(売)『宇宙戦争』

此処はアメリカのニューヨーク。雲ひとつない晴天だったのが、何の予兆もなく天候は崩れ、
強風がうなり声をあげる。上空では激しい稲光が交錯し、その一つは地上にまで達した。
やがて大地は揺れ、そこにはいつの間にか、奈落を思わせるような巨大な穴が穿たれたの
だった。その場に居合わせたレイ(トム・クルーズさま(*^^*)ポッ)は、離婚した妻との間
の二人の子供、息子のロビー(ジャスティン・チャットウィンさま)とウザイ娘レイチェル
(ダコタ・ファニング御嬢様)と共に、この常識の埒外にある状況を見守っていた。次々と
起きた不可思議な超常現象は、更に想像を超えた形へと変化し人々に襲い掛かってきたので
ありました♪

今や、飛ぶ鳥すら落とす権勢の巨匠スティーブン・スピルバーグと聖林屈指のドル箱スター
トム・クルーズさまが、元祖SF作家H・G・ウェルズさまの同名小説を忠実に映画化……
ってことになるんでしょうか?

ところが……!SF者の血が、一滴も体内に流れていない自分がこの映画をどう観たのか?
自分の場合、あくまでも「パニック映画」として鑑賞しております。因って正統的な映画フ
ァンの皆様から見たら、えらく的外れの感想を書いている可能性があります。と……予め予
防線を張っておきます。(^^ゞ

ええっとですねぇ……実はこの映画、えらく引っ掛ったところがありまして、「TV」と
「デマ」の存在なんです。TVクルーがビデオテープで、トムパパに、惨状のVTRを見せる
シーンがありますが、何と「tv−Asahi」の中継車。そして「デマ」の部類では「大阪でトラ
イポッドを何機か倒した」と言う流言飛語(つまりはデマ)ですが、韓国の潜水艦映画であっ
た『ユリョン』ならば、日本の地名が出てきても自然ですが……アメリカのTV局で?って変
ではありませんか?
断言は出来ませんが……「6月29日全世界公開」のカラクリは、各国バージョンがそれぞれ
に用意されているが為に、「時差」が出来ると不味いと判断したと思っております。
恐らく欧州……豪州、日本……それぞれのバージョンがこのシーン毎に用意されている筈です。
「愛国心」を煽る訳ではありませんが、「9・11」の被害者面をシッカリと用意しておいて
アメリカ国民の涙を誘い……他の国の方々には、首都と副首都あたりの都市名を用意して、ヨ
イショ♪と持ち上げる!<いよっ!三平師匠♪

さて、前半のあるシーンを除いては、割と高く評価しているんですよ。まず爆笑してしまった
のは、ウザイ娘レイチェル(ダコタ・ファニング御嬢様)が、御手洗いに行きた〜い(--;)と
トムパパに訴えて、河原に行くのですが、川から桃ならぬ、死体が流れてくるシーン。
まずは一体……(まあ、これは普通)ところが、決算大売出しのバーゲン品みたいにドサドサ
と押し寄せて来るシーンでは大爆笑\(^o^)/
これだったら、最初から川を死体で埋め尽くせよなぁ……と笑いをかみ殺しながら思って仕舞
ったのでありました。

笑いでは無く、怖いシーン。それは車で脱走する3人に襲い掛かる群集心理!『ジョーズ』で
も「人災」の部分は極力描かなかったスピちゃんですが、今回は銃声を含めてこの怖さを描き
出すことに成功しております。この怖さに比べれば、あのタコの化け物のような「トライポッ
ド」ですか……あんなのは屁でもありません。
そして、もう一つは、徹底抗戦を挑む住人オギルビー(ティム・ロビンスさま)を止む無く殺
してしまう所。こうするしか無かった故の選択肢ですが、脚本家であるデヴィッド・コープ様
らしさが漂う所です。

さて……この映画では、珍しく長男が大活躍しているのが嬉しい所。ジャスティン・チャット
ウィンさまが見事ですねぇ。人命救助するところなんぞは嬉し涙がチョチョ切れました。
しかし……あのウザイ長女レイチェル(ダコタ・ファニング御嬢様)には、閉口状態(--;)
上手いが故にうざったい。トム・パパとジャスティン兄だけを残して、娘はサッサと拉致され
てしまわないか?と劇中何度思ったことか(でも……そうすると物語が先に進まないのねん)

まぁ……感想としては、そんな所でしょうか?あの「オチ」ですか?あの脱力系大怪作
『フォーガットン』を観た後ならば全て許せてしまう寛大な性格になりました(笑)

「パニック映画友の会」大倉 里司
(2005年7月1日 ワーナー・マイカルシネマズ市川妙典にて鑑賞)

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