(兵)『G.I.ジェーン』

本日、観たのはリドリー・スコット監督の『G.I.ジェーン』

デミ・ムーア演じる米国海軍大尉が……アン・バンクロフト演じる女性上院議員
の策謀により……特殊部隊に編入されてしまうと言う御話し。

と言っても、このぼくが……デミ・ムーアの事を書くと御思いでしょうか?(笑)
一重にこの映画を観たのは、『シン・レッド・ライン』でウィット君を演じた
ジム・カヴィーゼル様のことを追っかける為だけなのです……m(_ _)m

で、出ておりましたよ……\(^○^)/……スロヴィック役でした。
あれれ、セリフは3言……(涙)でも、良いのです。とりあえず『トップガン』
でのパイロットの一員位の扱いはしてもらったし……アップも何個所か有るし
……(^^)

この人の声は……流石に続けて「TRL」だけを4回も観てしまうと耳にこび
りついて離れません(嬉)

今迄の出演作を見ると……『マイ・プライベート・アイダホ』、『ワイアット
・アープ』……そして『ザ・ロック』かぁ……。

今回も含めて兵隊の役が多いと想像するのですが……やはり、眼に優しさがあ
るのですね。声も柔らかいし……。

「TRL」の後は……本当にきついと思います……とりあえず脇役を何本かこ
なして……観ている人からウィット君のキャラクター脱却を図って貰わないと
大変でしょうし……カヴィーゼル様も考えて居られると思います。

最後になりましたが、鬼教官を演じたヴィゴ・モーティセン様も中々の好演です。


うーむ。これが感想かいと聞かれてもねぇ……(--;)

まあ、一見愛国主義思想的プロパガンダ映画の体を装いながらも、結果的には
捨て駒にしか過ぎない兵士の哀しさがよく出ていると思います。とりあえず
ラストに星条旗がたなびかないところが二重丸ですね。

あと……ちょっと残念だったのが……アン・バンクロフト演じた上院議員の
「悪」がもう少し濃厚でも良かったのでは?と思いますよ。
それがあって……スタッフが良かれと思った事が致命傷になり……控え室で泣
き崩れるところとか……(何か映画が違う気が……(^^ゞ)

まあ、墓穴を掘らない内に退散ですね……(^^)/~

大倉 里司(HCD05016@nifty.ne.jp)
BGM:W・A・モーッアルト『レクイエム』K.626
(5月27日鑑賞 ビデオにて)

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