(苦)『ミュンヘン』

1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピック開催中、パレスチ
ナゲリラ「黒い九月」によるイスラエル選手団襲撃事件が起こった。
激怒したイスラエル機密情報機関のモサドは、暗殺チームを編成、
報復を企てる。リーダーに任命された一人の男 アフナー。人を殺
したことなどない彼は、愛国心と 哀しみを胸にヨーロッパに渡る。
妊娠7ヶ月の妻を残して……。他4人のスペシャリストと共にに、
アラブのテロリスト指導部11人を一人一人消して行くアフナー。
指示を受けるがまま任務を遂行していくが……。







(罵詈雑言モードです。自分にはこの映画が何故作られたのかが全く理解出来ません)











世評も概ね好評……、政治的にもまるで間違った事の無い映画です
が、果たしてこの企画……映画化する意味ってあったんでしょうか?
ホントこの一言に尽きる映画でして、「報復は報復を生む」と言う
新聞社説等でお馴染みの教訓が2時間45分に渡って延々と続けら
れるものですから退屈以外の何者でもありません。
この原作ジョージ ジョナス作『標的(ターゲット)は11人―モサド暗
殺チームの記録』定価は740円ですが、映画が終わってほとぼりが
醒める頃には、ブックオフの105円棚に並んでいるでしょうから、
まずはそれを読んでおきたいと思うんですが……。
つまり、本で読めば105円で済んで、つまらなければ読むのを途中
で中断すれば良いだけの話なんですが、1200円払って2時間45
分映画館の中で、こんなに地味で退屈な映画を見せられるのは、自分
にとりまして拷問以外の何者でもありません!!!

70年台映画へのオマージュと言う要因は確かにあったと思うんで
すが、それにしても素材がどうしようも無くつまらないんで、本当に
語るべき要因がまるで見つからないんですわ。
まあ……主人公が正気を失っていく過程と、虐殺シーンが交錯して
描かれるのが秀逸と感じる人も居られるでしょうが、自分にはただ
「あざとい」としか感じられず。

1200円と言う映画代金と2時間45分と言う時間を返して欲しい
と真面目に思った愚作ですし、DVDで観れば途中で止められますし
当日返却すれば経費も浮くでしょ……(--;)

「初代大河浪漫を愛する会」大倉 里司
(2006年2月6日 ワーナーマイカルシネマズ市川妙典にて苦行)

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