さて……マクロな視点から、いきなりミクロな視点に話を戻すと、今年はこの瓦版のシステムを変更した年でもあります。今でも全部の縁戚を廻っておりますが、全部を取上げる訳ではありません。去年の「創世紀」即ち縄文・弥生時代には、マドモワゼル・プリマヴェーラ様のはなざかりの館や、菜穂美御嬢様の菜穂美の映画の小部屋を最恵国待遇として扱って参りました。次の飛鳥、大和時代には、遣随使派遣(^^;;と言うことで、人間国宝級の眞の映画見!みのり御嬢様の楽園計画や、マイアミ濱主様の御縁で青御嬢様のVoygue&Bleeueに学僧を派遣致しました。奈良・平安期には、りんこの宮様の春霞庵によって、中宮サロン文化が花開き、5月を迎え『シン・レッド・ライン』と出会ったことにより武家社会の到来です。ネット界の比叡山・延暦寺たるBD6様のD坂髑髏亭と交友を深めました。武家社会が長いのですが、今年前半は、戦国時代から江戸初期になぞらえております。(お市の方としてTAO御嬢様が活躍されます)去年の末から今年初期に掛けてブレイクしたのが、天才少女ADU御嬢様のFIFTEEN HOURS…そして、ポルトガル為らぬ英国からウィリアム・アダムズが来航したかのような千花書記長のTout Va Bien!-万事快調-と交友が出来、松前藩として蝦夷の地(敢えて使います!)に、くろねこ御嬢様のParadaise Cinema,Paradise Bookが開城致しました。(明治維新以降大ブレイクを果たすのは史実通り(^^ゞ)ペリーの来航により開国……文明開化と富国強兵、並びに廃藩置県が置かれ、御屋敷乱立時代に入ります。三井家の如く、時代の波を上手く乗り切ってきたのが菜穂美御嬢様の菜穂美の映画の小部屋。そして、長州藩じゃなく福岡から帝都に移り住んできたナイスガイ☆エディ様のNice To Meet Youと文明開化の華は広がってゆくのでした。一方婦人の自立を……と求める運動が気運を告げ、平塚らいてうを彷彿とさせる才女!たぬ座主の犀の山や、保険業の認可を受けひぐらし亭のたみ@ひぐらし御嬢様が婦人参政権を!と活動されるのです。(笑)そんな中、関東大震災が起き……DAY-FOR-NIGHTの秋水・”F”様とcubby holeの”かのこ”すが御嬢様が甘粕大尉によって処刑されるのか?……間借り人の映画日誌の法務卿ヤマ閣下は如何なる裁定を下すのか?来世紀へ持ち越しと相成るのでした……。続く(^^ゞ
20世紀最後の瓦版のトップを張るのは……ようこの局様のCamela con Vistaですね。今回は、『フィオナが恋していたころ』、『クレイドル・ヴィズ・ロック』、『アンジェラの灰』、『エクソシスト』
、『13days』でして……お楽しみ蛙さんマークが付いたのは、『13days』……今回はこれに限らず……これぞ「新古典派」の粋を集めた傑作揃い!「お○○○は嘘は言わない」(笑)
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次はここでしょう、『Gods and Monsters』を公開実現に向けて活躍した立役者の一人!菜穂美御嬢様の菜穂美の映画の小部屋です。更新は、『ことの終わり』のみですが、掲示板に寄せられた賛辞の数は、それだけで大トリ級にしても惜しく無い程。まだまだ続くので……決して、「ことの終わり」ではありません(^^ゞ
20世紀を意識した御屋敷を1軒選びました。一つ目はTout Va Bien!-万事快調-でして、「2000年ベスト10映画」おまけとして「ワースト5」を選出。寸評に『Meet
the Parents』、『The Road Home』、『East-West』、『Singin'
in the Rain (new print)』 、『The Apartment (new print)(アパートの鍵貸します)』、『Small
Time Crooks』 、『Charlie's Angel(チャーリーズ・エンジェル)』、『In
the Mood for Love』、 『The Grinch (グリンチ)』 、『House
of Mirth』……ベスト1に選ばれた『Memento』には、長編感想がアップ。そして備忘録に「English
Breakfastへの執着」が追加され、書記長はイタリアへと旅立つのでありました。(^^)/~