(無)『サイン』

舞台は、ペンシルバニア州バックス郡。グラハム・ヘス(メル・ギブソンさま)は
半年前に妻を交通事故で失ったことにより、神の存在を疑い、牧師をやめて
農場を営んでいる。ある朝、ヘス家のとうもろこし畑に巨大なミステリーサークル
ができていた。これを誰かの悪戯と判断した、一家の主であるグラハムは、
元野球選手だった弟メリル(ホアキン・フェニックスさま)と侵入者を追跡する
が……




 

 

いやぁ……参りましたねぇ。これは(--;)
お好きな方は立ち入り禁止ゾーン(罵詈雑言モード)


 

 






 


大体この手の話って、ミステリー・サークルが出来ました。それが宇宙人が
本当に作りましたって話の展開にはしないものじゃないですかぁ……
誰かが人為的に作って、それに隠された10年前の悲しくも忌まわしい事件
って言うのかと思ったら、捻りも何にも無くて世界中にミステリー・サークル
が出来ていて……はぁ……(疲)

もう、この時点で主人公一家にどんな危機が迫ろうが、興味も関心も消えう
せてしまったのですよ。
まず第一に宇宙人を何故見せるの?ブラジルで撮られた衝撃のTV映像と
言う紹介のされ方でしたが「衝撃」では無くて「笑劇」では無いの???
ホントに腹を抱えて笑ってしまいました。本当に映画館で見なくて良かった
と思いましたです。『幻の湖』の琵琶湖大橋でのクライマックスでの笑撃
と同じ位のディープ・インパクト!

で……宇宙人の目的は?一応侵略云々って事らしい(あくまで仮説)の様
ですが、何故この何も無さそうな一軒家を狙ったの?何のメリットが??
某映画の様に政府の重要人物に成りすまし云々だったら、未だ納得もしま
すし、宇宙人そのものが出てきても怒りませんよ……

この映画を作りたかった真の動機は、映画を全部見て……ああ、そうなのねぇ
と一応納得はしますが、それにしても他の題材で撮る訳には逝かなかった
んですかねぇ。
唯一、この映画で良かった点は、メル・ギブソンさまとホアキン・フェニッ
クスさまが実の兄弟と言っても通用する位に風貌が似ていた。その一点のみ
で、自分にとって「映画本体としては」まるで御縁がありませんでした。

 

初代「大河浪漫を愛する会」大倉 里司
2005年4月4日DVDにて苦行

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