(空)『LIMIT OF LOVE〜海猿』

海上保安官である仙崎大輔(伊藤英明さま)は、鹿児島・第十管
区に異動となり、機動救難隊員として海難救助の最前線で働いて
いた。恋人・伊沢環菜(加藤あい御嬢様)とは将来を意識しなが
ら、遠距離恋愛を続行中であったが、結婚を目前にして環菜との
仲がギクシャクし、心は複雑に揺れていた。
そんな最中、桜島を臨む鹿児島沖3キロで大型フェリー・くろー
ばー号の座礁事故が発生。バディの吉岡哲也(佐藤隆太さま)達
と現場に駆けつけた大輔は、そこで驚愕の光景を目撃する。
何と座礁し、船が傾き掛けていた船内には環菜の姿があった……。
しかし、職務優先の大輔は、吉岡と共に船内に取り残された妊婦
の女性(大塚寧々御嬢様)と脚に重傷を負った男性(吹越満さま)
と船内に閉じ込められてしまう。

公開一週間で、興行収入トップ1……そして、観客からの支持も
高い本作だから、遠慮なく書かせて頂きます。

「前作とは比較のしようが無い愚作である」と断言してしまいま
しょう。ただ、その理由を書く為には、後半の言わば「キモ」に
あたる部分に対して触れなくては為らない為改行させて頂きます。












(大正3年1月12日の桜島大噴火を彷彿とさせる罵詈雑言モードが今炸裂します)
















途中迄はまあ、安心して観れるウェルメイドな(?)パニック映
画だと思っていたんです。仙崎大輔らが閉じ込められる場所も、
下の階は完全に水没。上の階は火災に見舞われている最悪の場所
と言うのも(・∀・)イイ!!
パニック映画と言うものは、この位の設定にしなければ盛り上がり
ません(しかし不満なのは、ここに至る迄の事故で何人かの犠牲
者を出してくれなかった事……(--;))死者に関しては『ポセ
ドン』に期待する事に致しましょう(^^)/~
さて……問題なのは、船の傾斜が厳しくなり、船内で救助活動に
当たっていた海上保安庁の救助隊員も全員撤退。
絶対絶命の事態になった時、最後の活路を見出すのでありました
が……










またしても、究極のねた明かし防止の為改行












何と船は沈没してしまうんですねぇ……どう考えても死んでいな
くて為らない筈なんですが、究極の御都合主義と言うべきか?
「興行収入」という悪魔に魂を売ってしまったのか?何の伏線も
事前に張っていないで、船内に空気のある場所があって、そこで
3人は生き延びて、生き別れになってしまった吉岡も何と生還
してしまうと言うバカバカしくて「ありえない」展開。本気で切
れましたねぇ!


バカにしないでよ!



こんな安易な展開があって良い訳?梯子を上る前に船室の存在位
示しておけばまだ納得は出来るんですよ。前作は丹念に作ってあ
って、何度か襲った危機に関しても全て納得が行く結末が用意さ
れておりましたが、今回は目の保養要因である藤竜也さまは不在
だわ(悪いけど時任三郎さまとは寝る気はしないの(^^;)
ヒロインである加藤あい御嬢様も、ヒステリックに叫ぶだけだし、
顔は好みなんだけれども、脱いでも余りそそられない伊藤英明
さまの脱ぎも無かったし……(まあ、これはオマケみたいなもの)
前作にあった「成長物語」と言う要因がバッサリと切られて、三
十路目前の負け犬寸前の結婚物語にしようとしたんでしょうが…。
どうしようも無い愚作としか申し上げる言葉は御座いません。
今年のワースト1は、これになりそうな気配だなぁ……(--;)

「パニック映画友の会」大倉 里司
(2006年5月12日 ワーナー・マイカルシネマズ市川妙典にて苦行悶絶噴火)

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