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2001年8月20日

月曜瓦版Final第二巻

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月曜瓦版掲示板避難所

(瓦版掲示板がダウン&不調の時)

第一夜

第二夜

第三夜

 
 
 

2001年8月7日付けの瓦版

各屋敷一行推薦文

(一部入替えしてます)4・24

「Conception」総力特集号

ADU御嬢様のFIFTEEN HOURSより

館内案内

祝!LOVE ME DEADLYの古内師匠御生誕日!

祝!OZOMASHI館のBONさま御生誕日!

祝!FIFTEEN HOURS開設2周年!

信じ難い程のキリ番の良さ!

祝!菜穂美の映画の小部屋90000ヒット!

祝!GAY PASSAGE60000ヒット!

祝!楽園計画50000ヒット!

祝!DAY-FOR-NIGHT40000ヒット!

祝!cubby hole30000ヒット!

祝!Reverberation20000ヒット!

祝!間借り人の映画日誌10000ヒット!

 


第一夜

ジョン・レヴァリー作『アイルランドへの愛(マイケル・コリンズ)』(1922年)

ダブリン市立ヒュー・レーン近代美術館蔵

実を申しますと、これが出るまでは別の構成を取ろうか?と考えていたのですね。ですが……出てしまったからには仕方無い。郵便局に立て篭もることにしましょう(笑)「イースター蜂起」と後世に語られた1916年4月24日(月曜日)愛蘭土の首都、ダブリン中央郵便局からこの映画ははじまります。その名は、『マイケル☆コリンズ』高知が生んだ幕末の巨人、坂本龍馬に喩えるは、バロック派の巨星間借り人の映画日誌のヤマさま。今回はいきなりここですから、音楽もケルト系楽曲で固めて支援しなければなりません(笑)と言う冗談は兎も角『マイケル☆コリンズ』のサントラ盤は、ホント名盤なんです。サントラの名盤と言えば、これもそう……一人の「不適格者」が一人の「挫折者のパートナー」と「秘密を知る女」と組み「ある宿願」を果たすハード・ボイルド(と自分は思っています)優れた映画なだけに、これも優れた「評論」を生んでいます。ことに優れているのは”天才”olddog's-footstepsの杉山 宣一さまの『ガタカ』と、”巨人”DAY-FOR-NIGHTの夫馬 信一さまの『ガタカ』電脳通信史上残り得る二大金字塔だと信じて疑いませんが、”巨星”ヤマさまの『ガタカ』は何処まで迫れるのか?貴方の目で御検証ください。

それだけではありません!20日付けの更新は、ホント”ツボ”つきまくりでして、天才乙女FIFTEEN HOURSのADU御嬢様がライフ・ワークの一つとして括る「現代の戦争」を扱った『ウェルカム・トゥ・サラエボ』、そして、97年の東京国際映画祭の大収穫の一本であり、最も完成度が高い究極の一本『ビヨンド・サイレンス』この映画の感想でもっとも優れたものはこちらで読むことが出来ます)そして、「おもろうてやがて怖し」の『ワグ・ザ・ドッグ〜ウワサの真相』。日本映画では、惜しくも他界されましたが、権力を味方に付けて日本の暗部を斬ることでは天才的だった伊丹十三監督の『ミンボーの女』。そして、『三月のライオン』となっております。10日付けの日誌に関しては、流れが異なるんで別項にて扱います。(これも凄いんです)

本日の小特集!

行く人、来る人

今日の一枚

Edward Frederick Brewtnall作(1846-1902)『Where Next?』

Christopher Wood Gallery蔵

マダム・エリナさまの旧Lovey Angel開城二周年に飾らせて頂いた品。Time to dieへと御屋敷名・住所も変更したので、早急に変更しておかねばなりませんね。m(__)m


お盆を挟んで夏休み期間中のみなさまが多いこともありまして、この企画を組みました。(^^;;

まずは戻ってきた人から……英国在住の才媛、Tout Va Bien!-万事快調-の千花書記長は、「近場」の英国古城ホテル宿泊を満喫!非常口のランプが妙に可愛かったりします(^^;;そして、北半球から南半球へ。目指すはオーストラリア♪シドニー旅行記はこちらからどうぞ(^^)/~

スイスから戻ってきた豪気(上が豪州なものでシャレです(^^;;)な方は、英仏海峡映画私信の矢田部さま。ロカルノ映画祭レポートの半分がアップされ、充実した内容だった模様です。

京都から戻ってきたのは、御二人居りまして、まずはとめの気ままなお部屋のとめ御嬢様から。新撰組の足跡を追っての「京都ひとり歩き」がアップ!そして、夏のジム・カヴィーゼルまつり(笑)が開催中!『オーロラの彼方へ』『楽園をください』そして、『DENGEKI』がアップされております。

同じく京都から戻ってきたのは、くろまるの三十郎さま。今回は纏まった形では旅行記は出ていませんが、映画評が3つ挙げられております。『千と千尋の神隠し』、『ハムナプトラ2』、『アタック・ナンバーハーフ』ですね。

では、現在行っている人をば……Camela con Vistaのようこの局さまは、現在バリ旅行中の為更新はありません。そして、ニューヨーク旅行中なのが、菜穂美の映画の小部屋の菜穂美御嬢様。今回も沢山あります。さるさる日記に鳥肌実演説会の模様と東京キネマ倶楽部の感想。映画評のほうでは、『ジャニスのOL日記』『センターステージ』『ベンゴ』『レクイエム・フォー・ドリーム』そして『A.I.』が入っております。

第一夜のトリは……お茶屋御嬢様のチネチッタ高知に取ってもらいましょう。「ただいま上映中にて『ジュラシック・パーク3』、『赤影』、『千と千尋の神隠し』、『猿の惑星』の紹介&感想がアップされておりますが、これはまあ……いいんです。(^^;;

”主役”はこれ!生者と死者をつなぐ映画」でして、最初に読んだときは、夏ですから……オカルト映画特集かなぁ?と思っていたんですね。で……読んでみました。何とまあ!「大河浪漫大全」ではありませんか!\(^0^)/\(^0^)/\(^0^)/

一本目が『スタンド・バイ・ミー』、そして二本目が隠れた秀作!『君がいた夏』……そして3本目が……あの(感涙)(感涙)(感涙)『ジュリア』だったのです\(^0^)/そして感想は正に「大河浪漫の血」が斬れば流れるような正鵠付き捲りの素晴らしさ。二代目「大河浪漫を愛する会」を襲名するにもっとも相応しい御方だったのです。その感想は現在も「掲示板」にて続いており、御興味のある方は是非御一読を願うものであります。

第二夜

台風11号が通過し、イキナリ猛暑でした。本来であれば、昨日の夜か、今日の午前中に仕上げなければならないのですが、ここ最近、ずっとPCの前に座っていて煮詰まってしまったんですよ。その打開策として、ちょっと抜けて都内を散歩しておりました。m(__)m

と……それだけでは無く「とある映画」を観ておくのが目的でもあったのです。2周年を迎えたFIFTEEN HOURSのADU御嬢様は、表玄関の改装だけでなく「スペイン市民戦争と蝶の舌」の特集を組まれました。いつも感心するのですが「節目、「節目」を織り込んだ通史としては、これ以上コンパクトにするのは無理でして……関係書籍を出すだけで「市川市中央図書館」と言うマイナーなところでさえ50冊近く引っ掛かる項目なんです。(笑)そして、映画自体も傑作と断言して良い出来栄えだと確信いたします。そして、もう一本が「ティル・シュヴァイガーにスポットモード」それで正しい!!\(^0^)/『ドリヴン』の2本!

玄関を改装されたのは、あと御二人居られます。御一人は21日御生誕日を迎えられた古内 リコ師匠のLOVE ME DEADLYと、今回は古内師匠の薫陶を受けて大きく化けられたNice To Meet Youのナイスガイ☆エディさま。今回のエディ御殿の改装は今迄の中でも最高傑作の一つと言っても良いでしょう。7月に観た映画の感想として、『A.I.』、『ザ・ギフト』、『レクイエム・フォー・ドリーム』、『悪魔のえじき2』、『デビルズ・マザー』、 『地獄のモーテル』、『杉沢村の呪い』、『DEAD OR ALIVE2 逃亡者』、『 メトロポリス』、『ペパーミント・キャンディー』、『ファスナーと乳房』、『僕は恋に夢中』、『バロウズの妻』、『少女たちの遺言 メメント・モリ』、『 夏の終り』、『ブロークンハーツ・クラブ』、『W−ダブル−』、『逃走のレクイエム』、『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』、『趣味の問題』と堂々19本!それで……おまけとして「ピーター・ジャクソンに関する考察(嘘)」が此方で読めます(^^;;

ルシアン御嬢様の黒猫亭では、自分とは直接は関係無いですが……チト耳の痛い話が(^^;;黒猫亭事件簿で、「8月12日の思い出」と「翻訳者にもの申す」なのですよん。殊に後者は、翻訳者の方を存じていただけに……因みに高見さまは、「意訳」が多いのですが……下訳者に任せる人も多いし、残るは編集者ってことでしょうか?(と、お茶を濁す(^^ゞ)映画ひねくれ感想文には『トゥモロー・ネバー・ダイ』と『PLANET OF THE APES 猿の惑星』の二本が追加!

翻訳と言うことでは、語学堪能なだけにかなりのウルサ型と勝手に思っている(笑)のが、GAY PASSAGEのHODGEさま。最近、ミステリー系の更新が相次いでおりましたが、今回「ゲイ短編小説専門館」として、KALEIDOSCOPEがオープン!アンドリュー・ホラーラン『静かな吊環、そして円環』、シオドア・スタージョン『たとえ世界を失っても』、三島由紀夫『剣』、ユルスナール『パイドーン あるいは眩暈』、中井英夫『影の狩人』、テネシー・ウィリアムズ『片腕』、アルフレッド・チェスター『イシュメイル』と初めて名前を聞くような作品も多かったのですが、一番読みたいと思ったのが、テネシー・ウィリアムズの『片腕』(題名だけだと、ディック・フランシスの競馬シリーズみたい(^^;;)なんですね。紹介文だけで泣けてまいりました。そして、日記が新規スタート。お買い物日記として活用する予定だそうです。

ミステリーの女王とは、クリスティですが……縁戚内の女王でいらっしゃるくろねこ御嬢様のParadaise Cinema,Paradise Bookでは、今回は映画評が中心。『ライラ/フレンチKISSをあなたと』、『DENGEKI』、『レッド・シャドウ/赤影』、『セイブ・ザ・ラスト・ダンス』、『ジュラシック・パークIII』、『レジョネア/戦場の狼たち』と6本です。

本の話題で今日は御仕舞にしましょう……(^^ゞ奥泉光の『鳥類学者のファンタジア』(集英社)を取上げたのは、犀の山のたぬ座主。そして、次回はいよいよ「あれ」が最終回。それにあわせて「ある究極の品」を特別展示する予定です。ヒントは、収蔵品目300万点!(ひええぇ…(^^;;)と言う世界最強の美術館の一つ、ニューヨーク・メトロポリタン美術館の中でも一番人気の「絵」でしょうか……(^^;;

第三夜

今日の一枚

ギュスタヴ・モロー作『サロメ』

ワシントン国立絵画館蔵

ヘロデヤの娘、サロメが舞ひの褒美に望んだのは、洗礼者ヨハネの首。母親の言い付け通りに王に頼んだのですが、娘には罪は無いと思うんですよ……。その後、伝説によれば、凍った湖を渡っている時に首が裂け即死したと言われております。(涙)


まずは一周年おめでとうございます……人魚夫人のようこそ〜銀の人魚の海へ〜 でして、今回は「一周年回顧録」がアップ!映画評のほうは、『誓い』と並んで、ピーター・ウィアー最高傑作の一つでは無いか?(と、言うか間違いなく”原点”でしょう。とても怖い映画です……『ピクニック・アット・ハンギング・ロック』がアップ!そして、『蝶の舌』『ゴシップ』『不思議惑星キン・ザ・ザ』『ゴースト・ワールド』と気になるところばかりを狙い撃ち!そして、犀の山のたぬ座主よりも、一回早くアップ!『失われた時を求めて』総集編です。次回には共に御覧下さいませ(^^)/~

 

8月15日敗戦特集として、神宮寺表参道映画館神宮寺 誠さまは、『沖縄決戦』に全てを託しました!その他には……『赤影』『ドリブン』『真夜中まで』となっております。そして、念願の映画専門掲示板がオープンしました!

 

CRYの記憶のCRYさまは大阪ですが、今度は、東京渋谷!NHKホールまで遠征して参りました。甲斐バンド「BEATNIK TOUR 2001」ライヴレポート は、即座にNHKホール張りの巨大フォント決定(笑)映画感想も渋いのばかりでして……『とんかつ大将』、『喜劇 とんかつ一代』、『青 chong』、『ベンゴ』、『DENGEKI』、『A.I.』と続きます。

CRYさまが出たら、次は、少年トッパのトッパさましか居ないでしょう!と……言うか、ここの掲示板(A)は,災害が発生したときはNHKよりも正確に、なお且つ「生の情報」が入る場所として貴重な存在でして、今回の台風11号に関しても掲示板の鑑としての存在感がありました……と言う独り言はこの位にしてっと……今回は、期間限定企画「小山卓治ベストアルバム「stories」に寄せて」を作成されたのと、「甲斐セッション大会」の告知ページに飛ぶようになっております。

家計簿兼日記のほうに台風調査のことが書いていないことから察するに……ひぐらし亭のたみ@そのひぐらし御嬢様の御膝元の岡山ではそれほどの被害はなかったようです。今回は、「映画が好き」に『ミリオンダラーホテル』、『山の郵便配達』、『連弾』、『釣りバカ日誌12』『猿の惑星』、『赤影』と6本追加……そうそう……愛犬に過度な期待を寄せるのは止めましょう(笑)

お金のことと言えば、ここがプロ!(笑)取立人さまの大夜逃げ学では、97講に「2ストライク」が入りました。今回はかなり痛い内容ですねぇ(涙)

札幌では「蠍座」の影響で韓国映画ブーム!舞姫Katze☆御嬢様の風のフィールドでは、『クワイエット・ファミリー』と『アタック・ザ・ガス・ステーション』の二本が入りました。

同じく札幌では、 かのこ御嬢様のcubby holeに『クワイエット・ファミリー』、『ゴシップ』、『DENGEKI』、『夏至』、『レクイエム・フォー・ドリーム』がアップされましたが、一番面白いのが「日記」なんですよ!

日記の帝王(北国の帝王もあるけど(^^;;)と言えば、現在のところduzz songのduzzさまになりますが、あの「だずそん掲示板」に可愛いアイコン設置!レスには付かず新規発言ばかりが増えそうな予感(笑)

スーダラさまのシネマの孤独では、「2001年に見た映画」として『姉のいた夏、いない夏』、『夏至』 、『まぶだち』、『A.I.』、『千と千尋の神隠し』と一挙5本がアップ!

珍しく大トリ!

まず、一軒目は、GromitさまのGAY-CINEMA-COMPLEXでしょう。何で選んだかといえば、リンク集の大刷新を行ない、「ANGELIC BLUE」を新規縁戚に追加。そして、追加と共にリンク集の文面を全部入れ替えているからなんですわ。

 

二軒目は、シューテツさまのKUMONOS。今回は、『A.I.』以来の感想を挙げられました。『ゴースト・ワールド』を一押し認定!そして一口評には、それと対比させるかのように『チアーズ』、『王は踊る』、『夏至』、『PLANET OF THE APES/猿の惑星』、『最終絶叫計画』、『ワールド・イズ・ノット・イナフ』、『ダラパティ〜踊るゴッド・ファーザー』、『蝶の舌』、『ジュラシック・パークV』と並んでおります。今回、青春映画地図の一環として行われてきた「年間別ベスト」が遂に終章!

 

何故、今回『サロメ』を飾ったかと言えば、『白痴』の中で触れられていたからなんですね。「わたくしが欲しいのは間借り人の首」(^^;;とは言いませんので御安心くださいませ。『川の流れのように』『ノーマ・ジーンとマリリン』と並んでおりますが、特筆すべきは、これから挙げる3作品なんです。まずは、『ザッツ・アジアン・エンタティメント』でして、98年の時点でこれだけの作品を一挙に観ることが出来たのは行幸と言えるでしょう!『ラジュー出世する』の他に、キン・フーの作品(まあ、これは判りますよ……)でも、韓国映画界で「魔性の怪物」との尊称を持つ故、金綺泳(キム・ギョン監督)の3本は滅多に御目に掛かれる代物ではありません!(超断言!)ハッキリ言って凄く悔しいです(涙)…(イジイジ)

そして、映画本編を観るよりも感動できる(^^ゞ『グッド・ウィル・ハンティング』も凄いですが……遂に最高傑作が登場致しました!『スリング・ブレイド』がそうでして、杉山映画評をも凌ぐかも知れません。少なくとも「同格」即ち「最高位」ですね。

泣いても笑っても次回で最終回!

 

2001年8月7日付けの瓦版

過去ログは此方ですm(__)m

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