毒書日記2007年度日記その39

2007年9月30日(日)【美術】「BIOMBO/屏風 日本の美」

皆様、おはようございます。もう10日近く前の出来事になり
ますが、
サントリー美術館にて開催中の特別展「BIOMBO/屏風
日本の美」に行って参りました。まずはサントリー美術館その
ものについて申し上げたいのですが、東京に出来た新名所、東
京ミッドタウン内にあり、ショッピングや御食事をした後でも
鑑賞出来る良い環境にあります。美術館自体は、2階、3階の
構成になっており最初に2階の受付にて手続きを済ませた後、
3階にエレベーターで登り、そこから展示を見始め、2階に階
段で降りると言う構成でして、サントリー本社内にあった旧館
よりもスペース的には大きくなり、またミュージアムショップ
に関しては受付の外にあるので、ちょっと気の利いたプレゼント
を贈る時に便利であります。

さて、目録を見ながら当時の展示を思い出しますと、何と申ま
しても、今回の展覧会の特色は、「南蛮屏風」と「海外からの
里帰り屏風」に焦点が当てられている中々貴重な展示と申す事
が言えるでしょう。今回感心したのは、日本国内の寺院、美術
館のみならず海外の美術館にも協力を求め、流出してしまった
屏風の再現を図っている点。これは大変な評価に値します。
自分が見た中でオオッと思ったのが、ボストン美術館に現在所
蔵されている『松下麝香猫図屏風』の右隻とサントリー美術館
にある『松下麝香猫図屏風』の左隻が揃った事。解説によれば
これは明治時代に国外に流れてから100年ぶりの再会となる
訳でしてこの一対だけを観ただけでも、入場料のモトを取った
気になりましたね。それと同じケースがケルン東洋美術館にあ
る『祇園祭礼図屏風』とサントリー美術館にある『祇園祭礼図
屏風』が合体。絵として一番オオッと唸ってしまったのが、伝
原在中作『白絵屏風』でして、落ち着いた金地の背景に白の点
描で鶴と松が詳細に描かれていて、江戸時代の日本にもこんな
技法があったんだと目から鱗でした。
あと、今回3回目の鑑賞になりますが、サントリー美術館の中
でも「至宝」の一つ『泰西王侯騎馬図屏風』等々……一回の特
別展として観るには、鑑賞量としても丁度良いし、東京ミッド
タウンと言う新名所を散策すると言う楽しみもありますので丁
度良いのでは無いでしょうか?この展覧会ですが、東京では
10月21日迄。それからは、大阪市立美術館(2007年
10月30日〜12月16日)となっておりますので、近畿圏
の方も御覧頂く事が出来ます。屏風に御興味のある方は観て損
は無い展覧会として推薦致します。

2007年9月28日(金)【トレ】20日ぶりの南砂町

皆様、お今日は。今日は給料日でして、各種振込み手続き等を
終え、『題名のない子守唄』の感想をサクッと書き上げ、20
日ぶりに南砂町の
ゴールドジム・イースト東京へ。何故、今日
は南砂町だったかと言えば、余り遠くに行きたくも無かったし、
特にこれと行ってやりたい事も無し……。まあ、国立新美術館
に行ってフェルメールを観ると言うのもアリだったんでしょう
が、今日はそんな気分では無いし、映画も観たいものは大体
明日からの公開なんですよね。そんな訳で殺風景な南砂町に行
って参りました。原宿東京が賑やか過ぎる場所にあるのかも
しれませんが、平日昼でも昨日も人はそこそこ居て……なんで
すが、快速も停まらない駅ですし、ジムの周りにあるのって、
マツモトキヨシとファミレスのガストとセブンイレブンと回転
寿司店位と言う場所なものですから、閑散としている事この上
無しで、殆ど貸切状態。テンションが上がらないのは判ってい
ましたが、それでも脚と背中のトレーニングを無事終了。トレ
後にガストにてランチを食べると何もしていないより少しだけ
幸せな気分になれました。今日のこれからの予定は、新宿にて
映画を観て、それから二丁目の
「Bridge」にて呑みに出かける
事位かなぁ……

2007年9月27日(木)【トレ】『プラネット・テラー in グラインドハウス』を観た後に

皆様、お今晩は。本日からオペレーターシフトに変更に
なりまして、土日祝日休みの09:00〜18:00と
言う体系が崩れて今週末の土日は13:00〜22:00
のシフトになる為、本日代休を頂いております。今日は、
シネマヴェーラでの上映が既に2作品共に観て仕舞って
いるので、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、『プラネ
ット・テラー in グラインドハウス』を鑑賞して参りまし
た。いやぁ……『デス・プルーフ』よりも何倍も痛快で
男も女も実に(・∀・)イイ!! 意外だったのが、今回もタラち
ゃん、役者として出演しているのですが、この人意外に
も軍服を着せると似合うんですねぇ……。ヒロインのロー
ズ・マッゴーワン御嬢様の脚のガン捌きも実に艶やか!
映画を観終わった後、六本木ヒルズから650メートル
歩いて乃木坂駅へ。そこから千代田線に乗って何時もの
様に
ゴールドジム・原宿東京にて胸と上腕三頭筋のトレ
ーニングをして参りました。そして今日は、これから新宿
に向かい、「深夜+1」にて軽く呑んでくる予定です。

2007年9月27日(木)夜間飛行

皆様、お今晩は。丸一日日記を書かないと時代に取り残され
た気が致します。実は、ここ最近、仕事上でのトラブルが相
次いで正直言って気分が塞いでいたんですよ。それを誤魔化
す為に、渋谷のシネマヴェーラにセッセと通って映画を観て
日記の方にも、極力それを出さなかったんですけれども昨日
は、ちょっと限界が出てしまって『ジャンゴ』の罵詈雑言モ
ードを書こうにも、気力が湧かずに睡眠薬も呑まずに寝てし
まったのです。睡眠薬には2種類ありまして、一つは睡眠
導入剤と言われる寝つきを良くする方の薬、そしてもう一つ
は、熟睡させる為の薬なんですが、両方共に呑まなかった次
第。結果の方は11時に寝て午前3時30分に目が覚めまし
たが、その眠りが浅くて色々と夢を見ていたんですが、それ
が暗く怖い夢では無く、家族団欒の楽しい夢ばかりだったの
で救われた気が致しました。現実世界でどうしようも無い事
の埋め合わせに夢で脳内をクリーニングしてくれたのかな?
と思っております。そして午前3時30分に今度は睡眠薬を
呑んで楽しかった夜間飛行を終了させてこれを打っています。

2007年9月24日(月)【トレ】『黒蜥蜴』と『ウルフガイ 燃えろ狼男』を観た後に

皆様、お今晩は。只今、洗濯物を乾燥機に入れて乾かしてい
る最中です。それが終わってから夕食をと考えています。
連休最終日の本日……と言っても、土・日・月と3連休が、
2回も続けてくるなんてケースって珍しいですよねぇ。本日
は、恒例の
シネマヴェーラ渋谷にて『黒蜥蜴』と『ウルフガ
イ 燃えろ狼男』の2本を観て参りました。昨日の日記にも
書きましたが、今回の上映は一本が面白いともう一本は退屈
で眠気が襲ってくるのですが、今回の2作品に関しては、珍
しく2本共面白かったので嬉しい事です。ただ、面白いと言
っても真っ当に作ってあって面白いと言うのとは、ちょっと
違っていて「荒唐無稽」だったから面白い部類だったのです。
まず、『黒蜥蜴』ですが、丸山明宏さま版では無く、京マチ
子御嬢様バージョンでして、調べてみたらこっちの方が古か
ったんですねぇ。しかも、ミュージカル仕立てにして仕舞っ
たと言うのが大胆であります。ですが、脚本が新藤兼人さま
が書かれているだけあって、基本的な構成はしっかりしてい
るし、ミュージカル・シーンも本編を損ねない程度に抑えて
いるのが良い塩梅です。もう一本の『ウルフガイ 燃えろ狼
男』は、荒唐無稽を絵に描いたような展開でして、ハッキリ
言ってしまえば有り得ない設定なんです(実際、場内では
笑い声が聞こえていた)ですが、千葉真一さまの身体を張っ
たアクションが利いていて、それが故に観れる作品となって
仕上がっているんですね。ただ、欲を言えば千葉真一さまの
裸をもっと拝みたかった気が……(^^;
さて、映画を観終えて昨日と同じく渋谷で遅めの昼食を摂り
歩いて
ゴールドジム・原宿東京に行ったら、3日連続で浜中
先生が居たのには驚きました。後で分かったことですが、火・
金曜日以外は、原宿に詰めているとの事。
自分が表参道で無く、原宿ゴールドを選択する大きな要因の
一つは、浜中先生の存在があるからだと言っても過言では御
座いません。既に葛西先生は退職されて、昔の行徳を知って
いるのは遠藤マネージャーと、浜中先生位になってしまいま
したし、30代後半とは思えないイケメンなんですよねぇ。
今日は、肩と上腕二頭筋と腹部を鍛えて参りました。やっぱ
り3日間あると全身をくまなく鍛える事が出来て本当に助か
ります。洗濯物が終わったので夕食にでも出かけるとします
かね。

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