毒書日記2007年度日記その35

2007年9月2日(日)【トレ】『シッコ』を観た後で……

皆様、お今晩は。通常の日曜日の夜の日記のパターンです
と、トレを終えて洗濯して、それからクリーニングに出し
ていた物を引き取り、夕食を済ませて、寝不足もあって後
は寝るだけと言うパターンだったのですが、昨日の夜は、
自宅で安眠熟睡していたんで、今全然眠くないんです(爆)
この日記を書いたら、西村健さまのデビュー作『ビンゴ』
の感想を書かなくては為らないし……。明日は明日で目の
廻る様な忙しさと鬱状態がダブルパンチで襲ってくるんで
明日の日記の仕込みを今日の内にして置かなくてはと思っ
ている次第です。
さて、前置きが長くなりましたが、今日は午前7時30分
に起床し、吉野家にて朝食を済ませた後、日比谷シャンテ
にて『シッコ』の初回を観て参りました。日本でも厚生健
康保険は3割負担と重たく圧し掛かって参りますが、それ
でも、まだ日本はマシな部類の方だったと言うのを実感さ
せられるドキュメンタリーでして、監督はお騒がせ度ナン
バー1のマイケル・ムーアの突撃取材。意外にもキューバ
の厚生事情が(・∀・)イイ!! のにはビックリ仰天。これで同性
愛者への圧制が無ければ引っ越しても良いかなぁ?と思わ
せる程進んでいます。映画終了後は、有楽町にて昼食を摂
り、南砂町にあります
ゴールドジム・イースト東京にて背
中と脚と腹部の3箇所トレ&タンニング。実はタンニング
は毎週やっておりまして、毎週続けておかないと肌が弱く
なって今度焼いた時に火脹れを起こしてしまうんですね。
そんな訳で土日のどちらかは、南砂町にてタンニングが日
課(?)となっております。
帰りにマツモトキヨシにて、アクエリアス2?が148円
と激安だったので2本購入。こうして日々お金を浮かせて
おかないと遊びにも行けませんから(--;)

2007年9月1日(土)今日の「深夜+1」は……

皆様、お今晩は。新宿迄呑みに行って終電近くで帰るの
って本当に久しぶり。まず平日は22時台で切り上げる
し、先週の様に終電で帰る予定がズルズルと残って仕舞
って新宿24会館泊まりと言う事になっていたんですが、
今日の「深夜+1」には、会長がお見えになっておらず
(昨日は居たらしい)、西村健さまは御実家に戻られて
いるとかで……で他の客も全然知らない方ばかりだし、
頼みの綱の奈美さん姐さんの「ティタ・テット」も今日
は休業の模様。これから帰るところなんで携帯に電話す
る必要も無いかなぁ……と思い西武新宿駅から高田馬場
駅で東京メトロ東西線に乗って帰宅。
今日の収穫としては……まず、会長の御生誕祭が9月1
6日(日)18:30〜渋谷にて行われる事を知ったの
で申し込んで参りました。会費6000円+貢物代です
が12年分のツケを払ったと思えばですし……気分転換
にも丁度良いかなと思った次第です。
あと……収穫としては、西村健さまのノン・フィクショ
ン『霞ヶ関残酷物語』(中公新書ラクレ)を紀伊国屋書店
で購入したのと、2004年日本限定で発売された、今は
幻の香水「セクシー・ボーイ・アナザードリーム」を13
80円にて購入。これ……ヤフオクでも出ることは出るん
ですが1980円とか足下を見た値段を付けるんで今日出
会えてラッキーでした。

2007年9月1日(土)【トレ】『デス・プルーフ in グラインドハウス』を観た後に

皆様、お今晩は。昨日は三鷹にて会社の送別会を行った後、
新宿のゴールデン街にて呑み直し。奈美さん姐さんの「テ
ィタ・テット」で呑んで終電で帰宅。朝起きたら見事な脱
水症状でして、唇はカラカラだし、手は強張るし……で慌
てて水分補給。自分の場合、炎天下での行動よりも、アル
コール摂取に因る脱水症状が鬼門である事が良〜く判りま
した。冷蔵庫に入れておいた500mlのスポーツドリンクが忽
ち空になり、それでも足りずに十六茶をコップにて三杯。
ようやく一息付きました。それで朝一番に済ませた事は、
西村健さまの『ビンゴ』を読了させる事。昨晩中に読み終
える筈だったのがアルコールも手伝って一日延ばしになり
ました。感想は別途書きます。
その後、メール・チェックしようとしたらベッコウアメと
の契約が無事切れましてメールが届かなくなりました。こ
れで2万1千円浮いた訳です。さて、ミクシィ縁戚廻りを
済ませ吉野家にて「特朝定食」の大盛りを注文。月曜日の
事を考えると気分が鬱なので、レキソタンを1mgから2mg
に増やしました。薬でも呑まないとやっていられません。
さて、その後はクリーニング店に行きスラックスとワイシ
ャツ2枚を出す。引き取りは明日の夕方以降。
本日は映画の日であることを覚悟の上で、TOHOシネマ
ズ六本木ヒルズにて『デス・プルーフ in グラインドハウ
ス』の11:20の回を鑑賞。初回と言うこともあって客
の入りは3割程度。此処でも初日プレゼントと言うことで
『デス・プルーフ』のキーホルダーを頂く。『ショートバ
ス』では香水だったし、『河童のクゥと夏休み』ではキュ
ウリの「キューちゃん」をそれぞれ頂いたので初日の初回
に映画を観に行くのも悪くないですねぇ……。で……肝心
の映画の方ですが、これで2時間はちょっと長すぎる。
1時間30分でバサリと切れる筈なんですが……しかし、
良くもまあ、カート・ラッセルさまがこの役を受けたもの
です。映画終了後は六本木ヒルズから徒歩で千代田線の乃
木坂駅迄向かって明治神宮前駅で下車。「周之家」の中華
バイキングで御腹を満たして、
ゴールドジム原宿東京にて
胸と上腕三頭筋のトレーニングを行いました。
今日原宿に寄ったのは、他にももう一つ目的がありまして
アンダー・アーマーのラージサイズ(横が65cmある)の
ショルダーバッグを購入する為だったのです。
デカ過ぎるのでジム用にはちょっと無理がありますが、
ちょっとした旅行等には良さそうな感じです。6500円
で買いました。ネットの世界でも売り切れているレア物
なんで入手して置きたかったんです。では、これから夕食
を摂ってから新宿ゴールデン街に向かい、「深夜+1」に
て会長と12年ぶりの再会を果たしてくる予定です。

2007年8月29日(水)【本】『劫火』

昨日、西村健さまの『劫火』(上下巻)(講談社ノベルズ刊)を
読了しました。その感想です。とりあえず粗筋をば……

「上巻」
小樽でロシア人による人質籠城事件が発生した。解放された人
質が語る驚愕の事実。「奴らは携帯型の核爆弾を持っていた!」
しかも事件の陰には日本を"再生"させようと暗躍する組織が…。
成り行きで事件現場に遭遇してしまったゴールデン街の呑み屋
のマスター小田健は、徒手空拳の身で日本を核の恐怖から救う
事が出来るのか?

「下巻」
携帯型の核爆弾を持ったロシア人テロリストが東京都庁を占拠!
未曾有の危機に都民全員への避難勧告が発令される。そして空
になった都心で、動き始める策謀"伐採プロジェクト"…。異変
に気づいた小田健に続き、人間兵器・志波銀次、怪物探偵・大
文字一徹が都庁に集結するも空前絶後の大崩壊は止められない
のか?

実はこの本、オダケンシリーズとして『ビンゴ』、『脱出』、
『突破』と過去の3作品の続き物とは知らずに読んだ自分が
馬鹿でした。独立した作品としてこの作品を読んでみると、
過去3作において描かれたであろう事件や登場人物が突然
登場し、何度面食らった事か……。それと共にこの本の最大
の問題として挙げられるのは、上下段に渡って120頁に
及ぶ長〜いプロローグと、事件が解決してからのエピローグ
が無駄に長く、本編の緊張感を削ぐ形になっているのは誠に
以って残念です。殊にプロローグでは、前作3作を読んだ人
ならば、「おお来たか」とニヤニヤしながら読めるんでしょ
うが、最初にこの本から入る人の事も考えて書いて欲しかっ
たのと、伏線のつもりで書いてあるんでしょうが、作者自身
の説明文のところで「〜は、この時点で○○が繋がろうとは
想像すらして居なかった」と言う記述が一回のみならず、複
数回繰り返されるのです。実はこの手法、小説の上では犯し
ては為らない禁じ手でして、これをされてしまうと、自分が
読んでいるのは作り物なのねと読者を一気に醒めさせてしま
う非常に危険な代物なのですよ。幸いにして本編では、この
技は使っておりませんが……。

あと、終盤の大円団が終わったら、グダグダと無駄に頁を費
やすのも問題アリでして、本編で保たれていた緊張感が一気
に醒めてしまうんですよね。長くてもエピローグは10頁が
限度だと個人的には思っています。

と……幾つかの不満を挙げましたが、それを除いた本編だけな
らば、120点を付けたい位の大傑作と言っても過言ではあり
ますまい。過去24回の栄えある傑作を世に認めさせてきた
日本冒険小説協会大賞の受賞作の中でも、この作品……かなり
上のレベルにランクイン出来ます。

何と申しましても上下2巻合わせてノベルズ版で8センチの分
厚さ。400字詰めの原稿用紙にして2400枚の超大作。
8月8日から読み始めて、読み終わったのが8月28日。20日
間掛かりました。本来であれば2〜3日圧縮して読み進める事
は可能でしたが、何と下巻に入って残り500頁の所で勿体無
くて読めないと言う前代未聞の出来事が起きてしまったのです。

今迄勿体無くて読めないと言う現象が無かった訳ではありませ
んが、終盤200頁〜100頁と言うところなんですが、この
作品の盛り上げ方がハンパじゃなく凄い。どこがどういう風に
凄いのか?に関しては内容に大幅に触れてしまうんで書けない
のが悔しいところですが、小説で無くては出来ない大ボラ吹き
を二つもやってしまっているんです。

流石に構想に5年間掛かっただけあって、プロットは練りに練
られて、キャラクターも手玉に取ったつもりが実は取られてい
たと言う痛快さ!

今後読まれる方は、『ビンゴ』、『脱出』、『突破』と言う3
部作を読まれてからお読みになる事を強くお薦め致します。

第24回日本冒険小説協会大賞受賞は、文句無しと言い切
れる面白さです。実に堪能致しました。

追伸……今日から、デビュー作の『ビンゴ』を読み始めていま
すが、比較に為らない程腕を上げているのが再確認出来ました。

2007年8月27日(月)週末買った本

皆様、お今晩は。昨日、一昨日は本を買い続けた週末でも
ありまして。以下の本をブックオフにて購入しております。

一冊105円で入手した本。

・小池真理子『青山娼館』(角川書店)
・高嶋 哲夫『M8』(集英社)
・ダン・ブラウン『天使と悪魔』(上下巻)(角川書店)

定価の半額(?)で買った本

・西村健『ビンゴ』(講談社文庫)
・西村健『脱出』(講談社文庫)
・西村健『突破』(講談社文庫)

西村健さまの本が3冊並んでいるのは、8月8日から読み
始めている『劫火』の中に過去の事件が幾つも絡んでいて
その全貌を解明する為にセレクトしたのと、デビュー作か
らどれだけ腕を上げたのか?と言う事を見たいが為だった
りします。

それにしても全部合わせて2000円弱とは、喜んで良い
ものやら悲しむべきなのか……。
『劫火』も残すところ150頁です。これを読み終わったら
『ビンゴ』から読み始める予定です。(^^)/~

2007年8月27日(月)3で収めりゃ丸くなる

皆様、おはようございます。この文章は8月22日に打
っているものです。何故今日になってアップするかと言
えば、先週の月曜日の様な醜態を晒したくないからなん
ですね。ある程度ストックを作っておかないとと思って
これを書いています。

現在、自分は3つのネット環境に身を置いております。一
つ目は、「マダムDEEPのシネマサロン」を中心にした
HP活動。現在、ここは「展示室」の様な役割を果たして
おります。もう一つは、同性愛者向けSNSであるメンズ
ミクシィ。これはある人に誘われて入っているのですが、
書いてある内容は、メインとなるミクシィと同一の物です。
さて、メインとなるミクシィなんですけれども、現在85
人の縁戚(マイミクさんの事を当家ではそう呼んでいる)
の構成たるやミクシィ広しと言えども、他に類を見ないも
のだと思っております。

大きく分けると男性陣と女性陣に分かれるのですが、女性
陣の全員がストレート(異性愛の方)なのに対して、男性
陣の半分はゲイの方なんですよ。

大概のゲイの方と言うのは、別IDを取得したりして、隔
離政策を図るものなんですが、自分はそれをしたく無いん
ですね。何故かと言えば面倒臭いのが最大の理由。

それと共にあるのが、自分が属している数々の共同体……
古くはニフティの映画フォーラムの流れだったり、インタ
ーネットに入ってからの知り合いだったり、ゴールデン街
の人脈でもあり、ジム&ウェイト・トレーニング系の流れ
を汲んでいたりします。それらをミクシィと言うツールで
一つに纏めたかったのですよね。

それと良く聞かれるのが、何故故に本名を使っているの?
と言う点ですが、これに関しては理由は単純明快。ハンド
ル名を使うのが鬱陶しくなったと言う点もありますし、主
力となっているミクシィの場合、ニフティと違って途中で
ハンドル名を変えてしまうと、大倉名義の所にマダム名義
のものが入ったりとかでやたらと「戦後処理」が面倒だと
言う事が挙げられます。

9月に入ってからは、行き付けの呑み屋も1軒増えて3軒
になる予定ですし、ネットと同じく「3」で収めるのが自分
にとって丸く収まる方策なのかも知れません。

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