(毒)『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』

カザフスタン国営放送のレポーター、ボラット(サシャ・バ
ロン・コーエンさま)は、国家情報省の命令で、ニューヨー
クにやってきた。目的は母国の発展のためにアメリカ文化を
学ぶこと。早速ユーモア指導の先生を訪れ、アメリカンジョ
ークを習うが、どうもしっくりこない様子。更にフェミニス
ト主義の淑女たちと話すも、「女性の脳は男性よりも小さい」
説は間違っていると言われ…。ボラットは、TVで観て一目
ぼれした女優(パメラ・アンダーソン御嬢様)に会いに、カ
リフォルニアを目指すことに……。

この手の映画にしては珍しく、ゴールデン・グローブ賞の主
演男優賞並びにアカデミー賞の脚色賞迄ノミネートされてし
まった本作。出来は決して悪くありません。確信犯的に画面
を薄暗くドキュメンタリー風にしておりますが、手ブレは起
こしていないし、その意味では観る人のことを考えている映
画であります。

ただ、この映画の問題と申しますか……特徴なんですが、差
別ネタ、下ネタがあちこちで炸裂するのでありますが、その
ネタが「ツボ」に嵌るかどうか……その一点なんです。
笑いのツボが、この映画とバッチリ合ってしまった人に取っ
ては至福の84分になるでしょうし、そうでなかった自分の
様な人にとってはチト辛いものがあります。

色々なネタが出てきたのでありますが、ゲイパレードが出て
きたのが意外な収穫と言うべきか。それにしても主演のサシ
ャ・バロン・コーエンさまが、生粋のユダヤ系で無かったら
この映画の企画は通らなかっただろうなぁ……(^^;
(観れば判って頂けると思います)

自称「カルト部屋」御挨拶係 大倉 里司
(2007年5月26日ユナイテッドシネマ豊洲にて鑑賞)

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