さて、先の二人を「洞察」に富んだ賢人、ヴェールに包まれた詩人とするならば、この御方の武器は、的確な論理と史実に通暁した眼力でしょうか……Tout Va Bien!-万事快調-の千花書記長は、『グラディエーター』を引っさげて登場です。短評の方では『スクリーム3』、『アメリカン・サイコ』、『インサイダー』、『ウェスタン』(ニュー・プリント版)、『ゴースト・ドッグ』、『The
House by the River』、『The Story of Us』、『Galaxy Quest』の計8本でした。
剣闘士のマキシアスが使っていたような大剣で『アメリカン・ビューティー』をバッサリと斬り捨てたのがCamela con Vistaのようこ御嬢様。ですが……何と、バッサリと斬ってしまった為に傷の治りが早く、逆にこの映画の美点が浮かび上がる結果となりました。(笑)『オール・アバウト・マイ・マザー』も誉めているんだけど、妙に辛辣(笑)ようこ御嬢様……悪いことは言いません。罵詈雑言モードで書いたほうが100倍も魅力が光ります!(^^ゞ