(視)『さよなら、さよならハリウッド』

アカデミー賞監督でありながら、すっかり過去の人となった落ち目の映画
監督・ヴァル・ワックスマン(ウディ・アレンさま)。そんな彼に復帰の
チャンスが巡ってきた。ハリウッドのメジャー製作会社ギャラクシー・
ピクチャーズで、話題作『眠りなき街』の監督を依頼されたのだった。
この話、実は……ひとつ問題があって、映画のプロデューサー、ハル
(トリート・ウィリアムズさま)は、この製作会社の重役であり、ヴァル
の離婚した妻である映画プロデューサーのエリー(ティア・レオーニ御嬢
様)と婚約中の関係。とは言っても、ヴァルの腹心のエージェント、アル
(マーク・ライデルさま)の一押しが効き、重役たちとの面接も乗り越え
たヴァルは正式に契約を締結。再起のチャンスをつかむことになる。
あれやこれや注文を出したヴァルでありましたが、その要求も会社は呑み
撮影開始……ところが、誰もが予想していなかったアクシデントが持ち上
がった!何とヴァルは病名【心因性失明】と言う聞きなれない病により、
失明状態に!さあ……どうなる?!

人間の五感の内、臭覚、味覚……これは無くても映画監督と言う職業には
さほど響かないでしょう。聴覚も無いとかなりキツイけれども……もし、
楽譜が読める人だったら、まあ何とかなるかも知れません……しかし、
視覚とはねぇ……(^^;

いや……まあ、『眠りなき街』とは、本当にどんな映画なのか?そちらが
やたらに気になりますが……(笑)
それは兎も角、映画業界の内幕を描いた本作ですが……正直な感想を書く
と「ピンと来なかった」と言うしかありません。それがこの文章を遅延さ
せた最大の要因です。自分がこの映画を観ようと思ったのは、今や銀幕
の世界では滅多にお目に掛かれなくなってしまったトリート・ウィリアム
ズさまを拝みたかったからでして、彼も歳相応になったなぁ……と言う
感慨がありました。

監督付きのエージェントをマーク・ライデル監督が行っていたり(そう
言えば息子さんの姿は最近見ないけど、どうしているんでしょうか?)
映画におけるプロデューサーの役割がこうなっているのね!と改めて思っ
たりしてはいるんですが、自分には掴み所の無い映画でして、これ以上
書くことも無いでしょう。
どうもウッディ・アレンさまの映画って、本人出演作以外では作風は
ガラリと変わるんですが、自分的には御本人登場映画となると何だか
巨大な金太郎飴を出されている気分なんですねぇ。
変化はしているんでしょうが……熱心な信者で無い自分に取っては、その
違いを見極める努力をするのも億劫だなぁ……とそんな所で御仕舞。

初代「大河浪漫を愛する会」大倉 里司
(2005年4月28日恵比寿ガーデンシネマにて鑑賞)

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