(狂)『デス・プルーフ in グラインドハウス』

テキサスの田舎町。人気DJのジャングル・ジュリアは、
女友達と共にお気に入りのバーにくり出した。しかし、
そこに不気味なシボレーを乗り回す男、スタントマン・
マイク(カート・ラッセルさま)がやってくる。ジュリア
たちはバーで会話をするうちに、彼への警戒心を緩めてい
くが…。その14ヶ月後、テネシーのとある町。映画撮影
に携わっているキム、ゾーイたちは撮影の合間をぬって車
の試乗をすることに。しかしそんな彼女たちにマイクが目
を付けたまでは良かったのだけれども……。

う〜む。これで113分を見せられるのはちょっと辛いな
ぁ……と言うのが偽りの無い本音でして、意図的に作って
あるにしても展開がタル過ぎるんですわ。エグいシーンや
スリリングなシーンはちゃんと撮れているんで、このタル
さも確信犯なんだろうなぁ……と思いつつ、それでも眠た
くは為らなかったのが不思議。

で……他に感想は?と聞かれてもなぁ……元々、B級2本
立て映画をわざわざフィルムに疵をつけて迄再現しようと
したんで、今度はタランティーノの盟友。ロバート・ロド
リゲス監督の『プラネット・テラー in グラインドハウ
ス』の方に期待しましょうか……って所でしょうか?
それにしても、良くもまあ、カート・ラッセルさまがこの
映画に出る気になったものです。それだけは「買い」ですね。

自称「カルト部屋御挨拶係」大倉 里司
(2007年9月1日TOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞)

「た」行で、はじまる映画の感想にもどる

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送