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２００１年７月９日

祝！DAY-FOR-NIGHT

の映画館主・Ｆさま御生誕日＼(^０^)／

祝！ＫＵＭＯＮＯＳ

のシューテツさま御生誕日＼(^０^)／

祝！ルシアン御嬢様の黒猫亭３周年記念(^o^)

祝！ＣＲＯＳＳ−ＯＦ−ＩＲＯＮ２０００００ヒット達成(^０^)

祝！Nice To Meet You１５０００ヒット達成(^o^)

祝！神宮寺表参道映画館５０００ヒット達成(^０^)

第一夜

前回の瓦版にて、台風の到来を予感致しましたが、まさかここまで巨大なものが来るとは思わなかった……

心に残った映画のはなしのbellet御嬢様すら笑撃の渦に叩き込んだ驚愕のニュース！いま、時代は乳首強盗♪これは大型台風１００個分の破壊力！鬱がぶっ飛びました。それが無くてもトップ扱いだったのですが……今回は凄すぎる！帝都に燦然と大輪の妖花を咲かせる女御は、Camela con Vistaのようこの局さま。映画評も冴え渡っておりまして、ＴＡＯ御嬢様や間借り人の映画日誌のバロック派の巨星ヤマさまをも唸らせた一撃必殺の筆さばき『スターリングラード』そして、『あの頃、ペニー・レインと』、『ハムナプトラ２』、『スナッチ』、『アメリカン・サイコ』と矢次早に更新される評は、大型新人タンノミワ御嬢様をも唸らせた程。

その大型新人タンノミワ御嬢様が、Camela con Vistaの掲示板から、バロック派の巨星ヤマさまの間借り人の映画日誌の掲示板である間借り人の部屋へようこそに移ったとき、ああ……これが縁戚潮流の源流だなぁ……と思った次第。ですが……まだまだ第二、第三の波（アルビン・トフラーだなぁ）（懐）はあるんです。その間借り人の映画日誌でのアップ分を『Ａ．Ｉ．』抜きで御紹介。『花様年華』、『タイタンズを忘れない』、『マレーナ』、『夢』、『八月の狂詩曲』、『戦争と青春』、『ホタル』、『ファザーレス 父なき時代』、『草原の愛-ﾓﾝｺﾞﾘｱﾝﾃｰﾙ-』、『奇跡の海 & 八日目』、『ミルドレッド』と並ぶのですが、自分が一番感心したのは『ＪＳＡ』なんです。 DAY-FOR-NIGHTの映画館主・Ｆさまの『JSA』と読み比べてみると、視点は同じなのに表現の方法がこれほど迄に違うものかぁ……と唸らされること必定！

久々にお山が動いた……という感がするのが、ネット界の東西本願寺。トッパさまの少年トッパ！今回は甲斐通信史上極めて貴重な一級史料｢KAI WEBと僕｣を御開帳。「通信の一年は世間の十年に該当する」というのが、自分の持論♪そして、DAY-FOR-NIGHTの映画館主・Ｆさまに寄せられた熱い想い……それは、これを読めば判ります。７月に入ってからの掲示板での御題は「お宝もの」秘宝を持って昇殿すべし！

今回は、ここも凄いです！今回のGOREは、日本カルト映画マニヤ必見！ラリー師匠の空想映画劇場では、時折貴重なゲストを招いて更新が行なわれるのですが、今回はピンク映画のことだったら、綾波ＦＲＩＴＺ師匠ですら一目置くであろう御大の方が「新泥六八」と言うペンネームを遣って御執筆！濃いぞ！！！（超断言！）

『おんな五番長・夕霧ブルース』 新泥六八
『ガクエン退屈男〜謎の珊瑚学園』 新泥六八
『クレージーの大予言』　 新泥六八
『色丹怪談逆吊り霊人／北朝鮮怪談国境破り』　新泥六八
『九十九本目のキム・ウンヨン』　 新泥六八
『エロ画ワイ本全集〜娼婦色情人間』　 新泥六八

余りの濃さに、流石に胸焼けがしてきました……(笑)

健康の為、読み過ぎには注意しましょう。（^^）/~

今日は此処まで、明日は続きを書きますね

狂乱の第二夜♪

「濃さ」は途切れること無くヒート・アップ！＼(^０^)／

海運事故史上三番目の惨事となったのが、昭和２９年９月２７日の青函連絡船洞爺丸転覆事故ですが（因みに二位はタイタニック号です）この事故に発想を得て、一人の作家が、とある名作を書き、昭和４０年に映画として公開されました……その作品とは『飢餓海峡』まさか、第二夜もこんなに情念の濃い作品で封切ることが出来て嬉しい限り！＼(＾０＾)／＼(＾０＾)／＼(＾０＾)／

いやぁ……ヒロインの八重姐さんが良いんですよ。九死に一生を掴んでしまった男の運命の変遷……背景にあるのは激動の昭和戦後風俗史♪いやー楽園計画のみのり御嬢様！フィルム・センター迄行って良くぞ観た！エライ！他の作品は……『レクイエム・フォー・ドリーム』、『江分利満氏の優雅な生活』、『ポエトリー，セックス』、『ダンス・オブ・ダスト』と並びます♪

「血は水よりも濃い」のですが、新コンテンツに「趣味」の献血コーナーを作ってしまった貴重な女御が、Paradaise Cinema，Paradise Bookのくろねこ御嬢様。映画評としては、『Ａ．Ｉ．』（これは別に取上げます）、『ゴッド・アンド・モンスター』、『テイラー・オブ・パナマ』、『クロコダイル・ダンディinL.A.』、『ふたりの人魚』なのですが……『ゴッド・アンド・モンスター』これが良く書けているんですよ。久々に良いものを読んだなぁ……と思っています。読書評のほうは、ウィル・ハリスの『殺人詩篇』と『アンティークな殺人』縁戚のほうは、シネマ鑑定団を軸として、参加メンバーのジャスミン御嬢様のJASMIN'S　CINEMAHOLICとＦさまならぬ、ＨさまのSorry　It's　not　Ｈの計３軒！

南国土佐から「血液コレクション」で殴り込みを掛けるのが、『Ａ．Ｉ．』評も凄い！お茶屋御嬢様のチネチッタ高知です。ふう〜濃い(笑)

さて……真打登場です。類稀なる美意識をお持ちの古内師匠のLOVE ME DEADLYでは、期待に応えて「巨大蚊の襲来物」として『スティンガー』……「金鳥の夏」云々には大爆笑！「蚊」は正真正銘の「害虫」ですが、「蜘蛛」は一応益虫(^^)ですが……ほどほどの大きさが宜しいようで……(笑)「巨大蜘蛛の襲来」と言うことで夏の生き物映画大特集『スパイダーズ』の登場です。

第二次大戦下最大の死傷率を出した部隊の一つ……確か９７パーセントだったと言われております。その部隊の歴史を綴り続けてきた、日本で唯一の４４２歩兵連隊＆１００大隊の専門館Hawkeye大尉の野戦病院では、遂に最大の激戦区に歩を進めることになりました。「二世部隊物語」第五章に”マルセイユからブリュエーラへ”が入りましたが、入った瞬間銃弾が雨霰の如く飛び散り……現在も地雷と樹にめり込んだ銃弾の為、採木が不能な地域なのです。今から５９年前の出来事です。

布哇（ハワイ）へ移住した日系一世方々の出身地で一番多いのは、広島……次いで和歌山、熊本、沖縄となるんですが、関東地区で唯一多かったのが、「横浜」がある神奈川県だったのですねぇ……そして、その「横浜」で開かれました。仏蘭西租界祭では無く……(^^ゞフランス映画祭！その９日間に渡る貴重な一級史料！血と汗と涙と喜びで綴る「フランス映画祭・ボランティア・レポート」が読めるのは、英才矢田部さまの英仏海峡映画私信です。

饗宴の第三夜＼(＾０＾)／

第四夜は、この夏最大のヒットを飛ばしそうな『Ａ．Ｉ．』特集になります。まだ公開前でこんなことを言うのも何ですが『パール・ハーバー』に関しては、驚くほど醒めておりまして、一部の方々が騒ぐのかなぁ？と言う懸念も杞憂に終りそうです。

前夜の焦点は「血」と「濃さ」でしたが、今夜は「愛」と「恨」になりそうな予感です。＼(＾０＾)／

まずは、映画館主・ＦさまのDAY-FOR-NIGHTから。前回の更新で取上げた二本がまさしく「愛」と「恨」の世界です。異色スキャンダラス韓国映画『LIES／嘘』とトルナトーレへの迸る怨念が光る！『マレーナ』罵倒編。そして、久々の「私が子供だったころ」で、「マンガブーム」について甘酸っぱい香りを放っておられます。

こちらも「恨」の精神が生きています＼(＾０＾)／マサラ道を憑き走るとめの気ままなお部屋の、とめ御嬢様には、大森一樹が許せなかった！『シーンズ　世界は二人のために』、『死刑台のメロディ』、『ホタル』、『ナトゥ　踊るニンジャ伝説』なんですがラストの一本に埋められた怨念が素晴らしい！＼(＾０＾)／

と……初めてお読みになる方の為に少々解説。(笑)

ちょっと前まで重度の鬱だったのですねぇ。時折苛々しつつも何もする気が起きないという精神状態は、２００１年６月２５日付の瓦版を読んで頂ければ判ると思うのですが、今回は「毒をもって毒を制する業」なんですよん。縁戚のみなさまが読んだり観たりした「創作物」に怒りをぶつけた文章を自分の中で更なる毒素を加え、それをバンと放出することに因って、カタルシスを得る号にしたいと言う他人本願の企画です。(笑)

他人本願で、一番頼りになるのがこの企画。どーしようも無いと判っていて、ふと期待を持たせられたとき、「おっ？」と思うものですが、それが裏切られたときの怒り……「私」に向けられた怨念炸裂なのが「第六篇　逃げ去る女」へと突入した読書マラソン。たぬ座主の犀の山

他人本願では無く、自力回収(＾＾ゞなのが、大夜逃げ学の取立人さま。今回は９５講。参院選直前のタブー企画＼(＾○＾)／「センセイ無残」必読です！

御屋敷のみならず、実生活でも御引越しなのが、Cinefeteのるきるきさま。玄関を含めこれが、？回目の大リニューアル中。新旧問わずの「私的傑作」と「監督」の二つの視点で目下増築中。

『ぼくの国、パパの国』、『花様年華』、『ベニスで恋して』、 『劇場版ポケットモンスター　セレビィ　時を越せた遭遇』 、『ピカチュウのドキドキかくれんぼ』………ホントは『Ａ．Ｉ．』超冷淡モウド（自分が書くと多分こうなる予感(^^;;）に癒し効果があるのは、ひぐらし亭。家計簿のほうも黒字でなによりです。(＾＾)

シネマの孤独のスーダラさまは、『ギター弾きの恋』、『みんなのいえ』と更新。『クーリンチェ少年殺人事件』の３時間バージョンと４時間バージョンの比較文を「楊徳昌の部屋」に再掲。

『非・バランス』と『誘拐犯』……これは、ＣＲＹの記憶のＣＲＹさまと、それぞれもう御一方づつが書かれていらっしゃるんですよ。『非・バランス』を「言いたい放題」に書いたのみならず、玄関にも飾ってしまったのが、９日にお誕生日を迎えられたＫＵＭＯＮＯＳのシューテツさま。そして、『誘拐犯』、『ツバル』とアップされているのが（一番凄いのは御二人共に『Ａ．Ｉ．』なのが凄く面白い♪）cubby holeのかのこ御嬢様。そしてＣＲＹの記憶のＣＲＹさまは、リチャード・スタークの『悪党パーカー　人狩り』を本の感想としてアップされております。そして本の感想＋論理的なバロック様式の評………何と５ヶ月ぶりの復活なのが、非合法員に花束をの春桜亭円紫師匠。復活第一弾として『スペース・カウボーイ』がアップ。その春桜亭円紫師匠でも、「オオッ」と驚かれるかも知れません。Rimbaud / NonFictionコーナーに「ミステリマガジンのゲイ関連記事」と言う驚愕の企画を組んだのが、GAY PASSAGEのＨＯＤＧＥさま。今回はミステリーものの企画が充実しておりまして、 IRON GATE ブックレビューには、ジム・トンプソンさまの『A Swell-Looking Babe』と、Ｋ・Ｗ・ジーター 『マンティス』が追加です。ＨＯＤＧＥさまの礎を継ぐのは、この方を置いて他にいらっしゃいません！ＪｋａさまのREVERBERATIONでは、現在最も輝かしいポルノ・スター☆Billy Herringtonさま☆のスペシャル・インタビューを掲載。そして、キリ番取得者と縁戚のみなさま向けに素晴らしいコレクション御開帳＼(^０^)／

ルシアン御嬢様が、韓国映画に続いて、香港映画と言う珍しいセレクトをしたのは、３周年を迎えた黒猫亭。その作品とは、『美少年の恋』……『エンド・オブ・デイズ』、『ハムナプトラ２　黄金のピラミッド』と正調聖林路線も突っ切っておられます。

「自分の半身とも言えるヒロインと共に生き続けた作家 」として、ルーシー・モード・モンゴメリーを星樹館に加えたのは、Theater5418の佐緒御嬢様。今回はブラジル在住のがろとさまの御屋敷「Casa de Garoto」を縁戚に加え、愛息の２歳３ヶ月の記録のKaoruland「『これ、何だ？』小僧」そして、映画評には、『ラスト・パラダイス』、『ジョージア』と『アトミック・トレイン』の３本が入りました。

第三夜の集大成的な感があるのが、菜穂美御嬢様の菜穂美の映画の小部屋でして、「鈴木清順レトロスペクティブ」上映として『肉体の門』を、そして情念溢れる村木と奈美シリーズ『天使のはらわた　赤い教室』と言う凄さ！『ふたりの人魚』、『シベリア超特急』、『クイルズ』、『Lies／嘘』、『アメリカン・サイコ』、『ハムナプトラ２　黄金のピラミッド』と言う堂々たるラインナップです。

次は『Ａ．Ｉ．』特集の第四夜