(克)『イン・ハー・シューズ』

30を目前にして仕事にも就かず怠惰な生活を送るマギ
ー(キャメロン・ディアス御嬢様)は身勝手な性格から
弁護士をしている姉ローズ(トニ・コレット御嬢様)に
も見放され、家を出るはめに。行く当てに困ったマギー
は、それまで存在さえ知らなかったフロリダに住む祖母
エラ(シャーリー・マクレーンさま)のもとへ向かう。
一方、姉ローズも職場内恋愛であったジム(リチャード・
ビュルギさま(*^^*)ポッ)を何と妹に寝取られて、弁護士
事務所を辞めてしまう事になる。そんな最中、声を掛けて
きたのは以前は気にも留めていなかった弁護士仲間の
サイモン(マーク・フォイアスタインさま)だった……。

靴のサイズがピタリと同じだけで、後は全くの正反対の
姉妹の話として観るのが妥当ですが、シャーリー・マッ
クレーンつながりの『愛と追憶の日々』を見ても判る様
に良く出来た「女性映画」は「良く出来た男性映画」で
もあるんです。

まずね……姉ローズがやっと仕留めた上玉のジム(リチ
ャード・ビュルギさま(*^^*)ポッ)の寝姿をコソーリと写真に
撮るところなんかは心情的に痛い程判りますねぇ……。

で……折角のイイところを妹の「お引取り下さい」コール
で中断されて、最初は実家に戻すんですが、意地悪な継母
に因り追い返されて、自分のアパートへと……。

そこでの妹の台詞が凄い!

「ローズ!男を連れ込んだのね!」と…そうなんですね。
黄金の美貌と肉体を持つ妹から見れば、姉が男日照りなの
を何とも勿体無く思っている。「靴を買う順番と男を捜す
順番が逆でしょ?」とは多分マギーの見解。

で……朝にジムが上半身裸で姉妹と遭遇するんですが、
自分の眼はもう釘付け!!!(*^^*)ポッ(*^^*)ポッ(*^^*)ポッ


「男は筋肉!」


脱ぐとスゴイんです!じゃないけど、そりゃぁ……写真
にも撮りたくなりますよ(涎)
キャメロン・ディアス御嬢様も、そりゃぁ……ノンケの
男&普通の女性から見たら超ナイスバディなことは認め
ますが、そう考えて貰うと話が早い!激萌え萌え!!!
殊に肩の辺りの僧帽筋の発達が目を見張ります。相当な
トレーニングを積んでいますね(*^^*)ポッ

それからすると、眼鏡を掛けたインテリ風ユダヤ人の同僚
のサイモン(マーク・フォイアスタインさま)にローズの
目が行くわけは無いのは百も承知。映画の中でも一箇所
だけ眼鏡を外すシーンがあって、あらっ!(・∀・)イイ!! 男!
と思ったりもするんだけど、自分は「眼鏡専」では無い
んで、頼むからコンタクトにしてねん……(^^;とお願い
したい程に平凡な男。

ですが、人の価値と言うものは付き合ってみないと判ら
ないもの。最初はスノッブ丸出しの「スシ」に連れて行
かれて「建前」の顔しか見せなかったサイモンも二度目
のデートでは、グッと家庭的な「普段遣いの店」に彼女
を誘っているところで描写は完璧!フレンチのディナー
のあとは、定食屋……そこで文句を言う女だったら見切
って良し!(断言!)

一方のマギーも、完璧な美貌と肉体と言うニ物を与え
給うたのですが、一つだけ重大な欠陥を有しておりまし
た。それは「難読症」でして、トム・クルーズさまも
この障害をお持ちの方(本人はカミング・アウト済)
文字を認識するのが極めて遅い(ですが、知的能力とは
直接は結びつかない。耳で聞いた事を覚えている能力に
長けている人が多い)

マギーは誰にも言えなかったその障害を、祖母エラの
居る老人ホームにて克服していくのですが、そのプロ
セスが実に(・∀・)イイ!!

今迄避けて、そして憎んできた「文字」を、姉の結婚
スピーチにて披露する姿の晴れやかな事。そして……
その指導を行ってくれた老人の孫との関係もチラリと
描かれていますが、ここの描写に関してはこの程度で
収めておいて逆に余韻が残る事となりました。

男3人が揃って見事に駄目だった『ワンダー・ボーイズ』
とは違って、女3人を描いてしっかりと廻りの男も描か
れている佳作と言えるでしょう。

初代「大河浪漫を愛する会」大倉 里司
(2005年11月25日 ワーナーマイカルシネマズ市川妙典にて鑑賞)

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