毒書日記2007年度日記その52

2007年12月31日(月)本当に年内最後の御挨拶

皆様、お今晩は。実家に戻って2日目ですが、早くもお小言、説教
モードの嵐で御座います。いやぁ……長男なのに長らく放置してお
いた自分が悪いんですがねぇ……。
精神的ダメージはかなり喰らっておりますが、物質的には、3年前
に亡くなった義理の兄の形見分けでバックやら、ネクタイを大量に
貰える事になりましたし、姉が紳士服のコナカに勤めている関係上
スーツ2着&スラックス4本で37000円と言う家族割引で購入
出来たりと、中々悪くないのであります。そして何より嬉しかった
のは、こうやって現在ネットに繋がっている事。
自分から映画とネットと本を除いたら何が残るんだろうか?
と大晦日の夜に反省したりしてしまうのでありました。
それでは、皆様、これで最後の御挨拶になります。良いお年をお迎
え下さい。

2007年12月30日(日)多分、今年最後の日記

皆様、今年もお世話になりました。現在、仙台駅前のインターネット
カフェにてこれを打っています。実家にPCを持ち帰り映画の感想を
アップすると言う案は、何とフロッピーディスク読み取りが出来ず
頓挫してしまいました。実家にはネット環境もありませんし、携帯
でミクシィをしてしまうと通信料金が怖いのでやりません(^^;
早いですが、皆様、良いお年をお迎え下さい。

2007年12月29日(土)葛西のブックオフにて本の買い納め

皆様、お今晩は。日付を跨いでしまいましたが、土曜日分の
日記です。良く駅なんかでポケット・ティッシュを配ってい
て中の広告は抜き取って捨ててしまうのですが、割引券だと
話は別でして、今年一杯で有効期限が切れる葛西のブックオ
フ50円割引券を有効活用すべく行って参りましたが……。
これが物凄いことになってしまうとは夢にも思わなかったです。

御仕事関係の本が3冊。

・柴田英寿著『「お先に失礼!」する技術』WAVE出版
・バルバラ・ベルクハン著『アタマにくる一言へのとっさの対応術』草思社
・『叱り方の研究』近代セールス社

次は病気・健康関連の本

・安田和人著『あなたに必要なビタミンを教えます』かんき出版

次が小説なんですが、どえらい事になりました(^^;

・大沢在昌著『屍蘭 新宿鮫3』光文社
・大沢在昌著『無限人形 新宿鮫4』光文社
・大沢在昌著『炎蛹 新宿鮫5』光文社
・大沢在昌著『氷舞 新宿鮫6』光文社
・大沢在昌著『灰夜 新宿鮫7』光文社

ええっと……これで未読なのにシリーズが全部揃ったのかな?
と言うトンデモ無い事態になってしまいました。(^^;

・大沢在昌著『女王陛下のアルバイト探偵』廣済堂文庫
・真保裕一著『連鎖』講談社文庫
・アラン・グリン著『ブレイン・ドラッグ』文春文庫
・フィリップ・ナットマン著『ウエットワーク』文春文庫
・桐生祐狩著『川を覆う闇』角川ホラー文庫

・濱野成秋著『日朝、もし戦えば』中央公論新社
・船戸与一著『流砂の塔』(上下)朝日新聞社

未だかつて無い程に大量に仕入れて参りました。全部で1980
円でした。それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。

2007年12月29日(土)【トレ納め&映画納め】『転々』を観た後に……

皆様、お今晩は。明日の朝09:00に新宿に行かなくては
為らないのでその準備に追われて日記を書くのが遅くなりま
した。本日は、渋谷の外れにある映画館アミューズCQNにて、
『転々』を観て参りました。三浦友和さまって良い役者に為
りましたねぇ……それを受けるオダギリ・ジョーさまと小泉
今日子御嬢様も中々の芸達者ぶりで、ノンビリとそしてシミ
ジミと今年の映画納めをする事が出来ました。この映画には
調布飛行場とか神代植物公園とか、職場からほど近い所に
ある場所が出て来まして、ちょっと驚きました。実に(・∀・)イイ!!
映画でしたねぇ……。で、映画の後は御食事と言う事でこの
映画館が入っているビルの3階のレストランにて60分間の
ランチバイキングをして参りましたが、これがフルコースと
言っても(・∀・)イイ!! 位の品数でして、サラダからメイン・デ
ィシュのローストビーフ、茄子のトマトソースパスタ、鶏の
煮込み、そしてデザート迄付いて、しかも休日60分で12
80円とは思い切りお得感があります。しっかりと食して参り
ました。カロリー数はこの食事だけで2000キロカロリーは
突破していたと思います(^^;
満腹になったその足で
ゴールドジム原宿東京に赴き(場所柄
ジムから近いのも(・∀・)イイ!! )胸と腕のトレーニングとタン
ニングをして参りましたが、年末と言うこともあって外人さん
の姿が見えなかったですねぇ……。
今日の日記の第1部は、これにて終了。(^^)/~

2007年12月29日(土)魔の仕事納めと厄落とし

皆様、おはよう御座います。昨日が仕事納めの一日だったので
すが、またしても某T○○社のトンデモ無い対応に、怒り心頭
に震える羽目になりました。と……申しますのは、昨日の16
:00頃に電話が入りまして何事か?!と用件を聞いてみると
何と新人2名を入れるので手続きをして欲しいとの事……(--;)
一体「人事」を何だと思っているんでしょうか?某○B○と言
う会社は!これが昨日の話だったらブチ切れないで済んだと思
うのですが最終日の終業時間2時間前に持って来られても、
書類の整備とかで猫の手も借りたい程の忙しさ。新年の4日に
その2名+1名の方の手続きを行わなくては為らないのですが、
本当に病んでいますよ。某○○Mと言う多国籍企業は……。
そんな事で一時間残業し、「ティタ・テット」の奈美さん姐さん
に携帯メールを行うと21:00から店を開けて貰えるとの事。
時間もあったので高田馬場のもう一軒のブックオフに足を運ん
だのですが、店舗面積の割りに「中規模店舗」の割に105円
棚が2段だけって少なすぎやしませんか?やはり早稲田→高田
馬場界隈のブックオフはスカばかりと断言せざるを得ません。
此処で買ったのは、一冊だけでして……

・小池真理子著『愛すると言うこと』幻冬舎

の一冊だけ。これでは厄落としには為らないと考えて、奈美さ
ん姐さん御用達の新宿厚生年金会館横のブックオフ(小型店舗)
に行ったら、小粒でもピリリと辛く嬉しいラインナップが揃い
ました。

・坂東眞砂子著『天唄歌い』朝日新聞社
・坂東眞砂子著『葛橋』角川書店
・真保裕一著『奇跡の人』角川書店
・新堂冬樹著『毒蟲VS溝鼠』徳間書店
・桐生祐狩著『剣の門』角川ホラー文庫

とやっと厄落としが出来ました。昨日の「ティタ・テット」は、
往年の「深夜+1」かと思える程に本好きの方が集まって非常
に充実した時間を過ごす事が出来ました。
これで、本当に憑き物が取れましたが、最後の日にこんな事に
なるとは夢にも思わなかったです……(呆)>日本○○○社

2007年12月28日(金)【本】『魍魎の匣』(罵詈雑言風味)

昨日、京極夏彦先生の『魍魎の匣』(講談社文庫)を読み終えまし
た。その感想です。

瀕死の重傷を負った柚木加奈子が運ばれたのは、ハコのような施設
美馬坂近代医学研究所。しかし少女は、大勢の警官が監視していた
目の前から煙のように消え去ってしまった……。刑事である木場修
太郎が関わることとなった柚木加奈子誘拐事件。そして赤井書房の
青年編集者・鳥口守彦が関わった穢れ封じの御ハコ様。そして、
武蔵野で起きた、ハコに詰められた少女の連続バラバラ殺人事件。
それぞれバラバラの事件が奇妙なつながりを浮かびあげていく。

この作品、第49回日本推理作家協会賞を受賞した作品らしいので
ありますが、まるで自分の肌には合いませんでした。欠点は多々
ありますが、第1にまずノベルズ版で上下2段組みにて683頁
と言う大作でありながら、無駄な描写が多過ぎる事。
第2にこれだけ頁数を費やしながら、人物描写が極めて希薄な事
なんですわ。主人公である京極堂こと中禅寺秋彦も、探偵の榎木
津も作家の関口もただ単に事件を解決する為のコマの役割しか与
えられておらず、唯一「血が通っている」と思ったのは、刑事で
ある木場修太郎と元女優の柚木陽子だけでして、正直言って、読
むのが辛く、帰りの電車の中でも頁を開いた侭眠りこけてしまっ
た事も多々あります。

この作品の評価の高さの1つに「猟奇性」と言うこともあるんで
しょうが、桐生祐狩先生の存在を知った後では、PG12指定が
関の山かなぁ……と思っているんですね。猟奇性と言う忌みでは
桐生先生とは完全に「格」が違います。

そんな訳で京極先生の本は、ブックオフの105円棚に並んでい
ようが2度と手に取る事は無いでしょう。

やっと「憑き物が落ちたぁ……」それが、この本を読み終えた後
の正直な苦言です。

2007年12月26日(水)意外な穴場!飯田橋のブックオフにて大量仕入\(^o^)/

皆様、お今晩は。東京の地下鉄の駅って乗り合わせがあると、
複雑怪奇な作りになるものでして、一番代表的なのが大手町
駅とか銀座駅、表参道駅や池袋駅も中々複雑な作り方をして
いるのですが、毎日通っていて久々に下りてみたら、こん
な伏魔殿になっていたのか!と驚いてしまったのが、飯田橋
駅なんですわ。自分が乗っている東西線、有楽町線、南北線
に都営大江戸線、そして地上に出ればJR総武線が通ってい
る。で……何で飯田橋で下りたかと言えば、恒例のブックオ
フ巡りをする為でした。ブックオフのサイトを見てみると、
地下鉄飯田橋駅B1出口横と書いてあって、何〜だ駅から近
いじゃないのと安心していたのも束の間でして。確かにB1
出口の横にある店舗なんですが、東西線からだと有楽町駅→
日比谷駅に匹敵する位、つまり350メートルは歩かないと
出口に出れないんですわ。今日は歩き辛い靴を履いて出てき
たので歩くのが辛いこと辛いこと……。(会社で御偉いさん
が来るので、新品の靴で無いと不味かったのですわ)

でも、歩いただけの収穫がありました。今回はノン・フィク
ションに(・∀・)イイ!! 感じのものが揃いました。

・船戸与一著『国家と犯罪』小学館
・鈴木邦男著『夕刻のコペルニクス』扶桑社
・高木徹著『戦争広告代理店』講談社
・北芝健著『警察裏物語』バジリコ株式会社
・坂東眞砂子著『身辺怪記』朝日新聞社

以上がノン・フィクションでして、105円とは思えない程
充実しているなぁ……と自画自賛。(^^;

以下が小説となります。

・梶尾真治『OKAGE』新潮文庫
・玉岡かおる著『天涯の船』(上下)新潮社
・小杉健治著『それぞれの断崖』NHK出版
・和田はつ子著『魔神』角川春樹事務所
・藤本ひとみ著『令嬢テレジアと華麗なる愛人たち』集英社
・海野碧著『水上のパッサカリア』光文社

小説の方は、かなりバクチ性が高い作品を選んでみました。
一冊でも「当たり」が出ればそれで良しとする積りです。

2007年12月25日(火)遂に中野のブックオフ(駅から遠いのよ……)に迄足を伸ばしてみた

皆様、お今晩は。今週で実質的に今年が終わると言うので、超
慌しい一日で御座いました。今迄のお仕事の他に、帰郷された
方や離任された方がいらっしゃって、その2人分の仕事が一遍
に自分の所に来るものですから、青色吐息の一日で御座いまし
た。明日も明日で大変そうなんで油断は禁物でございます。

さて今日は、遂に中野にあるブックオフに足を運んで参りまし
た。中野駅から徒歩12分とサイトに載っていましたが、その
言葉に偽りは無く、本当に12分掛かりました。そして店舗自
体が小さいので多分今後は行かないだろうと思っています……
何故かと言えば、今日で目ぼしいものは殆ど買ってしまったか
らなんですね(^^;

先ずは、御仕事関連の本が1冊。

・竹内宏著『かけがえのない「スキル人間」になる』光文社

次いではノン・フィクションが2冊。

・ハンプトン・サイズ著『ゴースト・ソルジャーズ』光文社
・玄秀盛著『新宿歌舞伎町駆け込み寺』角川春樹事務所

以下の7冊が小説です。

・大石静著『四つの嘘』幻冬舎
・桐野夏生著『逃亡 ファイアボール・ブルース』集英社
・篠田節子著『斉藤家の核弾頭』朝日新聞社
・国分寺公彦『偽造手記』新潮社
・真保裕一著『ストロボ』新潮社
・水木揚著『パナマ運河奪還』新潮社
・五十嵐貴久著『1985年の奇跡』双葉社

と……小さな店舗の割りには、アンテナに引っ掛る本があった
ので嬉しかったですねぇ。
東西線最後の駅は、木場なんですが……ここも駅から大分離れ
ているんですよねぇ(--;)

2007年12月24日(月)【トレ】『アイ・アム・レジェンド』を観た後に……

皆様、お今晩は。この3連休は、結果的に豊洲のユナイテッド・
シネマにて映画を観た後、
ゴールドジム・原宿東京にてトレー
ニングを行うと言う事に相成りました。そんな訳で本日観たの
は、『アイ・アム・レジェンド』でして、これ世間一般では、
不当な迄に評価が低いですが、中々良く出来た映画でして、
この手の映画にしては珍しく、後味が良いのが(・∀・)イイ!! です
ねぇ。正月映画の一押しは『カンナさん大成功です』がダントツ
で、その次に『スマイル 聖夜の奇跡』、『やわらかい手』そ
して『アイ・アム・レジェンド』と言う順番になるんでしょう
か?年内最後の映画は、渋谷にて『転々』を観て〆ようと思っ
ています。気が付けば実質上、今週で年内最終日となる次第。
そして冬至も気が付かぬ侭過ぎ去ってしまい、今日はクリスマ
ス・イヴってことで南行徳にもケーキを売るサンタ姿の店員の
皆様が「ケーキは如何ですかぁ……」と売らんかなの声。
「景気が悪いし、糖尿なんでケーキは、食べられないのよ」と
オヤジギャグ(極寒)因みに今日のトレーニングは、肩と腕と
腹部と3日間あったので全身を汲まなく行う事が出来ました。
京極夏彦先生の『魍魎の匣』ですが、450頁迄辿りつきまし
たが、どうもこの方とは相性が悪いのか頁が中々先に進まない
ですわ。何とか今週中にはケリを付けたいものです(涙)

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