先ず、今週はここからはじめるしかありません。ようこの局様のCamela con Vistaでして、西洋史学科出身の強みを生かして、歴史物には抜群の強さを発揮!ことに、『プランケット&マクレーン』の御感想とその背景の史実考察には、ADU御嬢様のFIFTEEN HOURS、日本帰省中の千花書記長のTout Va Bien!-万事快調-をも凌ぐほど。そして、これから楽しみなのは、ギボン先生が痛烈に罵倒したコモドウス帝の真実に迫る!遣唐使映画ならぬ「剣闘士映画」『グラディエーター』の史実考証モードに要注目!映画評では、菜穂美の映画の小部屋の菜穂美御嬢様、楽園計画のみのりの方様絶賛の『show me love』。犀の山のたぬ座主もボロカスに叩いていた『ナインス・ゲート』の罵詈雑言モード。そして美麗な御花コーナーも追加で、今回は世紀末帝都電能社交界に燦然たる「毒の華」を咲かせた女御で御座いました。(*^^*)ポッ
日本帰省中の千花書記長のTout Va Bien!-万事快調-ですが……これも本来であれば「大トリ」なのです。今週は多すぎますし、「絵巻」を旨とする瓦版では、ここに配置するしか無いんですね。さて今回は1930年代アメリカ大恐慌下の社会派ドラマ『Gradle
Will Rock』、1920年代の愛蘭土における英国系貴族の末路を描く『Last
September』、そして、『秘密と嘘』、『リトル・ヴォイス』のブレ
ンダ・ブレッソン主演のコメディ『Saving Grace』。短評では、『マン・オン・ザ・ムーン』、『橋の上の娘』、『The
Whole Nine Yards』の計6本がズラリと並びます。そして、備忘録には「学会に行こう」流石に、滅多に読めぬ貴重な記録です。