(能)『RENT〜レント』

1989.12.24〜1990.12.24……ニューヨーク、
イースト・ヴィレッジを舞台に繰り広げられる1年間の物語。
そこに、傷だらけの愛や夢を抱えた若き芸術家たちがいた。
ロジャー(アダム・パスカルさま)は、かつて人気ロックバンド
の一員として活躍していたミュージシャン。しかし、ガールフ
レンドの自殺と自身の「病気」によって精神的に打ちのめされ、
今ではロフトの自室に引きこもりの状態。階下に住むエキゾチ
ックなダンサー、ミミ・マーキーズ(ロザリオ・ドーソン御嬢様)
に惹かれるものの、彼女との恋愛に踏み出せずにいた。ロジャー
のルームメイト、マーク(アンソニー・ラップさま)は芸術と商業
性とのバランスに悩むドキュメンタリー映像作家。彼のガールフ
レンドのモーリーン(イディナ・メンゼル御嬢様)は、自由奔放
なパフォーマンス・アーティストで、最近マークを捨て、女性弁
護士のジョアンヌ(トレーシー・トムズ御嬢様)の下へ去ってし
まった…。
クリスマス・イブの夜。彼らのロフトに遊びに来た、哲学教授
トム・コリンズ(ジェッセ・L・マーティンさま)は、強盗に襲
われたものの、後にソウルメイトとなるエネルギッシュなストリ
ート・ドラマーでドラッグ・クィーンのエンジェル (ウィルソン
・ジェレマイン・ヘレディアさま)に救われる。そしてもうひとり
、ロフトにやってきた望まれぬ客……それは、家賃の催促にやっ
てきた、かつての住人ベニー(テイ・ディグスさま)だった。

ブロードウェイの伝説のミュージカルの映画化と言うことで、確
かにこの物語の主題歌『SEASONS OF LOVE』……52万5600分
一年を計る基準は何?と問いかける歌は素晴らしい。しかし……
自分にとりまして、この映画には理解し難い最大の障壁が待ち構
えているのでありました。
















(以下、この映画がお好きな方は読まれないことをお薦めします)
(罵詈雑言モードの稼動です)




















この話の展開って、群像劇ではないですかぁ。レズビアンのカッ
プル。ゲイのカップル。ストレートのカップル。そしてそれぞれ
に「HIV陽性患者」であるところが、一つの共通項となってい
るんですが、何でこれをワザワザミュージカルにしたのか?甚だ
理解に苦しみます。結構沢山の登場人物が出てきて、一つの場所
に集って青春の一頁を過ごすと言う話の展開は決して嫌いでは無
く、好きな部類なんですねぇ。だからこそ変な歌を入れて内容を
グチャグチャに掻き回して頂くのは止めて頂きたいのです。
何で此処迄酷評するかと言えば、ストレート・プレイの部分では
ちゃんと起きていられるのに「歌」がはじまると眠たくなる……
これでは「能楽堂」に居るのと大して変わりはありません。
そしてその「歌」に秘められた「語句」も作品のテーマに不可欠
なものであるとは到底思えず、ホントに船を漕ぎかけておりまし
た。まあ……ミュージカルがお好きな方は沢山居られるんで余り
悪くは書きたくありませんが、少なくともこの作品に関しては、
自分には全く必要の無い時間の浪費。
こんな映画の感想を書くんだったら『プロデューサーズ』の感想
を先に挙げておくんだったと後悔しても後の祭り。

初代「大河浪漫を愛する会」大倉 里司
(2006年5月5日 東劇にて苦行)

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