(汚)『ザ・センチネル〜陰謀の星条旗』

シークレットサービスのピート・ギャリソン(マイケル・
ダグラスさま)は、ファーストレディ(キム・ベイジン
ガー御嬢様)の護衛の任務に就いていたが、守るべき彼女
と愛し合う関係となっていた。そんな中、彼の同僚が自宅
前で射殺され、ギャリソンのかつての部下、デヴィッド・
ブレキンリッジ(キーファー・サザーランドさま)は事件
の捜査を開始。しかし事件が解決せぬ内に、ギャリソンに
接触してきたタレ込み屋から、大統領暗殺計画の存在と、
それにシークレットサービスの高官が関わっているという
情報がもたらされ事態は思わぬ展開に……。

いやぁ、脚本云々よりも先に「画」として汚い映画ですね。
勿論、脚本も駄目なんだけど、観ていてこれほど目が疲れ
る映画も久しぶりに観たなぁ……と言うのが第一の指摘。

第二の指摘なんですが、ホワイトハウスがあって、シーク
レット・サービスが居て、そして大統領の命を狙う暗殺者
が居て……なんですが、その三番目の暗殺者が決定的に
弱いんです。










−−−−ある意味究極のタネ明かしをしてしまいます−−−−

 



























何で暗殺者が大統領の命を狙うのかがサッパリ判らない!
いや……冗談だと思うでしょ。でも、本当の話だから頭を
抱えてしまうんですわ。
そして、その暗殺者の正体並びに協力者も途中からポンと
突然変異的に現れるし、一体サスペンス映画をどう捉えて
撮っているのか小一時間説教したい気分です。
こんなもので良いですかねぇ。ホント70年代〜80年代
のサスペンス映画だったら、企画の段階でボツになってい
るような代物ですなぁ。(--;)

「裁判映画友の会」広報担当 大倉 里司
(2006年10月15日 ワーナーマイカルシネマズ市川妙典にて苦行)

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