毒書日記2007年度日記その37

2007年9月16日(日)12年ぶりの再会

皆様、お今晩は。本日は会長の御生誕祭と言う事で
東京は渋谷にありますスペイン料理の名店「La Playa」
にお邪魔して参りました。何故「お邪魔か」と申しま
すとここ、本来は日曜日は休業日なのに開けて頂いた
のと、ディナー&宴会は8000円〜(以上と言う
意味ですからね)にも係わらず、6000円と言う値
段で組んで下さったからなんです。
そして何と今回の特別ゲストとして、4月の浅草の会
長の公演の演出を担当なされました望月六郎監督が宴
会に来られまして、自分も僭越ながら御挨拶をさせて
頂いた次第で御座います。
12年ぶりに出会った内藤陳会長は菩薩の如く丸く為
られておいででした。一次会で持ってきた炭酸水5本
(各1?)も空になったし、知っている面子は5〜6人
と言うお寂しい状況で、これは泊まりは新宿24会館
しかないかなぁ……と見切りを着けて帰ってきた次第
で御座います。12年ぶりの御挨拶をようやく本日果
す事が出来ました。

2007年9月16日(日)【トレ】『黒薔薇の館』と『超能力者 未知への旅人』を観る前に

皆様、お今日は。現在、渋谷駅裏手のネットカフェにて
これを打っています。入店したのが16:39なので丁
度一時間経ったら会長の御生誕祭に間に合います。それ
にしても、酒と炭酸水+トレ用具を二つ持ってきたので
規模的には、ちょっとした旅行者です。
本日は、いつも通りに朝食を吉野家にて済ませると、
荷物を持って、
ゴールドジム・原宿東京に向かいました。
着いたのが8:30。それから脚の部位のトレを行い、
時間があったので背中もやろうかなぁ……と思ったの
ですが、その時間を昼食に充てる事に致しました。
トレが終了したのが、丁度第一回目の上映がはじまった
11:00。そこから徒歩にて渋谷迄歩き、渋谷にて
ちょっと早めのランチタイム。
シネマヴェーラ渋谷にて本日観たのが、『黒薔薇の館』
と『超能力者 未知への旅人』だったのですが、『黒薔
薇の館』が驚く程普通の映画でして、その普通さ加減を
喜んで良いものなのか迷うところですが、もう一本の
『超能力者 未知への旅人』これが、掛け値無しのトン
デモ映画だったのです。三浦友和さまが、治癒パワーを
お持ちのタカツカ ヒカルさまを演じているのですが、
彼が治療に関して悩んで中国に飛んでからのパートが
『北京原人』ですらマトモに見えてしまう位のぶっと
び方でして、やっぱり「カルト映画はこうじゃなくちゃ」
と言う満足感をもたらしてくれたのでありました。あと
40分で皆様と12年ぶりの再会。それを考えると感慨
無量でございます。
そんなところで、今日の第1回目の日記を〆ます。

http://www.cinemavera.com/
(シネマヴェーラ渋谷HP<上映情報は此方で)

 

2007年9月15日(土)【トレ】『日本怪談劇場 牡丹燈籠 鬼火の巻、蛍火の巻』と『きつね』を観た後で…

皆様、お今晩は。余りのタイトルの長さに絶句され
ている方もいらっしゃると思いますが、現在、渋谷
の映画館「シネマヴェーラ渋谷」にて特集上映の
「妄執、異形の人々II」のプログラムだったのです。
何と2本立てで入れ替え無し、まるで和製「グライ
ンドハウス」が急遽渋谷のラブホ街に出来て仕舞っ
たかの様な違和感がありますが、まあ、それはそれ
として特に観たい作品が有る訳で無し、この機会で
無いと観れないものばかりと言うプログラムだった
ので行って参りました。今日観てきたのは、中川
信夫監督が東京12チャンネルの番組用に作った
ものなんですが、ひょっとして昔の方がテレビ東京
ってお金を持っていたの?!と思える位、新東宝等
の中川作品と比べても遜色無く出来上がっていまし
た。ただ、テレビなんでデーターベースを探して
くるのが大変そうだなぁ……(後で感想を書くとき
に不便だと言う事(^^;)もう一本の『きつね』に関
しては何と仲倉重郎監督の舞台挨拶付きと言うサプ
ライズが待っておりましたが、これはカルトと言う
よりは出来が悪い純愛物かなぁ……と思ったのであ
りました。ただ、ちょっと「変」ではあるんですよ。
明日は明日で会長の快気祝い前に怪奇特集でして、
『黒薔薇の館』と『超能力者 未知への旅人』の2
本を観てくる予定ですが、今月の週末はず〜っとこ
れに罹りきりになりそうです(^^;
映画が始まったのが午前11時。2本立てなんで終
わったのが14時30分。それから徒歩で原宿迄
歩き原宿にて遅めの昼食を摂って、それから
ゴール
ドジム・原宿東京
にて胸と上腕三頭筋のトレーニン
グ。今月は毎週末こうだと渋谷か表参道のどちらか
のゴールドジムにしか行けなくなりますね(^^;

http://www.cinemavera.com/
(シネマヴェーラ渋谷HP<上映情報は此方で)

2007年9月14日(金)【本】『突破』

皆様、お今晩は。昨日、西村健さまの『突破』(講談社
文庫刊)を読了致しました。その感想です。

オダケン・シリーズ第三作。今回は大文字一徹という
貯水槽のような大男の私立探偵が登場。その相方は元
大蔵省のキャリアであり、一徹の同級生にして美女桐葉
万李。これが新宿の夜の街を牛耳る三上の親分もちょ
っと子分に見せられないようになってしまう魅力の女
性である。親分から頼まれ、また一徹の友人の「博士」
から頼まれた人探しの相手は三上組の男、邦山。アル中
に苦しんでいる男を追う。もう一方で、大蔵省の諸悪の
根源である官房長村井の天誅計画を坦々と練っている
万理の元同僚の尾谷。この二つの筋が思わぬ所でからみ
あい、事件の行方はどうなる?

『ビンゴ』、『脱出』と連なる「オダケン・シリーズ」
の筈なのですが、この作品に限って言えば、オダケン
のゴールデン街のバー「オダケン」も一切登場しません
し、そしてなによりオダケン本人が登場しないと言う稀
有なパターンなんですよ。それでも「シリーズ」と辛う
じて呼べるのは、「オダケン」の常連である土器手警部
補とゴールデン街の主「ケンペー」が登場する為です。

もう一つ異なるのは、『ビンゴ』と『脱出』が明らかに
「冒険小説路線」を踏んでおりましたが、今回の『突破』
では、大文字一徹と桐葉万李と言う私立探偵とその秘書
と言う設定通り、オフビートの利いたハード・ボイルド
小説の路線を踏んでおります。

その為、読んでいて思ったのは、前2作に比べてキャラ
クターの造形が深くなっている事なんですよね。邦山と
言う男はヤクザ稼業に身を置きながら、外国人女性の斡
旋に苦しんでアルコールに逃避してしまう内に、立派な
アル中に苦しんでいる男。そしてもう一人の主役である
尾谷は「むっつり十兵衛」との渾名を頂戴している位、
省内では陰気な男……それが、人が変わった様に明るく
なった……まあ、その影には官房長殺害と言う「天誅」
計画が織り込まれているんですが、ひょんな事から邦山
と尾谷が接点を持ち、前代未聞の連続殺人事件へと発展
していく様が描かれております。

今回は、作者自身が旧労働省で4年間の「お勤め」を果
たし、その実績を買われ雑誌記者として数々の官僚と接
点を持っているので、省内人事でありますとか…大蔵省
が一番忙しくなる季節とその理由とか……4ヶ月働いて
休日は1日か2日と言う読んでいて背筋が凍りつく様な
霞ヶ関の実態を暴いて止むことがありません。

その一方で作者らしい遊び心が溢れている作品でもあり
まして、物語の終盤近くになるとゴールデン街に佇む
一軒のバー「深夜+1」の歴代のバーテンの名前がゾロ
ゾロと出てきたのには、もう腹を抱えて笑ってしまい
ました……(^^;

『脱出』が剛速球と言うならば、この『突破』は変化球
の趣があります。そんな訳で『劫火』に繋がる「オダケ
ン・シリーズ」3部作全部読了です。

2007年9月12日(水)「勝ち馬に乗る女」の慧眼

皆様、おはようございます。実は、昨日体調不良の
為欠勤しておりまして、病院へ寄ったついでに病院
の公衆電話から、来月度検診を受ける人間ドッグの
申し込みやら、市川市役所に行って自立支援医療補
助制度の更新申請等を行っておりました。
あと、昨日やったものと言えば、画像の整理でしょ
うか?PCに入っている未整理の画像をカテゴリー
別に区分けていく作業なんですが、久々に見るもの
だから新鮮でして、手があらぬ方向に行きかけた
こともありました(^^;
本日、歓送迎会の案内が来ましたが、会費は350
0円……この時期にこれは痛いなぁ(>_<)
あと2日間だけお世話になる部署とは言え、お付き
合いはお付き合い。出ない訳には行かないでしょう。

と……そんな事を書いていたのですが、自宅に帰っ
てPCを開いてみてビックリ仰天!首相退陣ですかぁ…
いやぁ……参りますねぇ。ここ迄間が悪い人って、
そうそう居ないかも

しかし、辞める本人は気楽で良いでしょうが、巻き
添えを喰った閣僚がお気の毒ですなぁ……
そんな中、あくまでも閣僚に見切りを付けた「勝ち馬
に乗る女」小池百合子前防衛大臣の慧眼が光るところ
でございます。個人的には最も嫌いなタイプの女なん
ですが、近い内にまた顔を出すんでしょうなぁ……

2007年9月10日(月)まったくもって……(--;)

皆様、おはようございます。今朝は、昨晩服用した睡眠
導入剤の成分が身体に残っていて眠たくて仕方ありませ
んでした。そこで思い切って20分早い三鷹直通の電車
に乗れば座れるかなぁ?と甘い見通しを立てていたので
すが見事玉砕。それでも茅場町から三鷹迄の約40分は
座れて寝れたので良しとしましょうか。

話は変わりまして、昨日テレビ朝日系列で放映されたド
ラマ『生きる』を観ていたんですよ。オリジナル版には
遠く及ばずが本音で御座いますが、やはり現状の自分の
姿と重ね合わせると身につまされる事甚だしいですよね。
自分が「生きている」と実感するのは、休日限定って事
になっております。それと、この物語の切っ掛けとなる
のが主人公のガンと言う事なんですけれども、自分も
人間ドッグを今月か来月受ける羽目になり、妙なところ
でシンクロしているのを感じてしまうのですよ。

と……こんな事を悠長に書いていられるのも今週限り。
来週からは部署の転属に伴ってPCも取り上げられる
でしょうし、各種特権IDも返却しなくては為らない
でしょう。プラス面に目を転じるならば、この3ヶ月
見せてはくれないものを見せて頂いたと言う事になる
のでしょうねぇ。だから、その特権を手放したく無い
と言うのもありますが、会社の資産なんで仕方があり
ませんね。

と……書いていたら、木曜日に歓送迎会を行うとの事。
タダでさえ出費が嵩むけど、最後の最後なんで顔を出
さない訳には行かないし……本当に9月って呑み代が
嵩むなぁ……(>_<)

そして、最後に頭に来たのが、ミクシィの縁戚巡りを
している最中に「風に祈り釣りバカ夢馬」と言う見ず
知らずの方がいきなり縁戚申請。何事か?!と思って
見て見たらマルチの匂いがする如何わしい御屋敷でし
たので、すかさず却下致しました。

 

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