

結果的に、新宿3丁目駅から始発で南行徳駅で帰って帰宅したの
が午前6時。それから睡眠薬を呑まずに寝て、午前9時に起床。
それから朝食を吉野家にて摂って、現在これを打っています。
これから南砂町にあるゴールドジム・イースト東京に行く予定
です。昨日話されたネタに関しては、トレ日記の中で織り交ぜて
書きたいと思っています。直接は関係が無いネタ同士ですが、
こうでもしないと紙面(?)が埋まらないのよ……(^^;

2007年8月11日(土)【トレ】東京プライドパレードの合間に

皆様、お今晩は。これから新宿のゴールデン街で呑みを入れて
気が向けば24会館にお泊りするかもしれないので、その前に
自宅にて日記を打っている次第。香水が午前9:00に到着し
たので、迷う事無く代々木公園で開催される
第6回東京プライ
ドパレード
受付に行く為に東西線にて大手町迄……ところが、
千代田線の大手町駅で昔、ある場所で、あることをした人と
バッタリ逢ってしまったのです。ゲイ向け売り線大手のMスタ
のJさまでして、何と今回はMスタ出資のテナントが出店する
のでそのスタッフとしてボーイさんが駆り出されたらしい……
で……しかも話を聞いてみると昔馴染みだったMさまなんです
わぁ……こりゃぁ。呼ばれているとしか思えない展開にビック
リ仰天で御座いました。会場に着くとJさまとMさまがサング
ラスを掛け団扇を配っている……で……その団扇の裏にはゲイ
向けSNSの名前がシッカリと刻まれておりました(爆)

会場で最初に逢ったのは、代々木近辺に御住いのtakakiさまで
して、余りの暑さに一度家に戻ろうかどうしようかと検討中で
御座いました。近所だとこうした芸当が出来るのねん。
自分はと言えば、自宅ではないものの代々木公園の目と鼻の先
にある
ゴールドジム・原宿東京にて胸と上腕三頭筋のトレーニ
ングをして参りました。トレーニング自体は一時間程で終わっ
たのですが、午後2時頃からパレードに向けての整列等を行う
と言う情報があり、食事もしないで代々木公園に戻ったのでし
た。ですが、後にこれが大間違いだった事を知ったが後の祭り。
そうなんです。3時になってやっと整列が始まって、パレード
が開始したのが3時45分頃。こんな事だったら食事を先に
済ませておくんだった!(>_<)

ですが、パレードと言うものは、外から眺めているのと、中に
入って歩いているだけなんですが、全然視界が違いますね。
まるで「ハレ」の場に自分が居るかのような感覚でした……。
パレードの終点で、みつあきさまがビールを呑んでお出迎え。
思わぬ登場に驚いたものの、みつあきさまらしい登場の仕方と
言えばそう言えなくもありません。兎に角カッコ(・∀・)イイ!!
ただ、疲れていたのと荷物が多くてへばっていたのと、これか
ら新宿に向かうのとか……夕食も未だだとか諸般の理由があっ
てみつあきさまとの挨拶もそこそこに会場を後にしたのであり
ました。新宿ゴールデン街からの報告は明朝する予定です。

2007年8月10日(金)明日のパレードは、行けるのかな?

皆様、おはようございます。先週末〜今週の日記に関しては、
ほぼゴールデン街関連の話題で埋め尽くしてしまいましたが、
今日は大人しく会社関係の提出物を出して明日に備える予定
です。明日は代々木で行われる東京プライド・パレードの参加
をしたいところですが、午前中に香水の受取があるのでその
時間次第ではパレード参加への受付が締め切らせてしまう可
能性もあります。まずは明日にならないと判らないと言う所
でしょうか?
話は変わりまして、西村健さまの『劫火』のプロローグをや
っと読了。プロローグだけで127頁(しかも二段組)ある
小説は初めてお目に掛かりました。正直言ってこのプロローグ
には頭を抱えてしまう出来でしたが、本編に入ったらうって
変わった様にスムーズな滑り出しで安心しております。

2007年8月9日(木)それではどうだったのか?

皆様、おはようございます。三鷹の会社にて誰も来ない内に
この原稿(?)を打ちはじめております。いつもでしたら、
朝一番はキリンの「ファイアー」と言う微糖入りブラック
コーヒーで眠気覚ましの儀式を行うのですが、今日ばかりは、
サントリーの「伊右衛門 濃いめ」の500ミリリットルの
ペットボトルを飲んで喉の渇きを癒しております。
何せウヰスキーを呑んだのが12年ぶりなんで、久々に呑む
と胃に来ますねぇー!同じ蒸留酒でも後が残らない焼酎とか
ウォッカと大きな違いであります。

序章からして濃い書き出しになってしまいましたが、昨晩の
出来事を逐一書き出して行ったら、どれだけの分量になるの
か?考えても始まらないし、今日もどうせ暇な一日になるで
しょうからネタがある内が華とばかりに昨日の出来事を記し
ていく事に致しましょう。

新宿に着いてまず驚いたのが、東口にある紀伊国屋書店の営
業時間が午後9時迄と延長になっていた事なんです。タック
ス・ノットに行く迄の間も前を通っていたのですが、開いて
いる事は薄々感じていたのですが、昨日の日記にも書いた通
り【病名】「新刊書店恐怖症」に罹っている身としては、見
て見ぬ振りをしていたと言うのが真相であります。

まだ胃から口に掛けて、フォア・ローゼスの余韻が未だ残っ
ていて下手な香水よりも、香りと言う意味では後を曳くかも
等と思ったりしております。

どこから書き始めたら良いのか悩みますが、まずお目当てだ
った会長こと、内藤陳御大が【病名】「直腸癌」の二度目の
手術日だったので、当然の事ながら不在。月末には無事に復
帰されるとの事。「深夜+1」に戻ると言う目的の半分は、
昨日達成したのですが「会長への御挨拶」と言う最重要事項
が欠けていたら片手落ちになります。

病気の話ついでに、物故された作家の方の話題も出て、日本
SF界の草分け的な役割を果たした矢野徹大明神、この店の
由来ともなった『深夜プラスワン』を書いたギャビアン・
ライアル、『夢果つる街』等の名作を遺したトレヴィニアン、
そして長年「謎の覆面作家」として活躍していたA.J.ク
イネルさまと相次いで死去されていたとか……時の流れを感
じざるを得ません。

と……思っていたら、ガンに罹っていて死んだと思っていた
人が無事生還されて、今はジム通いしている……等と世の中
は判らないものです。

さて、昨日カウンターに入っていたのは、祐介さんと言う勤
続7年目の大ベテラン。「深夜+1」(以降略して深プラ)が
はじまってから25年以上になりますが、歴代二位のタイトル
をお持ちの方でした……。そんな訳で、「初めまして〜」の
御挨拶が続いた後にいきなり「大倉さんですよね?」と断定
口調で言われたのにはビックリ仰天。
何故判ったのかと言えば、「写真でお見かけした事があります
から」との事。言われて慌てて後ろを振り向くと以前は乱雑に
放置されていた宴会等のアルバム類が年代別に整理されていた
のです。これで少なくとも自分が95年の9月迄は、深プラに
在籍していた事が判ったのです。

それから程無くして、自分は「カボシャール」へと足を運び
はじめ、そしてPCを購入してパソコン通信のニフティへと
進んでいくのでありました。楽しい事が次々に起きるので……
と言うか、本に関しての関心が薄くなったと言うことと、深
プラよりも「カボシャール」の方が面白くなったと言う事が
挙げられます。96年〜2000年頃迄の時期は、毎日が
「祭」感覚でして、それと平行して自分が倶楽部(踊る方の)
に熱を上げ始めた時期とも重なります。

話が横道に逸れてしまいましたが、アルバム類が整理されて
いる事で空白だった数年間の軌跡が浮かび上がってくる様な
気が致しましたねぇ。

昨日判った事は幾つかありまして、20年前の様に毎週週末
盛り上がる訳では無い。会員同士の結婚や出産等で縛りが
大きくなって、常連と呼ばれる人でも月に3ペースが限度に
なっている。
もう一つは、3年前に黒い椅子の足の部分が折れて椅子の取
替えをした事。そして御手洗いの床が改装されていた事なん
です。

現在、午後3時を迎えましたが、まだバーボンの感触が口の
中に残っています(^^;

で……それを総合して思った事は、毎週通う必要は無く、月
に1〜3回程度に留めておくのが、コスト・パフォーマンス
を考えると丁度良いのかなぁ……と言う事。チャージが17
00円でソーダが一本200円。ボトル代として8000円

居心地は良いけれど、一寸高いかなぁ……と言うのが正直な
感想です。呑みに行く分のお金を映画や本に廻して、溜め込
んで一挙に爆発させるのがベストかなぁ……等と考え込んで
しまいました。

結果的には、時間とお金と「愉しさ」を天秤に掛けるとこう
なると言う話に落ち着きましたが、これからどうなるのかは
神のみぞ知ると言うところでしょうか?

2007年8月8日(水)12年ぶりのカムバック

皆様、おはよう御座います。昨日書いたゴールデン街復帰計画
なのですが、多少のリハビリが要るのでは無いか?少なくとも
西村健さまの書かれた『劫火』位は押さえておかないと不味い
のでは?とか……それとやはり15年間と言う非常に長〜い
ブランクがあるんで、【病名】「新刊書店恐怖症」みたいな
ものがあるんですね。まあ、「深夜+1」も12日〜16日
迄はお盆休みと言うこともあって、その前に顔出しをして置
きたいだけなんですが、元来が心配性なもので行く前から緊張
していたりします。(^^;
それと密かに悩んでいるのが、ボトルに付ける「コード・ネ
ーム」なんですね。過去に使ったものは、多分誰も使ってい
ないでしょうが、未だ20代で在った頃の自分と40代を迎
えた自分では趣味・志向が変わっているんですよねぇ。

と……グタグダ悩むより、今日行ってボトルを入れて来れば
良いだけじゃないの!と余りにアッケラカンとした閃きが
生まれたので御座います。いきなり常連で賑わう週末で玉砕
するよりは、閑古鳥が鳴いていそうな平日カムバックの方が
無難な気がして参りました。

と……言う事で12年ぶりに再度カムバックして参りました。
何故15年が12年間に短縮になったか?と言う謎解きを含め
て明日の日記で真相を書きたいと考えております。(^^;

2007年8月7日(火)ゴールデン街に呼ばれている気がする……

ある方の日記のレスと重なる所があるのですが、これはこれで
一本のネタになるかなぁ……と思い書くことに致します。
自分が出身地である仙台から上京して早22年を迎えようと
しておりますが、上京の最大の目的となったのが新宿のとあ
る呑み屋に行く為でした。その店の名は、「深夜+1」と申
します。1984年〜92年頃迄通い続けていたのでありま
すが、酒の正しい飲み方から、煙草を覚えたのも此処ですし、
喧嘩も致しました。何度も泣かされました。朝迄呑み明かし
て、翌日の夕方になってやっと解散と言う無茶を仕出かした
こともありました。バーボンにはソーダ割りが合う事も知っ
たのもこの店が最初でした。言わば毎週オフ会をやっていた
ようなものです。そんなお世話になった店でありますが、
「カボシャール」と言う別のお店を紹介されてからは、スッ
カリと嵌まり込んでしまい、道一本を隔てて深くて大きな
橋のない川が出来て仕舞ったのでありました。やがて、カボ
シャールのナミさん姐さんも、店を変わって「ティタ・ティ
ット」と言う店に移って現在に至っていますが、かれこれ
1年以上後無沙汰でしたが、先日、とある方が御訪問した事
を契機に通い出す羽目になりました。
で……思うのですが、今年は、ゴールデン街に呼ばれている
のかも知れないなぁ……と言う事です。

そうした訳で今週末、15年ぶりに「深夜+1」を訪問して
みるつもりです。不安半分、期待半分なんですけど……面子
も大分変わっているだろうなぁ……。

 

2007年8月6日(月)【美術】「日展100年」展

日展はわが国最大の公募美術展です。1907年、明治
政府が美術を振興するために文展を開いて以後、帝展、
新文展、そして戦後の日展へと移り変わり100年が経
ちました。この展覧会では日展100年の歩みをたどり、
約170点におよぶ絵画、彫刻、工芸、書の傑作を通し
て、近代美術の魅力をご堪能いただきます。

以上、
公式HP上より転載致しましたが、170点の内
東京会場で展示されているのは112点でして、残り
に関しては、2007.09.23(日) 〜 11.04(日) 宮城県美術
館、2008.02.19(火) 〜 03.30(日) 広島県立美術館、
2008.04.12(土) 〜 05.18(日) 富山県立近代美術館のそ
れぞれの展示会場に応じて展示替えが行われる事になり
ます。会場毎に展示作品が変わると言うのもユニークで
すが、作家毎でも無く、美術館一括貸し出しでも無い
一つの展覧会に出展した作家の大回顧展と言うのは中々
面白い企画です。今回の展示の特色は、日展に出品され
た方々の作家の内、現在は物故された方の中から特選、
或いは入選した作品の中から選んでいる点であります。
展示そのものの特色としては、抽象的な作品は極力廃し
人物画や風景画、静物画、彫刻、工芸、書……と誰が
観ても判る展示に絞っているところが大きな特徴です。

東京展の会場に絞って書けば、美人画の巨匠である上村
松園画伯の異色作にして傑作『花がたみ』が出迎える所
から強烈な一撃が入ります。これで掴みは完璧。同じ展
示室には松園の師であった竹内栖鳳の『飼われたる猿と
兎』や、朝倉文夫の代表作『墓守』が並んでいる様は、
中々壮観。
出展されている画家も横山大観、岸田劉生、岡田三郎助、
和田三造、鏑木清方、伊東深水、橋本関雪、東山魁夷
と錚々たる面子が並んでおり、知らない画家でも「へえ
〜こんな画家がいたんだ」と唸ることだと思います。
日本美術史100年の最高傑作が並んでいるとは申しま
せんが、水準作以上の作品が均等に並んでいる点で取っ
付きやすい美術展では無いでしょうか。

画像は、左より上村松園作『花がたみ』中央は和田三造
作『南風』、右は岸田劉生作『童女像』

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