Camela
con Vistaみのり御嬢様の楽園計画経由で知った御屋敷でして、丸の内に本社を構える日本有数の某大手総合商社にお勤めの、ようこ御嬢様が運営されております。余り、勤務先や、出身校等でその人の評価をすることは好きでは無いのですが……ようこ御嬢様を見ていると流石は天下の○○と思ってしまうのですよ。エレガントな容貌とクラッシック演奏家と、フラワー・アレジメントの優雅なる御趣味を持ちながら、御筆から迸る「妖気」は尋常ではありません。Lovely Angelのマダム・エリナ様が一番近いかも……と考えてもみたのですが、それとはまた異質な部分を持っております。かと言って、「口が悪い」=「品が無い」訳では無く、微妙なボーダーライン寸止めで留めて仕舞われる筆致は時として、背筋に「官能すら含んだ悪意」を感じ、しばしば酔い痴れるものなのです。百聞は一見に如かず。一度覗いてみてください。
国宝総覧billyさまの国宝Writer in the Dark鬼才しーほーくさまですら驚愕せしめた大伽藍。JkaさまのREVERBERATIONを模した寝殿作りの技法(^^;;で制作しており、目にも鮮やかな源氏絵が迎え入れて下さります。ここでは、国宝の粋を集めた「常設展」、その時々のトピックスを交えて御送りする「特別展」そして「日本文化財史」の三軒から成り立っております。
duzz song今年の映画の名コピーの一つに『インサイダー』での「銃声の無い、荘厳なる戦場へ」がありますが、そのコピーを御書きになったのが、このduzz様。現代文学(ポール・オースター、ティム・オブライエン、カート・ヴォネガット・Jrと……自分には御縁の無い作家(笑)と、エルモア・レナード、レイモンド・チャンドラー、ロス・トーマスと言う極めてお馴染みの作家(笑)のレビューが並んでおりますが、必読は「日々の唄」でして「日記」コーナーなんです。これほどの日記はThe White Garden異能の才と言うことでは屈指のつよし様か、犀の山の才女、たぬ座主、Voygue&Bleeueでの青天日記位では無かったか?と思っております。狩野派の新星として有力な方が入って参りました。
The First Time多趣味多才さと言うことではCRYの記憶のCRY様をも凌ぐのではと思います。ただちょっと違うのは「方向性」でして、館主のUKE様は、U2なり、STINGなりを含めた愛蘭土関連の音楽事情に御強い。ことにU2関連の部屋とリンクは圧巻です。そして映画の方は「戦争映画」一本槍!他にも御覧になっているとは思うのですが、特に『Uボート』に関しての想い入れは、ぼくの『TRL』に通じるものがあり、ひしひしと読んでいて伝わってくるものがあるんです。そして、これからが楽しみなのが、まだ20代前半なのに隆慶一郎先生をはじめとして、時代小説にコーナーを割いていること。これからどういう進展を見せるのかが楽しみな館の一つです。