(立)『ホリデイ』

傷ついた心を癒すため、見知らぬ土地に旅立つ事を衝動的に決
心したロサンゼルス在住の映画の予告編編集会社社主のアマンダ
(キャメロン・ディアス御嬢様)とロンドン郊外に住んでいる新
聞記者アイリス(ケイト・ウィンスレット御嬢様)。ネットを
通じて知り合った二人は、ロスとロンドン近郊にあるお互いの
家を2週間だけ交換する事に。こうしてロスからロンドンにやっ
てきたアマンダは、同棲していた恋人(エドワード・バーンズ
さま)と手ひどい別れをしたばかり。一方のアイリスは、片思
いしていた同僚(ルーファス・シーウェルさま)の婚約発表に
より失恋……。新しい土地で彼女たちを待っていたのは、美し
い家と思い掛けない出会いだった。

予告編を観て、キャメロン・ディアス御嬢様とジュード・ロウ
さま、ケイト・ウィンスレット御嬢様とジャック・ブラックさま
の二組のラブコメディを予想していたのですが、良い意味で裏
切られました。この映画は、二組のカップルの馴れ初めを描き
つつも登場人物殆ど全ての人物に「自立」を促す再生の物語だ
ったからなんです。実はその鍵を握っているのは、その若手
4人では無く、ロサンゼルスに隠居している有名な脚本家であ
った老人、アーサー(イーライ・ウォラック御大)であるから
なんですねぇ。
殊に、「再生」の物語に関しては、ケイト・ウィンスレット御
嬢様とイーライ・ウォラック御大を中心に廻っていく……。
この展開には正直言って驚いたのと同時に舌を捲きました。
キャメロン・ディアス御嬢様とジュード・ロウさまのパターン
は、恋物語が順調に滑り出しを見せているのですが、ケイト・
ウィンスレット御嬢様とジャック・ブラックさまの恋物語は
最後の最後に為らないと成就しない。そのあたりのさじ加減も
絶妙でありますし、ジュード・ロウさまが見せる二面性の味わ
い深さもなかなかのものです。

と……本当に豪華なキャスティングで彩り豊かに魅せてくれる
本作は、聖林の伝統芸を入場料分しっかり堪能させてくれる作
品として仕上がっています。

色々と書いたんですが、やはり観てから一週間過ぎると鮮度が
落ちますねぇ……今後は観て直ぐに書く事に致しましょう(反省)

初代「大河浪漫を愛する会」大倉 里司
(2007年3月30日ワーナーマイカルシネマズ市川妙典にて鑑賞)

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