(萌)『ブレイド2』

生まれ落ちた時に母親が吸血されていたが故に、人間と吸血鬼の血を引く
ヴァンパイアとなったブレード(ウェズリー・スナイプスさま)。
彼はその出生故に、日光に当たっても何ともない特殊能力を身に付けて
いた。そして………その出生故にヴァンパイヤ撲滅に心血を注いでおり
ました(^^;;
ある日、スーパー・ヴァンパイア”死神族の「リーパーズ」”が出現する。
これは人間のみならず、ヴァンパイアをも餌食にすることから、危機を
感じた不倶戴天の敵ヴァンパイア族の名家当主ダマスキノス(トーマス・
クレッチュマンさま)の令嬢、ニッサ(レアノア・バレーラ御嬢様)、と
アサド(ダニー・ジョン・ジュールスさま)が”親書”を持って訪れた。
その目的は、一時休戦をして繁殖力の強い死神族「リーバース」を殲滅
しましょう(^_^)/\(^_^)(ナカマナカマ)でありました………。

吸血鬼映画史上でも「吸血鬼になりたくなかった男」を描いた傑作!
『クロノス』でハリウッドに認められ、次回作『ミミック』で、バイオ・
ホラーを描いた鬼才!ギジェルモ・デル・トロ監督の待望の三作目!

この監督の特色は、元SFX担当者だったことなんです。そして………
アルジェント師匠に次ぐ「美意識」を持っております。
その一番良いところが出たのは、古美術商を主人公にした『クロノス』
なんですが………このオープニングシーンの凄さは飛んでも無いものが
御座います。

で………ありますから、プラハでの血液銀行での描写はオオッ!と思い
ましたですねぇ。ですが………どーもバランスが宜しくありません。
一番の不満点は、「親書」がファックス用紙のようにペラペラの紙で
あったこと………(--;)
やはり。ギジェルモ・デル・トロ印であるからには、真紅の封蝋で
羊皮紙にバンと家紋を押し………うやうやしく届けて欲しいところ(笑)

そして………死んだはずのウィスラー(クリス・クリストファーソンさま)
の処理も何だかなぁ………と言う感じがするんです。これは些か強引な
こじ付けでは?と思ったのも事実。

ですが………今回の魅力は同盟を結ぶヴァンパイヤのキャラにあります。
『クロノス』で敵役を演じたロン・パールマンさま演じた隊長を除いては
皆様マッチョ・マンなんですねぇ(*^^*)ポッ

怪力男チュパ(マット・シュルツさま(*^^*)ポッ)、スノーマン(ドニー・
イエンさま(*^^*)ポッ)そして………ライトハンマー(ダズ・クロウフォ
ードさま(*^^*)ポッ)には激萌え(*^^*)ポッ
もう堪りません………(^^;;

彼が………スキンヘッドのマッチョマン(惚れ惚れする程のイイ体!)
で荒くれ者でありながら、ヴェルレイン(マリット・ヴェラ・キール御嬢様)
との間に「純愛」を醸し出しているのもヨイ!
畜生………ノンケかよ………なんですが(笑)こんな素敵なお兄さんだったら
幾らでも献血しますね!(断言!)

お願いだから上の血を吸ったら………下の白い血も吸ってね………と三つ指
突かせて頂きますとも!(爆)

自称「カルト部屋御挨拶係」大倉 里司
(2002年6月23日ニュー東宝シネマ1にて鑑賞)

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