(離)『トリスタンとイゾルデ』

トリスタン(ジェームズ・フランコさま)は、コーンウォ
ールの領主マーク(ルーファス・シーウェルさま(*^^*)ポッ)
を育ての父に持つ勇敢な騎士。戦闘で瀕死の重傷を負い、敵国
アイルランドの海岸に流れ着いた彼は、アイルランド王の娘
イゾルデ(ソフィア・マイルズ御嬢様)にかくまわれ、献身的
な介護を受ける。だが、運命の女神は、別れよりも残酷な試練
を彼らに用意していた。それは、イゾルデとマークの政略結婚。
すぐ側に居ながら見つめあうことすら許されない苦しみを、ト
リスタンとイゾルデにもたらすものとなる。そしてついに、
二人が情熱を抑えきれなくなったとき、彼らの愛は、国を滅ぼ
しかねない危険なものへと変貌を遂げていく……。

監督がケヴィン・レイノルズ様だと知らなければ先ず観に行く
事は無かった本作。過去に史劇として『ロビン・フッド』とか
『モンテクリスト伯』を演出して、ソツの無い演出ぶりがスコ
ット兄弟に買われたんだろうけど、史劇を現代に蘇らせる為
には「そのまんま」では意味が無いと思うんですよね。現代に
通じるテーマを持ってこないとチト辛い。

今回のテーマは、育ての親となった男の妻が、実は最愛の人だ
ったと言う話。今回の映画の成功要因は一にも二にも、主人公
トリスタンの育ての親のマーク王のキャラ立ちにありますね。
『キャリントン』、『ダーク・シティ』、『娼婦ベロニカ』等
に出演していたルーファス・シーウェルさまなんですが、何時
の間にこんなに(・∀・)イイ!! 男になっていたんだ?!って位の
変貌ぶり。いやぁ……これには参りましたねぇ。自分がイゾル
デだったら、トリスタンの事なんか捨て置いて、マーク王一筋
の純愛物にしてしまうけどなぁ……(^^;
とは言え、それでは話が先に進まないので、若い二人が国王の
目を盗んで密会……そこから、運命の輪がガラガラと変転させ
ていくところは上手いんじゃないのと素直に感心。

今回の恋は、「悲恋」と言うよりも「運命の皮肉」とでも言う
類のものかなぁ……マーク王を魅力あるキャラにした事で、
揺れ動く女心も納得の一本で御座いました。

しかし……アイルランドがイングランドを制圧していたなんて、
そんな時代もあったのですねぇ……。

初代「大河浪漫を愛する会」大倉 里司
(2006年10月25日 みゆき座にて鑑賞)

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