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ADU御嬢様のFIFTEEN HOURS内の「Conception」の特集です。

Marc Chagall作(1887-1985)『War』(1964-66)

Vereinigung Zurcher Kunstfreunde蔵

序説

FIFTEEN HOURSを主宰する天才少女ADU御嬢様から、「もっと知りたいこと、伝えたいこととして”Conception”というコンテンツを作りたい」とメールで相談を受けたのが、今年の初めだったでしょうか?で、第一弾としてはホロコーストを取上げたいとおっしゃっており、この件に関して存じませんか?とあったので、東部戦線の語り部でいらっしゃるD坂髑髏亭のBig Duke6様を推薦した次第なんです。

現在は、「ホロコーストについて」の第一回なのですが、これを読む前に考えて欲しいことがありまして、政治学上の言葉で「抑圧移譲の原理」と言うものがあります。これは抑圧されていた人々が一旦攻撃&支配の側に廻ると「万事快調!人民平和♪」とスムーズには決して移行しない原理のことを言います。

良く、「戦犯物」を扱った番組などで「自分はそうした立場には反対です……云々」と深く考えずに、お目出度いことを言うコメンテーターの方を見ると困ったなぁ……と思ってしまいます。この人は「”人間性”について何も判ってはいない」

立場の違いはあれ、その状況に陥ったら同じことをしてはいませんか?「善きサマリア人の教え」ではないですが、自分が強盗に襲われて傷ついた人を見て通り過ぎてしまう祭司や、通行人でないと自覚していない御方とは、自分は正直言って深いお付き合いをしたくありません。<偏狭な外道

今回は、「前置き」と参考資料一覧。そして、ユダヤ人を筆頭として、ジプシー、スラブ人、自分のような同性愛者、政治犯(出来ればこれが希望(笑))、犯罪者、精神薄弱者、安楽死対象者(実は、この2つが知られていないけど悲惨なんです……初期段階に実施されています)それと関連として映画の感想に、近年のホロコーストものでは、白眉の『マイ・リトルガーデン』の感想がアップされております。

 

 

 

 

 

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