（寒）『Ａ．Ｉ．』

（余りにも書きようがないんで御好きな方は読まないように）

普通の場合、感想に入る前に筋書きをチョロチョロと書いてからと言うのが
自分なりの流儀なんですが……今回は、それをしてしまうと「書く気が失せる」
ので本題から入らせて頂きます。m(_ _)m

２時間３０分の長尺でしたが……無難に考えても１時間３０分。自分の感覚で
言えば５分で充分だった気がするんですね。

あのうざいクソ餓鬼の顔を何で二時間半も見せ付けなければならないのか……
それだけでも拷問の上に、テーマが自分にとって興味も関心のカケラもない出来
事。

喩えて言えば、先日福岡でテレビ朝日系列では世界水泳が行われ、今度はカナ
ダで世界陸上がありますね………で、ご丁寧にＮＨＫでは、高校野球ですか(--;)
自分にとってはどーでも良いんです。日本が勝とうが負けようが興味ありません。
逆に日本が勝たないで居て欲しいと言う気持ちですわ……だってねぇ……興味
が無いのに話しかけられるほど鬱陶しいものは無いでしょう？

そんな会場に紛れこんで、みなさまが美味しそうにピザとチーズケーキ……
折角食べられるなぁ……と思っていたミート・ソースのパスタには、頼みもしない
のに粉チーズが山盛りになっているんですよ……。
まあ………美味い、美味いと食している最中ですから……それは良かったです
ねぇ……と愛想笑いの一つもしますが、この会場禁煙なの？(--;)

まあ………観ましたよ。でも……何の感慨も無いんですわ。

『パール・ハーバー』もつまらん映画でしたが、まだ突っ込めるだけ救いがあります。
『スターシップ・トゥルーパーズ』、『マトリックス』に次いで引っ掛かりも何も無い映画
だったので自分にはＳＦの血が一滴も流れていない証明にはなるでありましょう。

まことにもちまして、時間の無駄でありました。

以上

「大河浪漫を愛する会」大倉 里司
（２００１年７月３１日 新宿ピカデリー１にて苦行）

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