(暑)『エニイ・ギブン・サンデー』

「毒書日記」の方にもチラッと書いたのですが、数週間前からエアコン
が故障し、部屋の中は35度近くあった蒸し風呂状態だったのです。(^^ゞ
そんな環境の中この『エニイ・ギブン・サンデー』の様な暑苦しい映画
を書くなんてことは出来れば避けたかった……。昨日、ひょんなことか
ら故障の原因が分かって涼しい環境の中でこれを打っています。(^^)

いやぁ〜涼しい環境で映画を観れると言うのは、有り難いものだなぁ……
と思ったりもしたのですね。

非常に暑苦しい映画です……プロ・フットボール・チームであるマイアミ
・シャークスのヘッド・コーチ、トニー・ダマト(アル・パチーノ様)の指揮を
していて優勝したこともあったが……今や連敗と観客減でどん底状態。
ダマトは若き女性オーナー、クリスティーナ・パグニアーチ(キャメロン・
ディアス御嬢様)の商業主義に頭を悩ます一方、ベテランの38歳にな
るクォーターバック、ジャック“キャップ”ルーニー(デニス・クエイド様
(*^^*)ポッ゚)が怪我で戦列離脱し、ダマトはさらに苦しい立場に立たされる。
ところが代役で起用された無名選手ウィリー・ビーメン(ジェイミー・フォッ
クス様)が予想に反し大活躍したが……彼の独善的なプレーの為、チーム
の輪は大きく崩壊していくのでありました……。

(ヒップ・ホップ調に読んでおくれよ♪)炎天下♪摩天楼に囲まれた♪アス
ファルト♪廻りを囲む巨漢♪巨漢♪巨漢♪のブラザー♪バンと出された
ステーキ10枚♪しかも、寝起き♪

まあ……こんな映画です。アメフトに造詣のある人だったらもっと楽しめた
映画だと思うんですが、自分にとっては2時間30分、シャワー・シーンと
ロッカー・シーン(眼の保養(*^^*)ポッ゚)だけでも良かった気が……(^^ゞ

黒人選手も良いのですが……あれにボカシが無いのは快挙\(^0^)/
でもなぁ……出来れば、デニス・クエイド兄いのタオル一枚のヌードが観た
かったなぁ……(シクシク)

いやぁ……この映画、デニス・クエイド兄いの魅力で半分は持っていますよ。
ストレートな男性にとっては、キャメロン・ディアス御嬢様(*^^*)ポッ……となる
んでしょうが、生憎女には興味が無いの……(フン)

クォーターバック役は、ティラー・ハックフォード監督の『熱き愛に時は流れて』
でも演じておりますが、そのときよりも数段熟れて「まことの花」(by世阿弥様)
を咲かせております。怪我で引退を考えるときの台詞なんて……グッと抱き
抱えてあげたくなりましたもの。(涙)

ホントに……男から慕われ、女からは愛される……アタシみたいな日陰の
花はハンケチを固く握り締め椰子の樹の下で涙に濡れてしまいたい……と、
オカマ魂が揺さ振られるのでありました♪

今回、マシュー・モディン様も内科医として出演しているんですが……奇麗事
で好きになれないキャラクターだったなぁ。ジェームズ・ウッズ様演じた外科医
のほうが、結果的に最後まで面倒を看るタイプだと思いましたです。ハイ。

「大河浪漫を愛する会」大倉 里司
(2000年6月30日 新宿アカデミーにて鑑賞)

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