(三)『ブレイド3』

シリアの砂漠にあるピラミッド。防護服に身を包んだグループが厳重に封印
されていた墓所を開こうとしていた、その瞬間、墓から突如出てきた怪物
に因って首を食いちぎられてしまった。それから半年後……

静寂を引き裂くように、一瞬にして大爆発を起こした倉庫から一斉に逃げ
出す男達。その後を追うように、ヴァンパイアハンターのブレイド(ウェ
ズリー・スナイプスさま)が姿を現した。と……言うことは彼らはヴァン
パイヤ。抵抗空しくヴァインパイヤ一団は殲滅されたが一人だけ、ヴァン
パイアの奴隷と化した人間が混じっていた。その為、一夜にして指名手配
として追われる身となってしまう。隠れ家も見つかり、自分の身代わりと
なって自爆したウィスラー(クリス・クリストファーソンさま)の努力も
空しく。ブレイドは逮捕の憂き目。実は警察の中にもヴァインパイヤの
奴隷がおり、危うくヴァンパイヤ一味に引き渡される寸前のブレイドを
救ったのは、ウィスラーの娘、アビゲイル(ジェシカ・ビール御嬢様)
と元ヴァンパイヤだったハンニバル・キング(ライアン・レイノルズさま
(*^^*)ポッ)だった。
一方、ヴァインパイア一味の頭領であるダニカ・タロス(パーカー・ポー
ジー御嬢様)は激怒していた。何故ならば、かつて自分が仲間にしたハン
ニバル・キングの裏切りを知り最強ヴァンパイア・ハンター三羽烏が誕生
したからだった。そこで以前、シリアのピラミッドにある墓場から、招聘
したヴァンパイアの始祖、ドレイク(ドミニク・パーセルさま(*^^*)ポッ
(*^^*)ポッ(*^^*)ポッ)に頼んで援軍を頼むのだったが……。

アメリカン・コミックスの映画化物は普通、自分は観ないことにしている
のですが、これだけは何故か御縁があって3作品共に観て仕舞っています。
3作品通してみると、このシリーズには、首尾一貫した流れがあったので
すね。それはなんと!「正統権争い=御家騒動(^^;」

最初の『ブレイド』では、ヴァンパイア一族(旧派)とヴァンパイアに
なった人間(新派)の話でして、新派が旧派を乗っ取ろうと言う展開。
次いでの『ブレイド2』の展開は、ヴァンパイヤとヴァンパイア・ハンタ
ーのブレイドとの間に一時和平が締結されたが、その陰には「華麗なる
一族」の野望があった……と言う話。
そして、今回も「宗家」のドレイクの眠りを醒まし…と言う展開。「宗家」
だけありまして、今回は強烈です……何と日光を浴びても何とも無いと言う
最強の相手。しかも、超マッチョ<超重要(*^^*)ポッ

ドミニク・パーセルさま((*^^*)ポッ)は、
公式サイトを見る迄は、本職の
役者さんだとは知らなかった(^^;格闘技かストロング・マンからの転職組
か?と思ってしまった程の筋量!でも、言われてみればやっぱり上手いん
ですけど。つい見惚れてしまうんですねぇ……(*^^*)ポッ

男前のドミニク・パーセルさま(*^^*)ポッ

そして、ハンニバル・キングを演じたライアン・レイノルズさま(*^^*)ポッ)
も素敵よ〜。髭面のワイルドな風貌に似合わずボケっぷりが超キュート(*^^*)ポッ
彼が拷問を受けるシーンがあるんですが、これがまたセクシーなのよん。
ジェシカ・ビール御嬢様演じたアビゲイルが、実はウィスラーの隠し子
だったと言う設定もスゴイし、中々華麗なる技を駆使しております。
ブレイドも含めた御三家で「Blade Trinity」と言う原題は納得。このシリーズ
キャラ立ちがかなりしっかりしているんで、この侭続けても良かった気がするん
ですが、マンネリ化防止策ってことですかねぇ……。

自称「カルト部屋御挨拶係」大倉 里司
(2005年5月19日 ワーナーマイカルシネマズ市川妙典にて鑑賞)

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