(乱)『ハッピー・フィート』

南極に住む皇帝ペンギンたちにとって人生で一番大切
なのは、自分だけの「心の歌」を見つけ、生涯の伴侶
にふさわしいパートナーの愛をゲットすること。ところ
が、そんななかに、一羽だけ筋金入りの音痴ペンギン
が…!彼の名前はマンプル。長老たちや仲間からも見放
され、独りぼっちになってしまったマンプルが、歌う代
わりに踏み出したのは、ダンスのステップ!
ひょんなことから氷山に乗って漂流している内に他ペン
ギンからダンスの才能を認められるのだが……。

この作品、本年度アカデミー長編アニメーション部門
受賞作なんですが、正直言って大人も子供も両方楽しめ
ない作品になっているのでは……と感じたのは自分だけ
でしょうか?






(以下、この映画に関しての罵詈雑言モードが炸裂します)



















まず子供に見せるには、幼馴染で美鳥(?)のグロリア
がマンブルの後を追ってくるのですが、彼はグロリアの
将来を考えてなのか?途中で振ってしまうのです。
月日が流れ……波乱万丈の旅路の帰途に着いたマンブル
は、他のペンギンと結婚して子供を沢山作っている彼女
を見てしまうんですねぇ……。正直言って何の夢も希望
もこの展開からは感じ取る事が出来ないんですねぇ。
しかも!マンブルが人間社会に入って水族館に収容され
……ノイローゼ一歩寸前でダンスを披露したところ、
それが話題となり……とここ迄は良いのですが、マン
ブルが、調査の為南極に送り戻されるのかの説明がま
るで為されて居ないし、その後の展開もグタグタ。
妙なところで環境破壊等のメッセージを織り込んだり、
シャチやヒョウアザラシ等の天敵の存在を含ませる事
によって、この映画は膨らみでは無くウザさを増殖させ
て仕舞っているんですねぇ。動物寓話の傑作『ベイブ』
のスタッフが結集して作ったとは思えない駄作ぷりに
ホトホト困り果てました。この映画で唯一観るべきとこ
ろと言えばそのスケール感でしょうか。
だからと言って入場料のモトを取った気には為らないの
がホトホト残念ではあります。

初代「大河浪漫を愛する会」大倉 里司
(2007年3月10日ワーナーマイカルシネマズ市川妙典にて苦行)

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